ジェダイ男子

「10代で美人とセックスすると灼熱地獄に落ちる。」というところまでがここまでのスターウォーズ6本のテーマだった。
私はライトセーバーをいじりを続けているうちに実戦を知らないまま成人したタイプなのでどちらかといえばジェダイである。30過ぎても男子のバージニティを守り続けると魔法が使えると言われているが、あれはフォースについての話とみて間違いないだろう。結婚して子供できても治らない童貞感がある。そんな清らかなフォースを持つ男性を「ジェダイ男子」と名付けたい。そして新書サイズの本を書いて一発儲けたい。

映画を登場人物のジェダイ感という切り口で解析するのもいいのではないかと思う。だいたいこういうルールでできている。

1 善人であるジェダイは女性経験がないため綺麗なフォースを持つ。
2映画は基本的にジェダイの味方である。
3悪人は女性経験が豊富で強いフォースを持つ。
これを「ジェダイ男子三原則」と呼ぼう。
(お菓子研究家の福田理香先生の「フード理論三原則」のパロディである。)

いつの時代も映画を撮る側はジェダイの味方。ダークサイドに落ちるような男は映画なんか撮らなくても自己実現が可能なのだ。

私だって別になりたくてジェダイ男子になったわけじゃない。ナタリーポートマンを自転車の後ろにのっけて走る高校時代があればこんな謎のサラリーマンにはならなかっただろう。
7本目のスターウォーズにフォースのご加護があることを祈る。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?