Phantom モバイルアプリマニュアル(初心者向けです


目次:

1⃣インストールからアカウント作成
2⃣アカウントのリストア(復旧作業)
3⃣主な操作説明

アカウントの作成

1.Google playストアにて”Phantom”と検索して、下記のアイコンがあるPhantom walletをDL&インストールします。
安心してください、Phantom walletは全部日本語対応しています。(Solflareウォレットも現在、日本語対応です)


2.インストールが完了したら、Phantom walletを開きます。

新規アカウント作成の場合(すでにアカウントを持っている場合は、後半の”既にアカウントがある場合”に進んでください。)

1.開くと、下記画像のような画面に飛ぶので”新規ウォレットの作成”をタップします。

2.生体認証機能(指紋認証等)を使うか聞かれるので、使う場合は、そのまま次へをタップします。(※使わない場合は、チェックを外してください)


3.シークレットリカバリーフレーズが表示されますので、”順番通りに”全部の単語を書き留めて、なくさないように”オフライン”でこのシークレットリカバリーフレーズを管理します。その後、”OK,保存しました”をタップします。

※無くしたらウォレットのアカウントを戻すことは出来ません。取引所の中央集権と違い、ウォレットは自己責任になります。運営がシークレットリカバリーフレーズを管理しているわけでもないので、戻すことは出来ません。

※※シークレットリカバリーフレーズがわかれば、他人であってもあなたのアカウントを復旧させることが出来るので、ウォレットの中身のトークン等を盗まれる可能性がありますので他人には見せないでください。同様の理由でオンラインで管理していると、パソコンの内部をハッキングされた場合、ハッカー(クラッカー)にウォレットを復元されて中身を抜かれてしまいます。そのため、スマートフォン(タブレット)内にシークレットリカバリーフレーズを保存しないでください。スマホを紛失したりデータが飛んだりする恐れがあり、スマホは常時オンライン環境です。
また、現在、シークレットリカバリーフレーズを晒している理由は、あくまでも説明のためです。著者が”下記画像”のシークレットリカバリーフレーズを使用しているわけではありません。

4.”利用規約に同意する”にチェックを入れ、”始める”を押します。

5.ウォレットが完成しました!これでウォレットは使えるのですが、その前に…

6.送信の完了とかの通知が欲しい場合は、”有効化”を押します。



※ここからが大切なので、絶対行ってください

7.赤四角で囲んだ、”紫の円”をタップします。


8.”デバイスセキュリティー”をタップします


9.”シークレットリカバリーフレーズのリセット”をタップして、その後”続行”をタップして、一度ウォレットを削除します。

※どうして、一度シークレットリカバリーフレーズをリセットするかというと、書き留めた”シークレットリカバリーフレーズ”が正しく機能するかどうかを”先に”確認する必要があるからです。これを怠ると、書き間違い(スペルミス)や、機械的な不具合で”おかしなシークレットリカバリーフレーズを表示してきた”等(数が足りないとか)の理由で、万が一という事故が起きた時に”復旧”ができないからです。スマホやタブレットなどの端末を始めとして、機械は壊れることもあります。またスマホを買い替えたときも”シークレットリカバリーフレーズ”からアカウントを復旧させることになります。また、2段階認証アプリをスマホに入れている可能性もありますので、スマホは買い替え時に回収ではなく、持ち帰って”バックアップ用として”保管してください。みなさんが考えるより、セルフGOX(送金間違いや、ウォレットアカウントの復旧ができなくなった)の事例は本当に多いです。私は大丈夫と思うことなく、絶対やってください。また復旧出来たことで、一安心することなく、シークレットリカバリーフレーズは大切に保管してください。無くしたら次回以降復旧が不可能になります。なにか不具合があったと言っても、ウォレット作成元(この場合はPhantom)ですらどうすることも出来ません。なお、復旧できなかった場合はまた再度、新規ウォレットの作成(最初)から同じ作業を繰り返してください。またこの作業は他の”全ての”ウォレットに対して行ってください。大切な資産を無くしたあとに気づいたとしても、虚空を見つめるしかなくなります。
 

