似た者同士(24.1.10)
実家に帰ると、朝はたいてい母が起こしてくれる。自分で起きれるから大丈夫だよと伝えるが、母のタイミングで予定時間よりだいぶ前に声がかかる。まったく勘弁してくれとまた文句を言ってしまった。
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この文章を書くまで母の気持ちに気づいていなかった。毎度1時間も2時間も前に起こされる事を疎ましいと思っていた。話の噛み合わなさ、言動の激しさに不快になる事も多い。そこで腹が立つ自分にもイライラする。そんな感じで距離をとって20年以上。こうして文字にしてみると母なりの心配と優しさなのだろうと今更ながら気づく。時間と距離のマジックも手伝ってか、やっと母の不器用さを良い感じに捉えれた…気がする。
妹からは「似た者同士」だと言われる。んなわけないと思っていたけど た ぶ ん そうだろう。
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上の文にはあんま関係ないけど、思い出した詩を…