Orca’s First AMA!（和訳）
著:Orca
4月15日（木）AM9時（日本時間）、Orcaの共同創設者たちはSolanaのテレグラムグループ内にて初めてAMA(Ask Me Anything)イベントを開催しました。イベントの最後に私達が言ったように…コミュニティをよりよく知ることが出来て、とても良かったです。🐠
現場に来られなかった方のために、イベントのトランスクリプトをいかにご紹介します。他にご質問があれば、Twitter、Telegram、Discordなどのコミュニティにいつでもご参加ください。
このイベントのモデレータを務めてくれたSolanaチームのChris(クリス）に多大な感謝を！☀️
-トランスクリプトフォロワー-
（また、PDFトランスクリプトをDLすると、より美しいフォーマットになります。）
Chris:今日は、Orcaを開発したチームに参加していただいて、とても興奮してます。OrcaはユーザーフレンドリーなAMMであり、Solana上で暗号資産の交換が出来ます。
このAMAの目的は、SolanaコミュニティにOrcaのことを広く周知してもらう機会を提供することです。
AMAの冒頭では、Orcaについてもっと知ってもらうため、いくつかの質問をします。
第2部は、コミュニティのためのオープンフロアで、質問を受け付けます。（グッピーをゲットするチャンスもあります！）
まずは、基本的な自己紹介から始めましょう。まずは、@oritheorcaさん、@ym_orcaさん、自己紹介をお願いします。
Ori:皆さん、こんにちは！私はOriです。私はエンジニア兼デザイナー兼、Orca共同設立者の1人です。🐳
スタンフォード大学で、コンピュータサイエンスを学んだ後、ベイエリアとニューヨークのスタートアップ企業、そして東京のざいん会社で働いた後、偶然にもクリプトの世界に足を踏み入れました。最近はなんでも屋で、Orcaをお気に入りのDeFiプロジェクトにするために様々な仕事をしています。
Chris：ようこそ、Oriさん!
Yutaro:こんにちは、私はYutaroです。Orcaのもうひとりの共同設立者兼エンジニアです。
MongoDBでデータベースの構築に何年も費やした後、2017年にクリプトの世界にフルダイブしました。Eth 2.0への貢献から、UMAのスマートコントラクトの構築まで、私は長きに渡って暗号スタックのあらゆる部分に触れてきました。Solanaのエコシステムの中核となる部分を構築する機会を得て、非常に興奮しています！
Chris:Yutaroさん、よろしくおねがいします。おふたりとも非常に興味深い経歴をお持ちですね。
さぁ、早速質問をしてみましょう。
まず、Orcaとは何ですか？
Ori:それは嬉しいですね。
OrcaはSolanaの中で最もユーザーフレンドリ（使いやすい）DEXです。Orcaでトークンをスワップすると、スピーディなスワップ、最小限のトランザクションフィー、そしてトランザクションで市場価格を反映しているかどうかを簡単に知ることが出来るフェアプライスインディケータのような便利な機能を楽しむことが出来ます。
加えて、Orcaエコシステムに参加することで得られる特別なトークンである、キュートなコレクティブルもユーザに好評です。🐠
Chris:素敵な報酬ですね。Orcaと他のDEXとの違いは何ですか？
Yutaro:私がこの質問を受けますね。OriさんのWPMは私より遥かに高いんですが、負けないようにがんばります。😂
Orcaは、Solana上で唯一とも言える純粋なAMM DEXです。というのも独自の流動性プールを持っています。オーダーブックベースの取引所と比較して、AMMのシンプルさとコンポーザビリティは、次世代のDeFiアプリを動かすのに最適な選択だと考えています。みなさんもOrcaを使って、AMMのシンプルさを実感してください 。😁
Chris:これはこの分野で解決すべき点だと思います。
なぜSolana上でOrcaをビルドしようとしたんですか？
Ori:それは素晴らしい質問ですね！
ブロックチェーンのエコシステムを拡張するために競合するソリューションの中で、Solanaのパフォーマンスは明らかに際立っています。毎秒50kものトランザクション、400msのブロックタイム、そして0.01ドルのトランザクション手数料はとても素晴らしいです。
しかし、それだけではなく人材も重要です。Solanaチームとはしばらく一緒に仕事をしてきましたが、彼らの価値観、ビジョン、っそいてエンジニアリングの才能にはいつも感心させられます。
この活気に満ちたエコシステムの一員であることを誇りに思います。
Chris:それは嬉しいですね。
Orcaブランドの特徴とは何ですか？
