ジェダイ男子、愛の告白をする

ラジオを聴くのが好きだ。ジェダイ男子と思わしきリスナーから告白の仕方や告白のタイミングについての相談があるといつもモヤモヤ してしまう。

ないよ、告白のタイミングなんて。日本人くくりはあまり好きじゃないけど、好意がある人にいきなり契約を突きつけるのは日本だけの特殊な習慣だ。
もっと曖昧な期間がつづくのが自然だし楽しいと思う。付き合うための告白
って80年代以降の習慣のような気がする。大正、昭和初期の文化、小説に「付き合ってほしい」などというセリフの「告白」はみたことがない。告白という儀式に「好意をつたえること」と「契約関係を迫ること」を一体化したことでハードルを高くしちゃっている。

私はかつてのジェダイ男子だった自分に伝えたい。まずはデートに誘えと。デートのハードルが高いなら少しずつデートと現状の間を微分積分してその間に少しづつコマを進めていきたい。(そのために理系の勉強、してるんだろう?)

例えば顔見知りにすぎない現状をレベル1とすると、二人きりのデートとの間にはまだこれくらいの階段がある。

1 現状(顔見知り 挨拶する)

2 SNSでつながっている

3 SNSでフォローし合っている

4 電話番号などの連絡先をしっている

5 会うときにケーキなどのちょっとお土産を持っていく

6 缶ジュースを一緒にのむ

7 ちょっとお茶する

ってな感じで一つづつ階段
登ればいいの。

じゃあ、いつ好意をつたえるかと言えば、気づいた時には伝えてないとダメです。付き合いたいかどうかっていうのとは別に。「〇〇さんみたいな人、俺好きなんですよ」でいい。だからお土産だって買うし、お茶だって誘いやすい。

でもなあ、これ若いパダワンにできるかどうか。それはわからない。ただ知っておいても損はないと思う。

ところで、私のフォースはいまでも綺麗なままだろうか。すこし濁っている気もする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?