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FX取引で損切設定しないのは無保険でのクルマの運転に匹敵

みなさん、こんにちは!今日はFXトレードにおける「損切(ストップロス)」についてお伝えします。
特にFX初心者の方に向けて書いていますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。


例えるならFXの損切設定はクルマの任意保険

クルマを運転する方なら、「任意保険」に加入していると思います。それは、未加入で運転することがどれだけ危険かをご理解されているからです。

人生には「上り坂」「下り坂」「まさか」という3つの坂があると言われていますが、保険は「まさか」の時にあなたを助けてくれるものです。

FXトレードで言えば、エントリー時に行う「損切(ストップロス)設定」がそれに当たります。

相場は不確実で正解はありませんから、時折「まさか」が起こります。

特に有事の際は、相場に大きな影響を与える「まさか」が起こることを想定しておかなければなりません。相場はトレーダー心理によって動くものですから、パニック状態になれば、テクニカル分析など全く機能しなくなります。

そのため、「損切設定」は必須であり、事前の損切設定は「まさか」の時の「保険」なのです。

例えば、15pipsの保険料を納めていたおかげで、40pipsの損失を避けることができたということです。

ネット上には、損切設定をしないトレード手法の広告を見かけることがありますが、私の過去の経験から言えば、これは非常に危険な行為で言語道断といえます。

損切設定をしないでトレードするのは、任意保険未加入でクルマを運転するのと同じくらいリスクが高いと認識しておいてください。

『損切設定をしていなかったから、-70pipsまで含み損が膨らんでヒヤヒヤしたけど、そこから反転して利益になって助かった!これからも損切は設定しないでおこう!』では、間違いなく大事故を起こします。


まとめ:許容範囲の損切は必要経費

通常、商行為においては必ず経費がかかります。FXも商行為であり、100%の勝率を維持することは不可能ですので、経費がかかることが前提です。

特にFXで長期的に資産形成を考えているならば、計画的に管理していく必要があります。計画的というのは、あらかじめ損失額の許容範囲を決めておくということです。

たとえば、1回あたりのトレードにおける損失額、1週間あたり、1か月あたりでの許容損失額を決めておけば、それ以上の損失を避けることができます。

とにかくトレードの際には、必ず損切を設定すること。そして、ご自身の許容範囲に収まるように設定することを心掛けてください。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てたなら、嬉しく思います。次回もお楽しみに!

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