仲良くなる上で覚えておきたい大事な事10カ条

VRChatで仲良くなる上で覚えておきたい大事な事10カ条を書いていきたいと思います。

あくまで僕が思う・気をつけている「覚えておきたい大事な事」なので必ずしも他の人に当てはまるとは限らないのでご了承ください。
併せて、「やっちゃいけない事」も書ける範囲で書いておこうと思います。

他にももっといっぱいありますが、とりあえず10個書きます。


①相手が嫌がる事をしない

嫌いな人と好きな人だったら、後者の方が話したいと思うし、仲良くしたい
と思うのは人として当然だと思います。
仲良くなりたいなら、嫌われるより好かれるべきです。

もしかしたら、こういった事をしていませんか?

・無許可のボディタッチ、過度なスキンシップ
・相手の話を聞かない、自分の話ばかりする
・場の雰囲気を察しない、空気を読まない
・挨拶をしない
・相手を追いかけまわさない、粘着しない
・他人への悪口を言わない(ヘイトスピーチ)
・他人の評価を下げる発言をして被害者ぶらない
・叫ばない、泣き散らかさない、ヒスらない(感情の制御ができない)
・DMでキモイ発言を送らない、勘違い発言をしない
・自分の評価を上げようとする発言ばかりする(自慢話含む)
・他人をモノ扱いする
・相手を束縛する、行動を縛る、強制する
・セクハラをしない(発言でもBOOTHのギフトでも)
・すぐリアルで会おうとする、リアルの情報を求める
…etc

こういった事をすると、間違いなく相手から良い印象を持たれません。
アバターは設定された表情しか出せないので、現実の様にすぐ表情に出たりしないので解りにくいです。

相手の声や反応などでわかる事もありますが、「直接言えない人」もいるので、「嫌だけど、我慢している」場合も良くあります。
それに気が付かずに、「してもOKなんだ」ってそのままやり続けるアホがいます。
そうならない様に、相手の嫌がる事をしない様にしましょう。

②まず先に相手を喜ばせよう

これ、している人が結構少ない印象です。
自分が喜ぶ事、自分がしたい事を先にしようとしているケースが多いです。

仲良くなりたいなら、自分が笑顔になりたいなら、好かれたいなら、
「まずそれを先に自分がする」のが大事です。
相手を喜ばす事が出来る人間は、相手からも好かれる事が多いです。

「何もしてくれない人に、何かしてあげたい」って思いますか?
「求めてばかりくるのに、こちらが求めたら何もしてくれない」って時ありませんか?

大体、周りから好かれていない人は自分がしたい事を叶える為にしか行動していない事が多いです。

相手を喜ばす際に気を付けなければいけないのは、「見返り」を求めない事です。
あくまで、自分が相手に喜んで欲しいからする。
見返りを求めてする行為は、相手に透けて見えます。

「自分が喜びたいなら、まず相手を先に喜ばせる」
人を喜ばせられる人間に、なりたいものですね。

③相手の話をちゃんと聞こう

これはそのままで、「相手の話をちゃんと聞こう」です。
自分の話ばかりして、相手の話を全く聞かない人、いませんか?
自分がそうなっていませんか?

別れた時に「あなたは私のこと、何もわかってない」「話を聞いてくれない」「いつも自分ばっかり」って言われたことがある人は気を付けましょう。

VRChatは人と人とのコミュニケーションを楽しむゲームです。
一方通行のコミュニケーションはコミュニケーションではありません。
単なる独りよがりのコミュニケーション、していませんか?
そういう人は、気が付けばまわりから人がいなくなったり、
誰も寄ってきてくれなくなります。

「一緒に居て楽しい」と思われる人は、相手の話をちゃんと聞いて
お互いにコミュニケーションを楽しむ事ができる「ちゃんと会話ができる人」だと思います。

なにより、聞き手に回っている時は相手の情報が多く入ってくるので、
会話の構築やコミュニケーションをとる時の情報源にもなります。
会話が上手く出来ないって人は、まず相手の話を聞いてあげる事を意識してみると良いと思います。

