Dragon Ashを聴こう
Dragon Ashは、日本のミクスチャー・ロックバンドである。
CDの総売上は1500万枚以上。
ロック、メタル、ヒップホップ、エレクトロニカ、ラテン、レゲエなど、様々なジャンルの音楽を取り入れた7人組のバンドだ。
バンド名の「Dragon Ash」はKjが考えた造語であり、"drag on ash"(だらだらしていたら灰になる)という意味を込めているという説があるが、IKÜZÖNEはFAN CLUB(D.A.CREW)の会報でこれを否定していた。しかし、2006年ZeppTokyoでKjが真実だと発言している。
関西で開催されるロックフェス『RUSH BALL』や『京都大作戦』には開催当初からラインナップに名を連ねている。
またROCK IN JAPANに初年度から2019年まで全回出演し続けていた。また過去20回の出演中、8回でトリ(さらにそのうち3回は大トリ)を務めている。
1997年 、ミニ・アルバム『The day dragged on』でメジャーデビュー、1stシングル「Rainy Day And Day」を、1stアルバム『Mustang!』を発売した。
1998年 、2ndアルバム『Buzz Songs』を発売。
1999年 、サポートメンバーであったBOTSが正式加入、4thシングル「Let yourself go, Let myself go」が70万枚近くの売り上げを記録。
5thシングル「Grateful Days」、6thシングル「I LOVE HIP HOP」を同時リリース。「Grateful Days」はバンド初のオリコン1位を記録し、売り上げ枚数も約90万枚を記録した。
3rdアルバム『Viva La Revolution』を発売、約180万枚の売り上げを記録し、アルバムでは初めてオリコン1位を獲得した。
「Grateful Days」が好きでよく聴いていた私が初めて生のDragon Ashを観たのは、2001年のROCK IN JAPANだ。
とにかくカッコよかったのだ。
以降ROCK IN JAPANで何度も遭遇した。
2001年 、4thアルバム『LILY OF DA VALLEY』を発売。80万枚を超える売り上げを記録。
2002年 、10thシングル「Life goes on」を発売。オリコン週間ランキング2週連続1位を記録する。
2003年 、以前からのサポート・メンバーであったHIROKIとDRI-V、ATSUSHIがメンバーとして正式加入、新レーベルMOB SQUADを設立した。
5thアルバム『HARVEST』を発売。オリコン1位を獲得した。
2005年 、6thアルバム『Río de Emoción』を発売。オリコン1位を獲得。
2006年 、これまで発売されたすべてのアルバムが、iTunes StoreやMoraなどにて配信開始される。ただし、アルバム『Viva La Revolution』に収録されている、Zeebraと共演した「Grateful Days feat. ACO, ZEEBRA」は権利処理がされていないため、配信されていない。
2007年 、7thアルバム『INDEPENDIENTE』を発売。
デビュー10周年を形にした、バンド初のベスト・アルバムを2枚同時発売した。
2009年 、8thアルバム『FREEDOM』を発売。アルバム発売を記念してフリーライブが開催された。
シングルがiTunes Storeにて配信開始。ただし「Grateful Days」、「Summer Tribe」は配信されていない。「Deep Impact」や「I LOVE HIP HOP」も配信を開始。
バンド初の試みとして、配信限定シングル「CALLIN'」をROCK IN JAPAN FESTIVAL会場内で先行配信した。
2010年 、9thアルバム『MIXTURE』を発売した。
2011年 12月31日、COUNTDOWN JAPAN 11/12に初出演。同年5月から左腕の「橈骨(とうこつ)神経麻痺」の治療で活動休止していたベーシスト・IKUZONEが復帰した。
2012年 、IKUZONEが急性心不全のため死去。
デビュー15周年を記念したベストアルバム『LOUD & PEACE』を発売。
IKUZONEが最後に携わった24thシングル「Run to the Sun/Walk with Dreams」を発売した。
2013年 、6人体制でのレコーディング以降初のシングルとなる25thシングル「Here I Am」を発売。
2014年 、10thアルバム『THE FACES』を発売。
5月31日、ライブツアー「Dragon Ash Tour 〜THE SHOW MUST GO ON〜」のファイナル公演を、キャリア初となる日本武道館で開催した。
2015年 、Kjがソロ活動を開始。
タワーレコードプレゼンツイベント「Bowline 2015」のキュレーターを務め、15年ぶりに「TMC」を復活させた。
2016年 、3年ぶりのシングルとなる27thシングル「光りの街」を発売。
2017年 、デビュー20周年を迎え、記念配信シングル「Mix It Up」をリリース。
3年4か月ぶりの11thアルバム『MAJESTIC』を発売した。
2019年 、「Red Bull Air Race Chiba 2019」大会テーマ・ソングとして製作された、およそ2年振りとなる新曲「FLY OVER」を配信限定でリリースした。
7月にKenKenが大麻取締法違反(大麻所持)容疑で逮捕された。これを受け、翌日、所属するJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントでは、彼が制作に携わった楽曲(音源)が含まれる全作品の出荷や配信の全面停止を発表した。
7月24日、サポートベーシストとしてT$UYO$HI(The BONEZ、Pay money To my Pain)を迎え、今夏のフェスおよびイベントに出演することを発表した。
配信停止となってしまった新曲「FLY OVER」を、新体制でリレコーディングした「Fly Over feat. T$UYO$HI」として再配信。また、ツアー会場限定でCD版も販売した。
出荷・配信停止となっていた2014年以降の作品の再生産・再配信を開始。但し「FLY OVER」のオリジナル版に関しては配信されていない。
まだKenKenが不祥事によりサポートから脱退した。
2020年 、300を超える楽曲のストリーミング配信開始、ワンマンライブ「DRAGON ASH LIVE "DEPARTURE"」を以て、ATSUSHI・DRI-Vが脱退した。
2021年 、配信シングル「エンデヴァー」を29thシングル「NEW ERA」をリリースした。
あなたはお父さんとお母さんにありがとうと言ったことがありますか。
生きている間に是非言ってみてください。
KEMURIの伊藤ふみおもライブでAto I chibanを歌う時にいつも言っていた。みんなの母さんのために歌おうと。
Dragon Ashも同じだ。Thank you. dear my mother and fortherと歌っている。降谷建志も同じなんだ。
みんなで両親への感謝を込めて、Dragon Ashを聴いてみよう。
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