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日本食サバイバル🇯🇵寿司

前回ご飯の問題が解決したので次はお寿司。
外国人のお客さん(海外では自分が外国人かw)は簡単にお寿司作れると思っている、そして日本人宅に呼ばれたらきっとお寿司❤️と期待する。
海外生活者は限られた食材で作らないといけない。

初級: ちらし寿司

ちらし寿司の具材を一から探すなんて考えるのはやめよう。砂浜で金を探すような苦労するだけ。
まずは中華食材屋に走ろう。みんなの味方「すし太郎」は多分売っている。すし太郎は日本でなく海外の日本人達の食生活を支えていたんだ!と海外生活してわかった。
2合分の寿司の素と刻み海苔×2が入っている優れもの。
前回も書いたが、海外でのご飯のクオリティに限界があるのですし太郎の味がつくとちょうどいい。
すし太郎混ぜた五目寿司の上に、現地で調達できるカニカマ、小エビ、無ければツナ缶、さらにいくら(小エビ、いくらはカクテル用で売ってることが多い。味があまりついてなさそうなシンプルなのを選ぶ)があれば豪華。卵はどこにでも売っている。あときゅうりでも。
カニカマ小エビ(ツナ缶でも)きゅうりをマヨネーズで和え、五目寿司の上に乗せる。さらにいくらがあれば乗せ、錦糸卵作ったら乗せる。
最後に付属の刻み海苔をかければおもてなし料理になる。
一般的に海外ではマヨネーズが入ってると「美味しい!」と喜ばれる。
グルメ系を狙わない方がむしろウケる。

生魚は好みをよく知っている相手でない限りやめておいた方がいい。
乗っかっているものも現地人に馴染みのあるものなので、皆安心して食べる。

中級: 巻き寿司

巻き寿司は海外でも浸透しているので見た目にも喜ばれる。
巻きすなど道具も大抵中華食材屋に売っているけど、無ければアルミホイルで代用したり駆使しよう。道具や具材をアレンジするのが海外生活の極意。
巻き寿司の作り方は料理本かクックパッド見てね。ここでは割愛。

具について語りたい。
今までグルメ系狙って色々やったけど、結局一番ウケが良いのはカニカマクリームチーズだったりする。笑
頑張っても作り損するだけなので、手を抜くことをおすすめする。

現地スーパーで入手できる具のおすすめ
王道の1位
カニカマ、kiriクリームチーズ、きゅうり、マヨネーズ
2位
スモークサーモン(スモーク味が出来るだけキツくないものを選ぼう),’、kiriクリームチーズ、アボカド
3位
ツナマヨネーズ、きゅうり、カニカマとか

もうこれらの具材なら組み合わせなんでもいいと思う。シソなんか売ってないから諦めよう。
あとは牛肉の甘辛炒めとマヨネーズとレタスとか。(キンパ的な)
要するにマヨネーズか甘辛系の味付けがウケがいい。
寿司飯は迷わず「すしのこ」を使おう。
ただでさえ海外で炊いたご飯、水加減も難しい。すし太郎同様、すしのこは世界中の中華食材屋で売っている。「ありがとう、すし太郎&すしのこ」と感謝をする日々。

ちなみにガリとワサビも中華食材屋に売っている。海外の人はガリをよく食べるので多めに用意しておいた方がいい。

そして、寿司とお茶でも喜ぶけれど、さらに汁物作るならお吸い物より絶対味噌汁。
お吸い物は「味がしない」「お湯?」というリアクションになる。笑

味噌汁もじゃがいもとネギなら現地スーパーで調達できるし豆腐もいいと思う。

上級: 手巻き寿司

海外のみなさんは想像以上に不器用なので、食後は寿司飯散乱するでしょう。笑
でもイベント的には面白がられる。

トッピングに納豆はやめておこう。
蒸しエビや、ツナマヨ、きゅうりもいいし、入手できるならマグロやサーモン、白身魚の刺身なんかはいいと思う(生魚オッケーな人達なら)。

刺身は現地の魚屋行くか(買う時、刺身で食べていいか聞いた方がいい)、ヨーロッパ圏なら「北海水産」という、オランダから冷凍で宅配をしてくれるお店があるのでオンライン注文すると刺身はゲットできる。

楽しい日本食サバイバル生活を!

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