④謝る時は自分から謝ろう

・自分が悪かった時→謝りましょう
・相手が悪かった時→自分が悪くなくても謝りましょう
・お互いに正しかった時、悪かった時→自分から謝りましょう

ケンカの時でも失敗してしまった時でも、仲直りする際にヒートアップしたままでは話になりませんし、釈明したくても聞いてもくれないでしょう。
なので、まずは「話ができる状態にする」為に、「まず謝る」。

意固地になったりせずに、こちらは「謝る意思がある、話をする姿勢がある」事を見せる手段として、謝る事は大事になります。

例え、自分が悪くなくても、相手が怒ってしまった・悲しんでしまったのは
自分にも原因があるかもしれません。なので、ちゃんと謝る。
「そうさせちゃったのは、こっちも悪かったよね、ごめんね」と姿勢を見せる事が重要になります。

謝る事は話し合いをする、仲直りする場を作る地ならしでもあります。

⑤セクハラをしない

VRでもリアルでも、セクハラをしたりする人や過剰な接触をしようとする人、それを色んな人にしている人の事を「バーチャル性犯罪者」って呼んでいます。

そういう人って、
・自分の欲望のままに、
・自分のしたい事を、
・相手の事を考えずに、
・相手に強制している

んですよね。
やってる事が性犯罪者のそれを同じでしょ?って。
純粋に気持ち悪すぎて、関わりたくないレベルの人間です。

相手に嫌な思いをさせている事を自覚せずに、自分がしたい事を相手に強制する人間は、十中八九ろくでなしです。
相手には良い部分だけを見せて、周りを下げる発言をして、どうにかこうにか自分の願望を叶えようとします。

たいして人間関係もできていないのに、信頼度も高くないのに
リアルのオフ会で1対1で会おうとしてきたり、ワンチャンホテルに行こうとしたり、酒をやたら飲ませてきたり、個別チャットでしつこく連絡してきたりするので、非常に危ないです。

しかも、なぜか自分は信頼されている、相手は自分に心を開いてくれていると勘違いしがちです。
なぜなら、相手の事を考えていないので、自分の都合の良い方向にしか物事を考えない人間だからです。

誰かにセクハラをしている人、もしくは自分にしてきた人、その様な話を聞いた人は要注意です。
VRChatでは相手との距離感も近く、接触される抵抗感が現実より少ない傾向にあるので、勘違いしてグイグイくる人が一定数います。

自分自身が人間関係を構築して仲良くなりたいのであれば、セクハラは絶対にしてはいけません。
何よりそういった話は周りに広がって、信頼性が急落します。

⑥陰口を吐かない、妬まない、悪口を言わない

これはVRChat上でもSNS上(旧Twitter、現X)でも同様です。
理由は簡単です。

「そういう事を言う人と仲良くなりたいと思わない」からです。

平然と陰口を垂れ流し、人の前で悪口を言い、妬み発言をする人と仲良くしたいですか?楽しいですか?
仲良くなったとしても、何かあった時に「自分も同じ様な事をされるんじゃないか?」って心配になりますよね。

自分で自分の評判を下げる行為の典型例で、そういった人は心のゆとりがなく、無駄なプライドだけ高い人が多いです。

Xなんて公共の場と同じです。
誰が見ているか解らない場で、誰かの事を卑下する発言をするのは
「私は愚かな人間ですよ!!!!!」ってアピールしている様な物です。

もちろん、人間なので愚痴を吐いたり文句を言いたくなる気持ちもわかります。
そういった意味で裏垢を作ってそこに吐き出すのは良いですが、なら周りに見えない様にするべきです。
フォローも返さず、ただ自分の濁った気持ちを吐露するだけの場にした方が良いでしょう。(※これが必ずしも正しいとは限りません)

