旧統一教会聖地巡礼記（前編）
この記事は、自民党の付き合いで世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の賛同会員になっている一人の日本人が、日本民主青年同盟（日本共産党の青年学生団体）同盟員の友人に誘われて旧統一教会の聖地・清平（チョンピョン）を訪問した記録になります。清平には（しんぶん赤旗曰く）建設費５５０億円の宮殿２つと旧統一教会の本部機能、合同結婚式の会場、クルーズ船、病院、高級老人ホーム、ハンバーガー屋、カフェベーカリー、それに壺屋などがあり、一大壺テーマパークになっています。訪問時期は安倍元総理暗殺から１年も経たない６月なのですが、そういえば記事にするのを忘れていました。
なお、私自身は旧統一教会の賛同会員ではあるものの、記録に残る限り奈良時代から異民族と混血していない純血のチョッパリなので韓民族の選民性とかはよく分からないけど、かといって旧統一教会の信者さんたちは良い方ばかりなので批判する気にはなれないといった感じの中立的な立場であることを申し添えます。
１ 旅のはじまりはロッテワールド
そういえばロッテ重光兄弟の経営権争いってどうなったんでしょうか？別にロッテにそれ程興味はないのですが、日本ロッテのイメージが大久保の古めかしい工場なので、韓国ロッテはずいぶん儲かってるように見えます。私はこの日ソウル滞在４日目で、前日に民青同盟員と合流したのですが、正直旧統一教会の聖地は行かなくてもいいけど、ロッテワールドは行くべきですね。資本主義に対するアグレッシブさが感じられました。
それで、旧統一教会の聖地へ向かう高速バス「７００１」は明洞から地下鉄で３０分程のロッテワールドからしか出ていません。ロッテワールドのアトラクション施設の向かい側が乗り場なんですが、結構分かりにくいのでお気をつけください。バスには日本語で「ＨＪ天宙天寶修練苑」って書いてありました。
２ まずは壺バーガーで腹ごしらえ
韓民族の急発進急ブレーキに揺られること１時間。途中ガソスタに寄って給油する大陸スタイルに心地よさを覚えながら、旧統一教会の聖地・清平に到着。思ってた以上に山奥。丁度お昼だったのでバス停目の前の「ＨＥＡＶＥＮ Ｇ ＢＵＲＧＥＲ」に入ります。メニューは日本語併記。壺バーガーセット（飲み物はメッコーラ）と壺チキンを注文。壺バーガーが１５００円、壺チキンが１０００円とかで、アダム国出身者は割増料金とかなかったです。そういえば、私がいままで旧統一教会に課金した中で、壺バーガーの支払いが一番高額かもしれません。本当に高額献金問題って存在するんでしょうか？
３ 照りつける太陽の下を宮殿に向かって歩く
暑い。６月の韓国って暑いんですね。壺バーガーを一歩出た時点でＨＰがゼロになりました。しかし、来てしまった以上は歩かなければなりません。片側２車線の綺麗に舗装された道を歩きます。途中右手に合同結婚式の会場が見えます。３０分程歩くと建設費５５０億円（情報源がしんぶん赤旗なので真偽不明。）の天苑宮に到着です。入口で若い女性が笑顔でミネラルウォーターを渡してくれます。敷地の中に入ると韓民族の男性グループが笑顔かつハイテンションで写真を撮っている光景が目につきます。夫婦はいても女性だけのグループはおらず、性差別って感じですね。建物の中はまだ工事中らしく、庭部分で記念写真を撮っていると、男性から韓国語でなにか言われます。韓国語なんて話す気もなければ学ぶ気もないので「ＪＡＰＡＮ！」と答えると、隣の女性は日本人でした。やはり女性は戦利品なんですね。旧統一教会の聖地滞在中、日本人女性は何人かいましたが、日本人男性は見かけませんでした。再び半島を植民地化する必要があります。（後編に続く）