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NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDについて

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDは、日本のヒップホップグループである。
略称はニトロ、ナイトロ、NMU。
2012年に突然の活動休止を発表。
その後、7年の月日を経て、デビュー20年の節目にあたる2019年に活動再開。

1998年、NITRO MICROPHONE UNDERGROUND名義での最初の楽曲「REQUIEM」を発表。
MACKA-CHIN、GORE-TEX、S-WORDが参加。
1999年、E.P.『NITRO WORKS』を発売。

2000年、GORE-TEX、XBS、S-WORDがファッションブランド「Nitrow」を立ち上げる。
10月、デビューアルバム『NITRO MICROPHONE UNDERGROUND』をReality Recordsから限定2万枚で発売し、即完売。
同年12月にメジャーレーベルDef Jam Japanからリパッケージされ再発された。
15万枚以上のセールスを記録。
その後、全国ツアーを敢行。
ヒップホップ専門誌「blast」でベストグループ、ベストアルバムの2冠を達成。
アメリカのヒップホップマガジン「SOURCE」に取り上げられた。

2001年、フジロック・フェスティバルに出演。
2003年、シングル「NITRICH/SPARK DA L」を新星堂にて限定3万枚発売し、即完売。
オリコン・インディーズチャート1位、年間チャート21位。

私は、2001年のFUJI ROCKで初めてNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDを観た。
本物の不良の香りがしてカッコよかった。
以後、フェスでの再会を心待ちにするようになった。

2004年、EP『UPRISING』を発売。
13万枚以上のセールスを記録。
2ndアルバム『STRAIGHT FROM THE UNDERGROUND』を発売。
Big Bassこと、ブライアン・ガードナーがマスタリング・エンジニアを担当。
ロサンゼルスでミュージックビデオを撮影。
オリコン・アルバムウィークリーチャート4位。

2005年、初のDVD「NITRO REFLECTIONS」を発売。
特定非営利活動法人ほっとけない世界のまずしさが主催したホワイトバンドプロジェクトに参加。スチールポートレート冊子や、さいたまスーパーアリーナにて開催されたイベントWhite Band FES.に出演。
2006年、Springroove 2006に出演。
EP『UNRELEASED』をタワーレコードにて数量限定発売。
NITRICH主動による会員制クラブ「NITRO CAMP」を立ち上げ、年に一回行われていた同名のライブイベント「NITROCAMP」をスタート。

2007年、「NITROCAMP」のライブ映像を収録したDVD『NITRO CAMP‘06 @SHIBUYA-AX』をリリース。
ナイキのスニーカーAIR FORCE 1のアイコンとして抜擢され、AIR FORCE 1生誕25周年記念オフィシャルソングとしてiTunes先行配信シングル「SPECIAL FORCE」をリリース。
『The Chronicle』を限定生産CD+DVDという形で発売。
3rdアルバム『SPECIAL FORCE』をNIKE JAPANのサポートにより発売。
日本全国を回るホールツアー「SPECIAL FORCE ツアー」をNIKE JAPANのサポートにより敢行。
渋谷ON AIR EASTで「NITROCAMP ’07」開催。

2008年、「SPECIAL FORCE ツアー」のライブ映像を収録したDVD『SPECIAL FORCE TOUR』をリリース。
初のアジアツアーの第一弾である「NITRO IN KINDOM OF THAILAND」を敢行。 
NIKE JAPANとNIKE THAILANDのバックアップのもとバンコクにてライブを行った。
渋谷ON AIR EASTで「NITROCAMP ’08」開催。
EP『BACK AGAIN』を発売。
アメリカの自動車メーカークライスラーの車種ダッジ・ナイトロのイメージソング「COME AGAIN」を収録。

2009年、結成十周年記念作品として初のベスト盤となる『NITRO 99×09』を発売。
結成十周年記念モデルスニーカーである「NITRO AIR FORCE 1」がNIKE JAPANのサポートにより制作され、発売。
結成十周年特別プログラムの「NITRO CAMP ’09」をSHIBUYA-AXで開催。
屋敷豪太率いるフルバンドにてバンドセットを組み、NITRO BANDを結成。
アジアツアーの第2弾である「NITRO IN TAIWAN」を敢行。
台北と高雄での二回にわたる公演で、台北では地元のファッションブランドとのコラボレーションイベントを行い、高雄ではブレイクダンス集団のRock Steady CrewやラッパーXZIBITと同じステージにてライブを行う。

2010年、川崎クラブチッタで「NITRO CAMP ’10」開催。
2011年、4thフルアルバム『THE LABORATORY』をリリース。
実験的な面白みとクラシック感を持ち合わせるように意識しながらもラフかつタフに制作された。
2012年、DVD「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND LIVE DVD 10-11」の発売をもって活動休止。
オフィシャルメンバーズクラブ「NITRO CAMP」の運営が終了、及びオフィシャルサイトが閉鎖。

2019年5月、活動休止から7年ぶりの新曲「LIVE19」のMVをYouTubeで公開。
Tsutaya O-EASTにてワンマンライブ「LIVE19」を行う。

2020年、1月に行われた「LIVE20」をもってS-WORDが脱退したことを発表した。

今夜あなたもNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの魅力に取り憑かれてみませんか。

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