(シードリカバリーフレーズを最初の時点で持っている人はいきなりここから始めてください。)

シードリカバリーフレーズによる復旧作業


10.”すでにウォレットを持っています”をタップします。(シードリカバリーフレーズを所持しているということです)

11.新規ウォレットの作成の時同様、生体認証を使うかどうか聞かれます。使う場合は、そのまま”次へ”をタップします。(使わない場合は、パスワードになります)

12.書き留めてあるシークレットリカバリフレーズを全部入力し、”シードリカバリーフレーズのインポート”をタップします。(正しければ次のページに行きます)

※以下のルールがあります。

・単語は順番通りであること。(全部の単語が正確であっても、順番が不同の場合は不正確とみなされます。)1.~ 2.~の単語の順になります
・1単語入力するごとに、スペースを”半角で1つ”空けること。スペースが空いてなく、単語がくっついている場合1単語とみなされます(例:tinyclayみたいに)。また、半角2つ以上スペースを空けると2つ目のスペースを1単語と見なす為、単語数が多いと認識され、弾かれます。(全角で1つのスペースも半角スペース×2と同様になります)


次ページに正しい1例を示しますので参考にしてください。

正しい例:(各単語を順番通り、単語毎半角スペースが1つ空いている状態)


13.”選択したアカウントをインポート”をタップします。

※このように、シードリカバリーフレーズのみで復元が可能なので、他人に知られたら他人が復元することが出来てしまうということがわかっていただけたと思います。

14.これで、アカウントの作成作業の一連が終了です。ここまでくれば、シードリカバリーフレーズをなくさない限り、このアカウントを復旧することが出来るのでひとまず安心してウォレットに資金を送金することが出来ます。

Phantom walletのログイン後の画面説明

下の写真は初期画面です:画面左下$に_のチェックが入っている時は、この画面になります。資金を入れたい時は入金、送金したいときは”送信”をタップします。
※日本語が微妙なのは多分担当した人の問題だと思います。

➢画面左下から2番目にある4つ窓マークをタップすると、所持NFTが表示されます。

➢画面下中央にある双方向矢印マークをタップすると、トークンのスワップが行なえます(交換。手数料がかかります)

➢画面下右から2番目(左4)の⚡マークをタップすると最近の履歴(送金等)が見られます

➢画面下一番右側の🌐マークをタップすると検索ができます(グーグル検索)


便利機能:

➢アドレス帳の登録:よく使う送金先アドレスを登録しておくと、送金ミス(アドレスの入力ミス)の可能性が下がります。また送金時は必ず、少額にてきちんと送金ができることを確認してください。Solanaの送金手数料は0.1円以下なので手数料を気にすることなく、テスト送金ができると思います。

1.赤四角内の紫の円をタップします。


2.アドレス帳をタップします。


3.アドレス帳をタップすると画面右上に”+”マークが出るのでそれをタップします。

4.ラベルとアドレスの入力バーが出るので、ラベルには名前(取引所の名前とかウォレットの名前とか 例:FTX JPのSolアドレス)、アドレスに宛先のアドレスを入れて登録します。アドレスは貼り付けるを使って、貼り付けてください。手入力はミスのもとです。また、貼り付けた際も最初の3文字と、最後の3文字くらいは目視で確認してください。

5.アドレスの追加をタップして、アドレスを追加します。

➢表示言語を選ぶと表示言語を変更することが可能です。

➢ネットワークの変更は、”エンジニアの方以外は使いません”ので触ることはありません。
➢信頼済みアプリは、本当に信頼できると思ったアプリだけを連携してください。むやみやたらにアプリを信頼すると、それが詐欺アプリだったりして、ウォレット内の資金を全額抜かれる可能性があります(過去に実際結構起きています)。一応Phantom自体でも危険なアプリを弾きますが、弾ききれるわけではないので”自分で”気をつけてください。

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