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Vaundyを聴こう

Vaundyは、日本のシンガーソングライターである。

作詞・作曲・編曲のみならず、クリエイターと協働してアートワーク制作、映像プロデュースも手掛ける。
現役で美術系大学に通いながら活動中。

中学生の頃からCubaseを使用した作曲活動を始める。
高校時代にはVOCALOID楽曲の「歌い手」としての活動も行った。
また、麻布十番にある音楽塾ヴォイスに通い、本格的に音楽の勉強を始める。

2019年6月、YouTubeに楽曲「pain」のミュージックビデオを投稿。
初の自作曲投稿となる。
9月、デジタル配信シングル「東京フラッシュ」を発表すると、ミュージックビデオは2ヶ月で100万再生を超え、注目度が高まった。

2020年、Spotifyが今年躍進を期待するネクストブレイクアーティスト10組「Early Noise 2020」に選出、またスペースシャワーネットワークがイチオシの新人を選ぶ「SPACE SHOWER RETSUDEN NEW FORCE」2020年度ラインナップに選出。
5月。新世代の世界的ポップ・スターLAUV(ラウヴ)からオファーを受けグローバルリミックスアルバムに参加、「Modern Loneliness (Vaundy Remix)」がリリースされた。
同月。1stアルバム『strobo』をリリース。
アルバム収録曲「灯火」がFOD ドラマ『東京ラブストーリー』主題歌に、同「Bye by me」がテレビ東京 ドラマ25『捨ててよ、安達さん。』オープニングテーマに、同「不可幸力」がSpotify Premium 全国地上波テレビCM「Spotify Town」編にそれぞれ起用された。
12月、「オールナイトニッポン0(ZERO)」にて初めてラジオパーソナリティを務める。
同月、「世界の秘密」をリリース。
直後の2021年1月8日放送 日本テレビ『バズリズム02』新春恒例企画「今年コレがバズるぞ!BEST10」において1位を獲得。

2021年5月、「不可幸力」が自身初のストリーミング累計1億回再生を突破。
7月には「napori」もストリーミング累計1億回再生を突破した。
同月から読売テレビ・日本テレビ系列で放送されている日曜ドラマ『ボクの殺意が恋をした』の主題歌に12thシングル「花占い」が起用。
また、ミュージックビデオには、同作で主演を務める中川大志と新木優子が参加した。
9月、NHK 大河ドラマ『青天を衝け』のインスパイアードソングとして「偉生人」を公開。
本人のコメントともにドラマストーリー動画をバックに歌詞付きでドラマ公式サイトに掲載された。
「Vaundy」という自身の名前にも、1stアルバムのタイトル『strobo』にも、敢えて和製英語を用いるのは日本人アーティストとしての矜恃で、海外での活動も視野に入れている。

ロック、ヒップホップ、R&B、シンセ・ポップなどが混合したジャンルレスな楽曲が特徴。
音楽制作について、「現代のオリジナルは散らばったピースを面白くはめること」であると語っており、影響を受けたアーティストは特に無いが、日本独自の音楽ジャンルであるアニメソングが好きと語っている。
自身初のシングル「東京フラッシュ」は、J-WAVEなどのラジオ局で流してもらおうというコンセプトのもと、トレンドを研究し、需要を意識した曲作りを行ったという。

大学でデザインを学んでいる経験が音楽活動にも影響を与えており、アートワークやMVなど、音楽もデザイン的であることを意識している。

CDから配信、YouTubeへと音楽の聴き方、付き合い方が変わり、ミュージシャンを取り巻く環境も変わった。
「過去への憧れはありません。僕は、楽曲から映像制作までひとりでおこない、Vaundyというアーティストを作りあげる。音楽だけじゃなくてマルチアーティストとして生きていきたいんです。だから、僕の作品をさまざまな角度から見てほしいですね」と弱冠20歳のVaundyは言う。

今夜は、Vaundyの幻想的な世界にあなたも浸りませんか。

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