Introducing Burnt Finance: A Fully Decentralized Auction Protocol on Solana(和訳)

著:Burnt Banksy

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 今日、Burnt Financeを世界に向けて発表できることを嬉しく思います。

Burnt Financeとは?

 Burnt Financeは、Solana初の分散型オークションプロトコルです。

 Burntは、ユーザが自分の手でオークションを行うことを可能にし、完全なパーミッションレスエコシステムの中で、あらゆるアセットのミントと取引を可能にします。このプラットフォームはsynthetics、NFT、デジタルアセットなどのオークションをサポートします。

 BurntはSolanaに基づいて構築されているため、殆ど気にすることが無いほどの低コストで圧倒的な取引速度を実現しています。さらに、このプロトコルのすべての機能は、利害関係者やコミュニティメンバーによる分散型ネットワークによって完全に管理されています。

Burnt Financeを作っているのは誰ですか?

 Burnt Financeは、Burnt Banksyによって設立されました。Burnt Banksyは、本物のBanksyのアート作品を燃やしてNFTコミュニティの歴史を作った匿名の人物です。私達は、物理的なアート作品の価値がNFTそのものに移行できることを実証するために、この活動を行いました。

 この行為は世界中で高く評価され、Bloomberg、CoinDesk、GQ、CoinTelegraph、BBC、CBS、HYPEBEAST、Art.Netなどの主要な出版物で取り上げられました。

 Burnt Banksyは何百ものNFTを販売しており、BeepleのようなNFTの巨人を差し置いて、OpenSeaで最も高い平均販売価格を達成しています。

 Burnt FinanceはInjective Protocolによってインキュベートされ、Injectiveエコシステムのプロジェクトとなります。

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Burnt Financeを作った理由

  Banksy作品のNFTオークションを実施してみて、NFTや分散型金融を主流にするためには、まだまだやるべきことがあると実感しました。

 現在のオークション市場の現状は、中央集権型、または半中央集権型プラットフォームで構成されています。

 このような中央集権的構造は、クリプトや分散型金融全体の理念に相反しています。さらに、今日のプラットフォームの中央集権的性質は、一般の人々が新しい形の金融に参加することを妨げ、また参加者に個人情報の開示を強いるものです。

 現在のNFTとsynthetics市場を分析すると、状況は更に悪化しています。現在、人気のあるNFT市場では、法外なガス料金や入札操作などの問題が多発しています。これらの問題は、主にプロトコルレベルでの速度の遅さと、取引手数料の高さに起因します。

 Burnt Financeは、オークション市場に新しいパラダイムを導入するために構築されています。このパラダイムでは、高度な非中央集権制を維持しながら、目にも留まらぬ速さと、気にもとめないレベルの手数料を提供します。これらは全て、非常に直感的なフロントエンドユーザーインターフェースによって、技術的な参入障壁がs抽象化された状態で行われます。

Burnt Financeのメリットは?

 Burnt Finaneでは、全てのユーザが無制限のアクセス権を持ち、英語からオランダ語まで様々な種類のオークションを開催することが出来ます。また、ユーザは、NFTだけでなく、多様なsyntheticをミントすることが出来ます。

 Burnt Financeの主なハイライトは以下のとおりです。

・完全な非中央集権化:Burnt Financeは、Solana上に構築された完全に分散化されたプロトコルで、完全に分散化されたオークションをサポートすることが出来ます。

・ユーザフレンドリー:ユーザは、少しクリックするだけで、簡単に新しいsyntheticsやNFTをミントすることが出来ます。

・速いトランザクション:Burntは、400ミリ秒のブロックタイム、50,000tpsの速度でトランザクションを処理することが出来るため、真に高速な入札プロセスを実現し、入札操作の機会を減らすことが出来ます。

・極少量の手数料:取引手数料は、入札は新しいアセットのミントの際に0.00005ドルしかかかりません。

・リミットレスオークション:Burntでは、英語・オランダ語・ボンディングカーブなど、様々なオークション形式を作成することが出来ます。これにより、新しいアーティストが作品を販売したり、新しいプロジェクトが資金調達のためにBurntプラットフォームを利用することが出来ます。

・アンリミテッドアセット:synthetics、NFT、新規デジタルアセットなど、多様なアセットをミントすることが出来ます。

Synthetics、NFT、そして新規デジタルアセット

 Burnt Financeは、新しいアセットをミントするための直感的んあインターフェースを提供します。これらの資産は、synthetics、NFT、さらには新しいデジタルアセットとなります。

Synthetics:Burnt Assets(bAssets)

 Burnt Financeでは様々なsyntheticsをミントすることが出来、それらは"Burnt Assets(bAssets)"と呼ばれています。

 bAssetsには、現実世界の株式、コモディティ、インデックスなどのsyntheticsバージョンを含めることが出来ます。Solanaの卓越した取引時間と、極小の手数料により、新しいbAssetのミントは完全シームレスで行われます。

Non-Fungible Tolkens(NFTs)

 Burnt Financeでは、様々な種類のNFTをミントすることが出来ます。

 NFTは、画像、動画、GIFTなど、ユーザが選択したメディアから作成することが出来ます。NFTの作成は、Burnt Financeのインターフェースを使って簡単に行うことが出来ます。作成者は、NFTの名前を選択肢、アイテムの説明など、特定のプロパティを指定することが出来ます。最後に、ユーザは希望する将来のロイヤリティを選択することが出来ます。

新規デジタルアセット

 ユーザは、Burnt Financeのインターフェースを通じて、Solanaブロックチェーン上で新しいデジタルアセットをミントすることが出来ます。Wormhole(SolanaとEthereumを繋ぐ架け橋)の存在により、Ethereumベースのアセットを誰だも簡単にSolanaに持ち込むことが出来ます。また、ユーザは様々な種類のオークションを通じて、新しいプロジェクトのための資金調達を行うことが出来ます。("オークション"の項で詳しく説明します)

Burnt Financeのマーケットプレイス

 クリエイターとバイヤー双方に、NFTとsyntheticsの比類なきマーケットプレイスを提供します。

 バイヤーは、他のNFTとマーケットプレイスで見られるような法外なガス料金を支払うことなく、購入することが出来ます。また、Solanaをベースとした独自のアーキテクチャにより、入札操作やフロントランニングなどの問題も劇的に改善されます。

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対応しているオークションタイプ

 Burnt Financeは、誰もが利用可能なオークションプラットフォームを、完全な分散化を実現して提供しています。また、Burnt Financeは、独自の技術インフラにより、スピードとセキュリティ双方に置いて、中央集権的プラットフォームに匹敵するものを提供しています。今後は、英国式オークション、宝くじ、ボンディングカーブ、オランダオークションへの対応を検討しています。今後、それぞれのオークションタイプについて詳しくご紹介していきます。

次は何が起こりますか?

  今後は、Burnt Financeの本質的なテーマを紹介していきます。

  今年後半には、完全分散化を実現したオークションに誰もが参加できるようなプラットフォームをデビューさせる予定です。また、みなさんも気になっていると思いますが、私達のプロトコルはネイティブトークンで管理されます。今後数週間のうちにトークンの発表会を行い、コミュニティに参加する機会を提供する予定です。

 以下のチャンネルで私達をフォローして、期待して待っていてください。

Discord (チームとの直接チャット):  https://discord.gg/burntfinance
Twitter (最新情報はここ): https://twitter.com/BurntFinance
Telegram Announcements: https://t.me/burntfinance
Documentation: https://docs.burnt.finance

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