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トレード記録 2024.4.18ー4/22 AUDUSD【勝ち380円】

口座残高 前回残86,401 + 380 = 86,781

4/18(木)から 4/22(月)のトレード結果(AUDUSD)の解説です。
※1つのポジションを4/18-4/22の間保有

今回のトレードは、過去の記事で再三に渡り、「資金管理(損切)」の重要性について述べているにもかかわらず、これまでの経験からの判断とリスクに対する覚悟の上、”損切はずし”を行いました。
結果は利確で終えることができましたが、大きな損失を被ってもおかしくないトレードでしたので、反面教師として捉えて頂きたいと思います。

トレーダーの方ならご存知のように、4/19(金)の午前中に、中東情勢の緊張感の高まり(イスラエルがイラン施設を攻撃)が伝えられ、これを受けた為替相場がリスクオフへ一斉に舵を切り、一時パニック状態となりました。
私も前日からAUDUSDのポジションを保有しており、テクニカルでは日足の抵抗を信じ、反転上昇を狙っていましたので、損切設定を深めに上昇を待っていましたが、急落の値動きをみてから情報収集した結果、中東情勢の緊迫を知りました。
本来であれば、躊躇なく損切なのですが、イランメディアは、中部の都市イスファハンの近郊で爆発音が聞こえたと報じましたが、攻撃と関連があるかどうかは明らかにしておらず、イランからの攻撃が確定ではなかった為、一時的なパニック売りで再上昇すると判断し、損切設定をキャンセルしました。
昨日、4/22(月)に幸い結果オーライとなった訳ですが、イランが攻撃の声明を出していたならば、更に下落していたと思われます。
証拠金に対するロット数が高ければできなかった対処法ですが、間違えば”あれよあれよ”と含み損が拡大していき、大きな損失を被りますので、必ずご自身のルールに沿って損切を実行して頂きたいと思います。
また、下落の途中から、新規に売りポジションを持ったり、保有しているポジションの含み損を解消するために、反転上昇を狙ってナンピンすることもリスクがありますので、原則、市場のパニックが続く間は様子見に徹するのが賢明と言えます。

相場環境(日足)
レジサポライン(帯)反発を確認。リスク覚悟でトレンドに逆らった一時的な戻しの上昇を狙う。

相場環境(1時間足)
4/18(木)・・・トレンドは下落であったが、日足のレジサポライン(帯)での反発と移動平均線がGC、トレンドラインでの反発があり、売りと買いの両方で値動きを監視。
4/19(金)・・・逆三尊を形成した後の、ネックライン(レジサポライン①)ブレイクを狙う。
4/22(月)・・・レジサポライン①での反発買いを狙う。

Entry(15分足)4/18(木)
(1)Entry,Tp…レジサポライン②を勢いよくブレイクした為、咄嗟に売りエントリーして即利確。
(2)Entry,Tp…トレンドラインで反発、レジサポライン③をブレイクするまでエントリーを待つ予定であったが、フライングで買いエントリー。下落に転じたが、日足の抵抗と反転を信じポジション保有。翌日、中東情勢悪化のニュースで急落したが、不確かな情報もあり、一時的なパニック売りの後に反転すると判断し、損切をキャンセルし反転を待つ。4/22(月)レジサポライン③付近で利確。

Entry(15分足)4/19(金)
(3)Entry,Lc…逆三尊ネックラインブレイクで買いエントリー。直近安値割れで損切。
(4)Entry,Tp…ドテン売りエントリー。揉み合いで利確。
(5)Entry,Tp…zaiken_method買いサインで買いエントリー。勢いがなくなった時点で利確。

Entry(15分足)4/22(月)
(6)Entry,Tp…5分足で安値切上げ高値更新でエントリー。上昇がスムーズでなかったので、利確。

今回のトレードで参考にして頂きたいとすれば、負けた(3)Entry,Tpのみです。厳密に言うと日足、4時間足が下落トレンド中なので、リスクの把握が必要ですが、逆三尊ネックラインブレイクですので、ルール通りに1時間足の直近安値の下に損切を設定しておけば利益になったトレードでした。
慌てて少し早めに損切したことが悔やまれます。

掲載されたトレード記録は、一般的な情報提供を目的としており、投資判断の根拠としてご使用いただく際には、個別のトレードスキルや市場状況に依存しますのでご注意下さい。掲載されたトレード記録に基づいて行った投資で損失が発生した場合、当方は一切の責任を負いかねます。したがって、十分なご注意を払って投資判断を行ってください。

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