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1/23(日) 中京11R 東海S

中京11R 東海S(GII) 15:35発走 ダ1800m

閲覧ありがとうございます。
長いので気になる部分だけでも読んでいただけると嬉しいです。

【出馬表】

出走予定馬

アイオライト(菱田裕二)
イッツクール(酒井学)
オーヴェルニュ(団野大成)
カデナ(和田竜二)
グレートタイム(岩田望来)
ケンシンコウ(丸山元気)
ゲンパチルシファー(川島信二)
サンライズホープ(幸英明)
スマッシャー(坂井瑠星)
スワーヴアラミス(松田大作)
デュードヴァン (松山弘平)
ハヤヤッコ(池添謙一)
プリティーチャンス(柴山雄一)
ブルベアイリーデ(M.デムーロ)
ミヤジコクオウ(武豊)

【概要】

新年1発目のダート重賞で、2013年以降は2月のフェブラリーSの前哨戦として中京ダ1800mで行われている。東海S組は直近ではコパノリッキー、インティなどがフェブラリーSで好走しており、次週の根岸SとともにフェブラリーSを目標とするダート有力馬が集結するレース。

【人気】

大波乱が起きることもあれば、超ガチガチの順当決着になることもあり、一概にどちらとは言い切れないが、いずれにも共通しているのは1.2番人気の信頼度はかなり高いという点。波乱が起きているのは基本的に1頭抜けた存在を軸に、拮抗した2番手以下が紐荒れするという構図。

【枠順】

2013年以降、1枠の馬券絡みはゼロで、2~3枠は未勝利。数字を見る限り、内枠は苦戦している印象だ。しかし、2013年は2枠のマイネルバイカが8番人気3着。2017年には2枠のモルトベーネが12番人気で2着に食い込んでいる。内枠不利というよりも、軸にするには不向きなだけで、完全無視は危険この上ないと覚えておきたい。人気サイドが内枠に入ればマークされやすく、厳しい競馬を強いられるのは当然のこと。対照的に人気薄はノーマークでロスなく運べるため、激走の可能性が高まるということである。

【斤量】

別定戦で、54kg〜57kgと斤量差は3kg。

【脚質】

2013年以降の好走馬を振り返ると、脚質は不問に近く、先行勢と中団待機組の成績が半々。追い込み勢は不振で、4コーナー10番手以下で馬券に絡んだのは2015年の3着馬インカンテーション(3番人気)の1頭のみ。よって、後方にさえ置かれなければ、どこからでも勝ち負けに持ち込めると考えていい。とはいえ、4コーナー4番手以内の馬が毎年2着以内に好走。連軸には先行勢を据えたほうが好結果を呼び込めることは間違いない。

【血統】

父もしくは母父にミスプロ系の種牡馬を持つ馬が強く、2013年以降は人気の有無にかかわらず、最低1頭は2着連対圏を確保しており、1~3着独占も珍しくない。なかでも、キングマンボ系との相性が良く、毎年のように上位を賑わせている。ほかでは、アグネスデジタル産駒の活躍が目立ち、2015年にはワンツーフィニッシュを果たしている。また、スタミナ型のナスルーラ系やノーザンダンサー系、ブライアンズタイムを父もしくは母の父に持つ馬の好走も多い。冬季のタフな中京ダート1800mで行われるレースであるがゆえに、血統的な持続力の裏付けも重要な要素のひとつになる。

【総括】

本命は④デュードヴァン。左回り専用機で重賞経験豊富なものの未だ勝ち星なし。去年の東海Sではベチャベチャの田んぼ状態の馬場ながら後方集団からしっかり上がり最速を使うも惜しくもクビ差4着。また、去年同様師走S→東海Sという余裕のあるローテーションを踏めており、調教に関しては去年の師走S 、東海S時よりも良化。さらに鞍上は中京ダートの鬼松山。松山は今年に入って中京ダートを既に6勝しており期待は持てる。1.2番人気のオーヴェルニュ、サンライズホープも強いが、鞍上が団野、幸ということを考えれば松山をこの人気で買えるなら美味しいという考えに至った。枠的にも問題なく、アイオライトが逃げてレースを引っ張り、デュードヴァンは中団内で脚を溜めて直線で先行馬をまとめて差し切る形が理想。

参考印

◎4 デュードヴァン
○13 ブルベアイリーデ
▲11 サンライズホープ
▲5 スワーヴアラミス
▲1 スマッシャー
△11 オーヴェルニュ
△2 グレートタイム


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