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助けてと言える人になろう

『助けて』が言えない

基本的になんでも自分1人でやろうとする。
『他の人に頼むより効率がいい』とか、
『他の人が忙しそうだから』とか
いろんな言い訳を並べ立てて人に頼ろうとしないのは、ぼくの悪いくせだ。
なんでも自分ひとりで抱え込んで、
そのまま持っていこうとする。

昔からたくさんのことを同時にやることが、すごいと思っていた。
小学校の時は習いごとを8個掛け持ち。
大学生の時は、サークルを11個掛け持ち。
全部『自分のこと』だから、
自分の限界に挑戦するように徹底的にやりまくった。

共通項が欲しかった

『すごいね』とか言われることが嬉しかったのもあるけど、
振り返ると、ぼくは多分『共通項』を作りたかったんだと思う。
・同じサークルに入っている
・同じ県出身だ
・同じものが好きだ
こんな『共通項』を求めて、ギリギリでいつもやってきていた。

かっこよくやろうとして大失敗

大学最後に、そのツケはやってきた。
所属していても日ごろ来なけりゃ
先輩の存在感なんてない。
そうしていつのまにか空回りが始まって、
ダブルブッキング、トリプルブッキングの嵐。

そんな中でプロジェクトリーダーなんてやっていたもんだから
『やっちまった』なんて目じゃないくらいの大失態。

プロジェクトは頓挫して沈んでいって、
後に残った罪悪感とコレジャナイ感。
メンバーはどんどん減っていき、
ついにはぼく1人に。

『回せるか回せないか』じゃなく、
『楽しめそうか』が大切だと。
頼ることができなかったぼくには、
『仲間』が見えていなかった。

『助けて』は強さの証

『楽しめそうか』を指針にしてから、
ほんの少しずつだけど、
頼ることができるようになった気がする。
『全部できるのがカッコいい』じゃなく、
『みんなで楽しんでやれるのがカッコいい』
それがわかって、少しは成長したと思う。

まだまだ頼るのには慣れてないけど、
少しずつ、みんなと一緒にやっていこうと思う。
同じ想いを共有している『仲間』を大切に。

『一緒にやろう』を増やしていくことが、一番の近道かもしれない。
めっちゃよき
ざっく

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