Yutaro:えっと、私達は、クリプトへの深い理解、UXへの強いこだわり、そして価値観へのコミットメントの組み合わせは、かなり特別なものだと考えています。最近の一連のツイートでは、私達のブランドを次の3つの形容詞に集約しました。それはプロフェッショナルで、信念があり、遊び心がある😊ということです。Orcaに注目してくださっている方々には、私達が製品をデザインし、コミュニティと関わっていく中で、それがどのように現れているかを見ていただきたいと思います。
Chris:確かにそのような印象を受けますね。Orcaではどのようなトークンを交換できますか？
Ori:現時点では、SOL,ETH,BTC,USDC,USDT,RAY,FTT,KIN,ROPEの交換が可能です。
しかし、もっと沢山の希望があると思うので、Solanaで取引したいと思われている全てのトークンをサポートする予定です。
近々、人気のあるトークンをいくつかリストアップする予定です…お楽しみに！😉
Chris:ワクワクしますね！ロードマップには何が控えていますか？
Yutaro:そうですね、この先2ヶ月間は超エキサイティングな日々が続きます。Solar Bridge（EthereumからSolanaへの分散型ブリッジであるWormhole用のUI)、ステーブルプール（ステーブルコインや、他の同値ペアの高効率な取引）、UIのローカライズなど、開発中の大きな機能がいくつもあります。
しかし、私達の最優先事項は、みなさんが求めている機能、つまりOrcaのガバナンストークンと流動性マイニングメカニズムです。
Chris:過密なスケジュールですね。
Ori:ははっ、私達のヒレはフル稼働です🙂。
Chris:エアドロップの予定は？
Ori:ありますよ！ツイッターフォロワの皆さんは御存知かと思いますが、次のコレクションの投下に向けて準備を進めています！楽しいことが大好きなクマノミです。
クマノミを獲得するための正確な基準は秘密ですが、4月後半に頻繁に取引を行ったユーザには、この小さなジョークスターを受け取ることが出来るかもしれません。
Chris:フィンタスティック！（フィンとファンタスティックの造語）
これでAMAの第一弾が終わりましたね。
Danil:Orcaは将来的に他のネットワークにも対応するのでしょうか？それとも、Solanaネットワークでしか使えないのですか？
また、今後、養殖（※Orcaなのであえて、日本語表記しています。）NFTやOrcaプールが登場したりしますか？
Ori:現時点では、Solanaをサポートする予定しかありません。NFTの養殖（ファーミング）に対応する予定はありませんが、Orcaトークンの流動性マイニングの仕組みを考えています。🐳
Yutaro:私達はSolanaに非常に強い関心を持っていて、少なくともQ2/Q3はSolanaのみで素晴らしいDEXを構築することに集中します。
T:"グッピーかグッピーでないか、それが問題だ"-2021年頃のシェークスピア、たぶん。
Ori:紛れもなくグッピーです。私達のフィッシュフレンドを大切にしてください。
CHICACUBA:ガバナンスマイニングプログラムの内容を簡単に説明してください。
Yutaro:トークノミクスとマイニングプログラムについては、しばらく前から社内で検討していました。まだ具体的には何も決まっていませんが、UniswapやSushiSwapなどの成功したプロトコルの特別良かったところを参考にしています。
Tosquit2.0:ステーブルコインスワップの話がありましたがAMMを使うとオーダーブックスタイルのDEXと比べてどのように効率が良くなるのか説明してください。
Solanaエコシステムに置いて、このような設定が将来的に可能なユースケースとしてどのようなものが考えられますか？
Ori:安定したスワップは、USDC/USDTのような安定したコインプールにおいて、現在プールで使用しているコンスタントプロダクトカーブと比較して資本効率を向上させます。これにより、価格への影響を抑えながら、より大量のスワップが可能になります。
Yutaro:LPにとってのAMMの利点はシンプルであることです。流動性を提供するためにオーダーブックの管理方法を理解する必要はありません。トレーダーにとって、十分な数のLPがプールに流動性を供給すれば、AMMのスリッページはオーダーブックと競合するか、あるいは上回ることも可能です。
T@N√iR:Orcaの主なメリットは何ですか？
Ori:私達のファンは、電光石火ともいえる高速スワップと、低い手数料、UXの便利な機能、コレクティブルを獲得できる機能をどれだけ気に入ってくれるかをよく話してくれます 。🙂加えて、クリプトスペースへの深い理解、ユーザ中心のデザインへのこだわり、正直さと透明性へのコミットメントの組み合わせが、私達をチームとしてかなりユニークなものにしていると思います。
