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Aoを聴こう

Aoは、北海道札幌市出身のオルタナティヴ・ロックバンドである。
2003年結成。
2009年ハドソン・ミュージックよりメジャーデビューした後、インディーズで活動している。

2003年10月、ボーカルの安田貴広を中心にraison d'etreという名前で活動開始。
結成当時は3ピースバンドであり、ボーカルの安田はインタビューで「誰かいいボーカルが見つかるまでの臨時で歌うつもりだった」と話している。

作詞者の安田自身の生い立ちから、社会や集団からの疎外感をテーマにした歌詞が多く、作詞において、誰もが思っているけれど言葉にできないことを歌詞に込めることを非常に重要だと考えている。
そのため、ネガティブな内容の歌詞が多く見受けられるが、曲調は透明感や疾走感を感じさせるものが多い。

2006年にインディーズデビューし、raison d'etre名義で2枚のシングルとミニアルバム、1枚のフルアルバムをリリース。
1stミニアルバム『セフィロト』が北海道各店のインディーズチャート1位を獲得し、2ndシングル「自滅回路」はオリコンインディーズチャートで7位を記録する。

2009年メジャーデビューの際にAoに改名。
改名の理由として、バンド名が読みにくい、自分達の楽曲を色彩でイメージすると青色を連想するから、多くの人に聞いてもらうためにシンプルにしたかった、などとインタビューで述べている。
メジャーデビューにあたり、3rdミニアルバム『スペースオペラ』のタイトル曲が北海道テレビ放送『夢チカ18』の9月度番組テーマ曲に起用され、12月に配信限定シングル「メタメル」がリリースされた。

2013年、4thミニアルバム『Trigger of Life』が第5回CDショップ大賞の地方賞(北海道ブロック賞)を受賞。

2015年1月に約2年ぶりとなる3rdフルアルバム『イデア』をリリースし、タワーレコード渋谷店と札幌ピヴォ店にて先行・限定発売された。

2016年9月、ニューアルバム「空の無い世界」をリリースした。

今夜は、Aoの奏でるオルタナティブ・ワールドに、あなたも浸りませんか。


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