区議落選から3週目。 就職先が決定。家族との今後は?
こんにちは。ゆざわ一貴です。
落選から3週間が経ちました。
まずは先週お約束しました就職先についてご報告。
結論からいうと、東京3区選出の衆議院議員
『石原宏高議員の運転手』をすることになりました。
経緯を話しますと、
私は区議会議員になる前、石原議員の公設第一秘書を6年間勤めました。
私が落選した4月で退職をする秘書さんがいて、石原議員より
「ドライバーだけやってくれないかな」
というお誘いを受けました。
無職となった私としてはとてもありがたいお話。
しかしながら元秘書だった私が古巣へ戻るというのは、
いくつかの課題も発生します。
国会議員の事務所には秘書が集める情報以外に、地域の方々や区議会議員などから多くの情報が集まり、それをもとに日程を作ったり名簿を作成したりしています。そこに元区議会議員の私が戻れば、事務所の情報を入手しようと思えばできてしまい、信頼関係にヒビが入ってしまう可能性があります。
また元秘書である私が古巣に戻ることで、
現在在籍をしている秘書さんたちに気を遣わせてしまったり、
場合によっては
「公設秘書を狙ってきているのではないか」
といった要らぬ警戒をさせてしまうかもしれません。
そこで私が示した条件はこのような感じです。
①長居はしない。(公設秘書には戻らない)
②名刺は作らない。
③事務所の物には一切手を触れない。
①について。
秘書の方々に引き続き就職活動をしながら、
なるべく早く石原事務所を卒業することを宣言しました。
それにより秘書さんたちが要らぬ警戒することなく
仕事に従事できるでしょうし、秘書探しも継続して行われると思います。
②について。
秘書を探している事務所において、名刺があればどうしても
代理出席等の秘書業務をお願いされることもあるかと思います。
私は秘書としてではなく、
あくまでドライバーであることをお互いが認識するために、
事務所名刺は持たないようにしました。
③について。
机の上や引き出しにどんな情報があるかわかりません。
特にPCについては個人情報を含めて沢山の情報が入っているかと思います。
自分のノートPCを持参し、事務所のPCには手を触れない。
USBメモリーは持参しない、使用しないことの徹底をお約束しました。
そうすることで在籍中も退職する際も、
お互い気持ちよく活動できるのではないかと考えています。
まだまだ選挙の御礼をする毎日が続いています。
地域イベントは春まつりあたりからかなり再開され、
お世話になった方々に会う機会も増えて来ました。
応援してくれた方々からは「今どうしているの」と心配されます。
自分が大変なときにあたたかい声をかけてくれる人。
困っているときに手を差し伸べてくれる人。
落選したかこそわかることが沢山あります。
落選しなければ気付けないことに、感謝しています。
皆さん、本当にありがとうございます。
そんな気付きのなかで1番だったのは、
家族の存在への感謝です。
家族は365日、ずっと私と一緒に生活しています。
仕事で忙しいときも、
「次はいつお休みなの?」
「いつ遊んでくれるの?」と、
文句ひとつ言わず、議員活動に明け暮れていた私を必要としてくれました。
選挙が始まれば妻は全力で私を手伝い、
幼いこどもたちの面倒は母が実家より手伝いに来てくれて、
こどもたちは毎日、選挙事務所に来てくれました。
落選後も不安でいっぱいのはずの妻ですが、
お世話になった地域の方やママ友への挨拶回り、
子どもたちの弁当作りや習い事の送り迎えを卒なくこなしてくれています。
こどもたちは私に時間が出来たことを無邪気に喜んでいて、
一緒にお風呂に入ったりゲームをしたりと、笑顔と笑い声が絶えません。
たぶん・・・いや、間違えなく!
私はとてつもなく幸せ者であります。
こどもたち。
こんなお父さんだけど、頑張るから見ててくれ!
「妻です」こと絵里子さん。
どんな時でも私を支えてくれてありがとう。
私ができるあなたへの恩返しはなんだろうか。
夫婦だとなかなか面と向かって聞きづらい。
けれどこの気持ちが伝えられず、
すれ違いにならないように、努力はしようと思います!
今週はいろいろなことがあってとりとめのない投稿になりました。
最後まで読んでくれた方、スミマセン。そしてありがとうございます。
次週は『失踪事件』についてお伝え致します。
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