表立っては言えないけど、誰かには伝えたい、って気持ちはわからない訳ではないのですが、リスクが大きい事は覚悟しておいた方が良いでしょう。
誰かに見られる可能性があるという事は、情報が漏れる可能性があるのでそこから火種になったりトラブルに発展したりします。

誰か信頼できる人に話を聞いてもらって、濁った気持ちを吐き出すのが一番なのですが、「そういった人が出来ないから、裏垢に書いている」のも理解できます。
自分の心の制御は難しい部分はありますが、少しでも制御できる様に日ごろから意識してみると良いでしょう。

⑦褒める時は具体的に褒める

これは「可愛いね!」「かっこいい!」「素敵!」と褒めるだけでなく、
「何が良かったのか」具体的に指摘してあげようって事です。

ただ平然と可愛いと言われるより、具体的な内容と合わせて可愛いと言ってあげた方が、相手も解りやすいし「ちゃんと見ていますよ」ってアピールにもなります。

改変が素敵なら、「○○がとても素敵だと思います!○○な感じもスゴイ好きな改変です!」って言ってあげた方が、ただ「素敵です!」って言うより喜んで貰える幅が増えます。

どうせ褒めるなら、相手に理解してもらって喜んで貰いやすい褒め方をした方が良いと思いませんか?

もちろんこれは、相手と真剣に話すときに相手の悪い部分、直した方が良いと思う部分を指摘してあげる時も同様です。
相手の心に届かなければ、意味がないのです。

⑧距離感を履き違えない

これも良くあるやつですね。
現実でもVRでも本当に、良くあります。

「自分が仲良いと思ってるから、近づいても大丈夫だろう」
って思っていたとしても、相手も同じ様に思っているとは限りません。
むしろ、思っていない方が多いでしょう。

距離感は人によって違うので、自分の物差しで距離感を計って行動すると大体失敗して相手に不快感を与えます。
VRだとしても、「アバターの向こうには人間がいる」事を忘れてはいけません。
VRだからこそ、その距離感の間隔が現実よりバグりやすい点もあります。

リアルでオフ会などをした時も、VRCと同じ様な感覚でいくのは良くないです。
「VRはVR。リアルはリアル」という事を忘れない様にしましょう。
現実では美少女アバターでもイケメンアバターでもないのですから。

こういう人いませんか?自分はしていませんか?

・すぐに隣に来る
・くっついてくる
・撫でられに来る
・目の前にくる
・ベタベタ触ってくる
・離れてもピク○ンみたくついてくる
…etc

「フレンドがやっていたから、自分もしても大丈夫だろう」
じゃないんです。
その人だから良くて、お前は違うんだよって事を解っていない人が結構います。
これはアバター同士の接触だけでなく、会話もそうです。

いませんか?大して仲良くもなく面識もそんなにないのにズケズケと弄ってきたり同じようなノリで絡んでくる人。もしくは自分がやっていませんか?

フレンドが別の人を弄ってたから、自分も同じように弄ってもいい!って訳ではないのです。
しっかりと相手の事を解った上で、相手も自分がどういう人間か解っている上での事なので、そこを履き違えてはいけません。

近くでくっつかれるのがOKな人もいれば、本気で嫌な人もいます。
嫌だと思っていても、言えない人もいます。
その場のノリで指摘しなかったけど、内心むかついている人もいます。

距離感を履き違えてはいけません。
だからこそ、ちゃんと「相手との距離感」を確認するべきです。

⑨断られたら素直に引き下がる

いませんか?断ってるのに引き下がらない人。
断られたら素直に引き下がりましょう。

こちらが「嫌だ」と意思表示しているのに、やめない人。
断っているのを「冗談」だと思って嫌よ嫌よも好きの内と勘違いしてる人。

純粋に、不快でしかないです。
断られたら素直に謝って引き下がれば良いのに、それを辞めないのは相当ヤバい人です。
相手の事を考えずに自分のしたい事をする事しか考えていない人でしょう。

