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INUMO KUWANEEYOについて

INUMO KUWANEEYOは、日本のYouTuberグループである。
通称は「イヌクワ」。
かつてはコミックバンドとしてYouTubeを主な活動媒体とし活動していたが、後述の理由でバンドとしての活動は終了となった。
様々なアーティストのオマージュ曲を発表している。

2018年8月にマンモーニ拓磨(タクマ)と完全制覇サスケの2人で北九州で結成。
様々なアーティストのオマージュ曲、オリジナル曲を作成し、過去には週に1回MVをYouTube上に投稿していた。
当時は、全ての楽曲制作、演奏、動画編集、マスタリングやCD販売を完全制覇サスケとマンモーニ拓磨の2人のみで行っていた。

コミックバンドとしてのエンターテインメント性を重視しており、ふざけた内容の動画と、10年以上の活動経験から生み出される音楽性との間で意図的なミスマッチを作っているのが特徴である。

オマージュ曲にはリスペクトを欠かさないことを信条としているため、MVには必ず、元となるアーティストおよびファンに向けた土下座謝罪シーンが含まれる。

MVの概要欄には毎回制作費が記載されており、過去最低額は0円、最高額は9000円(2019年4月現在)である。
バンド名は、第三者から過去に「お前らの作った音楽なんか、犬も食わねぇよ」と言われたことへの反骨精神に由来する。

2018年12月、ファースト・アルバムとなる「犬も食わねぇよ。2018 ~古参の証~」を自主制作。
初版500枚は即日完売(後に増版盤1,000枚も完売)。
このファースト・アルバムには水戸黄門の印籠をイメージして製作された缶バッジが特典として付いている。
この缶バッジの効力については、動画「古参の証とは?」にて説明されている。

2020年6月、ソニーミュージックエンタテインメントが2020年に設立した事務所「Be」に所属することを発表した。
11月、3時のヒロインとコラボしたSHIHSAMOっぽい曲「君と明日も」がめざましテレビに取り上げられ、同番組に出演。
12月25日放送の『ミュージックステーション』の番組特別企画ゴールデンボンバーの楽曲「女々しくて」の「っぽい曲」アレンジ二択パフォーマンスにて完全制覇サスケがアレンジを担当(『香水っぽい女々しくて』と『Make you happyっぽい女々しくて』の二択で、視聴者投票の結果後者が披露された)。

2021年1月、年内にオリジナル曲のミュージックビデオが100万回再生を突破しなかったらバンドを解散すると発表。

2021年4月、シングル「ビビってんのか?」の配信リリースに合わせ、バンド名を「INUMO KUWANEEYO」に改名。
改名はしたものの、サスケいわく、「ネタ系」のオマージュ曲などをリリースする際の名義として今後も旧称を用いることとしており、改名理由に、海外の方にも聴いてほしいからであると挙げている。
6月、自身の楽曲「チャイム・リープ」が同年12月26日に開催予定の「第9回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」の規定曲に採用された。

2022年1月3日、オリジナル曲の再生回数が100万回を突破しなかった為、バンド解散。
解散はしたもののYouTubeチャンネルは「イヌクワチャンネル」に改名し「っぽい曲」の投稿は引き続き行うとのこと。

Twitterおよびツイキャスにてファンの呼称を募集し、イヌクワ会議(イヌクワメンバー間の相談)で諮った結果、「バウワー」に決定。
これは、YouTubeに投稿されているMVの後に続くトークシーンの冒頭の、「タクマです」「サスケです」「犬も食わねぇよ。です」「散歩いくぞー!」「バウワウ」という定番のやりとりにちなんでいる。
なお、イヌクワのファンではない人のことを「否バウワー(いなばうわー)」と称する。

今夜は、イヌクワのオルタナティブ・サウンドでみんな踊ろう。

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