Yusuf:私も入れてください！いつファーミングプールは始まりますか？Orcaで$ROPEを養殖するための流動供給性マイニングをしたいんです。🔥
Yutaro:ガバナンストークンを発売するときに、ファーミングプールを用意する予定です。😊
Régis:ウォレットについて教えて！SolletはOrcaでのあらゆる作業に使えるの？NFTもサポートしてるの？
Ori:最近、Phantomウォレットのサポートをリリースしましたが、まもなくベータ版がリリースされる予定です。また、他のSolanaウォレット、特にネイティ具なモバイルアプリのウォレットの統合も積極的に検討しています。
Hashed:ワームホールの稼働にはどのくらいの時間はかかるのでしょうか？
Ori:近いうちにベータ版を公開したいと思っていますが、間違いなく第2四半期中まで掛かると思います。
Michele:コレクティブルをマーケットプレースで取引できるようになりますか？
Ori:これは私達が考えていることですが、当面のロードマップにはありません。公式にはサポートしていませんが、多くの方がグッピーをセカンダリーマーケットで取引しているのを目にします。😉興味がある方は、Orca Collectiblesテレグラムグループ:t.me/orca_collectiblesにご参加ください。
CriptodubガバナンストークンでLPプロバイダは恩恵を受けますか？
Yutaro:ガバナンストークンの目的は、Orca DeXの様々なステークホルダーがDEXを継続して運営できるようにすることですね。LPはOrca DEXの最も重要なステークホルダのひとつなので、LPが獲得できるような分配メカニズムを構築します。
Azrael:Orcaチームの皆さん、あなた達のプロダクトをとても気に入っています。素晴らしいUIです。
流動性に関する質問です。あなた方はどのようにして流動性を向上させる予定ですか？Serum/Raydiumの流動性をAMMに取り込む予定はありますか？
次に、効率的なステーブルコインのスワップはCurveに似たものを意味するのでしょうか？それとも、プロダクトコンスタントカーブのAMMを使用するのでしょうか？
そういえば、Solanaには分散型のステーブルコインが必要ですね。
Ori:ありがとう、Azrael!
現在の所、Serum/Raydiumの流動性を取り入れる予定はありませんが、Orcaの機能をより多くリリースしていく中で、流動性が上がっていくことを期待しています。
そして、私達の安定したスワップは、"curve fi"と同じ実装で、Solanaブロックチェーン上で行われます。🙂
Michele:$ORCAトークンでガバナンスの投票ができるようになるのですか？
Ori:そうですね、最終的にはコミュニティのメンバーが投票できるようなガバナンスの仕組みを導入する予定です。👍
T@N√iR:殆どのユーザは、ブロックチェーンとその関連プロジェクトについてまだ知らないのです。では、このプロジェクトプラットフォームは、ノンクリプトユーザーにも、どのようにして自分たちのプロジェクトの認知度を高めるのでしょうか？
Yutaro:それは興味深い質問ですね。そもそも私達がSolanaを選んだ大きな理由の一つは、一般ユーザが使える可能性のある最初のブロックチェーンだと考えているからです。その意味で、私達はSolanaが主流になるまでの波に乗っているのです。それに加えて、私達が常に心がけているのは、パワーユーザだけでなく、誰にとってもOrcaを使いやすく、わかりやすくすることです。そうすることで、より多くの人にOrcaを使ってもらえるようになると期待しています。
BUING:コインやLPの戦略に応じて、様々なAMMカーブの方程式を実装する予定はありますか？例えば、安定したスワップのように
Yutaro:安定したスワップを行うことは間違いありません。それ以外にも、Q3からQ4にかけて、資本効率の高いAMMを導入する予定です。
Chris:さて、今回のAMAはこれで終わりですね。全ての質問に答えてくれてありがとうございました。
参加してくれたOrcaと、参加してくれたコミュニティメンバーの皆様に感謝します。
Ori:Chrisさん、お招きいただきありがとうございました。
Chris:どういたしまして！
Yutaro:Chrisさん、ありがとうございました。
Ori:私達のコミュニティとのチャットは、海のようにエキサイティングでした。😊
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