あまりにも引き下がらない人がいればブロックしましょう。
我慢する必要はありません。

これは前項の「距離感」などにも関わりますが、その辺りを履き違えているケースもあるので注意が必要です。
なぜなら、自分だけでなく同じインスタンスにいる周りのフレンドにも害が及ぶ可能性があるからです。

小学生でもわかりますよね?断られたら止める。謝る。
いい歳の大人がそれができないのは、恥ずかしい事だと思った方が良いです。

失敗は悪い事ではなく、その後の対応が重要なのです。
しっかりと誠意ある対応をして、失敗を繰り返さなければ良いのです。

⑩すぐ色恋事にあてはめない

当人同士の間柄に外野が「この2人はこう」って勝手に色恋枠にはめ始めるやつです。

「絶対付き合ってるでしょ!」「裏でこそこそ一緒にいるじゃん!」
「ラブラブですね~?」「お砂糖まだですか~?」
って言ってくる人いません?

正直、余計なお世話でしたかありません。
本人の心の仲だけならまだしも、それをインスタンスの会話やXなどで言い始めたりするのはなんなのでしょうか。
多分、そういわないと自分の心の平穏が保てないからなのではないかと思います。

仲良かったから「お砂糖?」「付き合ってるの?」「匂わせ?」って言ってくる人、いませんか?自分がやっていませんか?
それを何度も何度も事あるごとに言われると「なんなんこいつ」って最悪な印象しか持たれません。

仲がとても良い間柄であれば、冗談で言う場合もあるでしょう。
それはお互い「冗談だ」と解っているから許されるのであって、そうじゃない人から言われると「は?」ってなります。

当人同士は友達同士で仲良くしているだけなのに、周りからそんな事言われても不快なだけです。

そういうすぐに枠にはめたがる人は、大体勝手に妬みだしたりします。
「この2人はそういう関係なんだ」って勝手に色恋事にあてはめて考えて「付き合ってるならそう言えばいいのに」って言いだしたりします。
被害者ぶるのだけは得意なので、被害者ぶりだします。

「私が先に推してた、いいなって思ってた人」が他の誰かと仲良くしてるのを許せないタイプで、勝手に嫉妬し始めるパターンがよく見受けられます。

単純に、相手には不快感を与えて、お気持ちばっかりしていると惨めな人にしか見えないのでやめた方がいいです。
「それただ仲良さそうなの妬んでるだけでは?」って印象しか与えないので。
何でもかんでも色恋事基準で判断して考えるのは、本当に良くないし人間関係を築いて仲良くなっていく上で良い事は全くないのでやめましょう。

終わりに

いかがでしたでしょうか?
あくまでこれは、「僕が気をつけている事」であって、皆さんに必ずしも当てはまる事ではありません。
また、聞いた話や今までの失敗経験なども含めた内容になります。

「この記事の内容が必ず正しいわけではない」
「自分で考えることが重要」

なのを忘れないで頂ければと思います。
要は、「相手に嫌われる事をしない」様にすれば良いのです。

好感度も信頼度も、上げるのも下げるのも全て自分の言動・行動次第です。
全ての人に好かれるのは相当難しい事ですが、好きになってもらいやすくする、嫌われにくする事はできます。

「良い評判は広まりにくい。悪い評判は一瞬で広まる」
「良い評判は信じられにくい、悪い評判は信じられやすい」

傾向にあります。※あくまで僕の経験の中で

良い評判は、自分が経験しないと実感がわかないから信じるに足る実感がわかないからです。
悪い評判は、自分が不快な思いをしたくないので避ける意味合いもあり信じられやすい。

結局は、日々の積み重ねでしかありません。
評価も信頼度も好感度も、地道に積み重ねていくしかないのです。
落とす事は簡単ですが、上げるのは大変で、取り戻すのはとても大変です。

これを書いている著者自身も、まだまだ失敗する事が多いし立派な人間ではありません。

良い友好関係を皆様が築ける事を、願っています。

※約6400文字