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ヤバイTシャツ屋さんを聴こう

ヤバイTシャツ屋さんは、日本のスリーピースロックバンドである。 略称はヤバT(ヤバティー)。
所属レーベルはユニバーサルミュージックグループ傘下のユニバーサルシグマ。

「ヤバイTシャツ屋さん」というバンド名はじめは軽音楽サークルにいたこやま含む男3人で結成されたバンドで使用されており、NHKの幼児番組のコピーなどをしていた。
2012年6月に京都MOJOでライブをし、一度解散している。

こやまはその後ニューフォーククラブに入り、しばたありぼぼ、もりもりもとと再結成。
しばたは大学時代に一つ上で仲の良かったこやまが「『ヤバイTシャツ屋さん』と言う名前のバンドをしたい。曲も決まっている。『ネコ飼いたい』と言う曲がある」と言っているのを見て、「それだけ言ってるなら、叶えてあげたい」と思い、もりもと共にヤバイTシャツ屋さんのメンバーとして参加した。

こやまは大学時代に、ももいろクローバーZのコピーバンドという活動スタイルを取り入れていた。
こやまは当時を振り返り、「そこで吸収したポップな要素がヤバTの楽曲にも現れてると思います。いつだってももクロは俺の味方。そう思うと何でも乗り越えられる気がします」と述べている。

学生時代、こやまはマキシマム ザ ホルモン、10-FEET、ももいろクローバーZ。
しばたはモーニング娘。、Perfume。
もりもとは洋楽を聴いていた。

バンド名に反して、バンドの公式マスコットはタンクトップくんで、「バンド名でハードルが上がりすぎた」という理由から結成以来長らくオフィシャルグッズでTシャツを販売していなかったが、2016年にようやく初のオフィシャルTシャツを販売した。
公式のグッズのイラストを描いているのは、メンバーと同じく大阪芸術大学出身のあさくらちさとである。

こやまが監督を手掛けた岡崎体育の「MUSIC VIDEO」のMV中、動画サイトの画面のカットに関連動画として名前が登場している。
また、こやま本人も出演している。
また、途中で岡崎体育が弾いているギターはこやまが初めて中学の時に買ったギターである。
同じくこやまが手がけた岡崎体育の「FRIENDS」MVでは、バンドとして出演している。
この時歌詞中に「4人組のバンド」という表現があったため、前述のあさくらちさとを臨時のメンバーとして加えている。

シングルには収録曲のリード曲を、岡崎体育が手掛けたRemixバージョンが収録されている。
「あつまれ!パーティーピーポー」は楽曲の一部がLMFAOの「Shots」のオマージュになっており、メジャーデビュー盤に再録するにあたり、LMFAOから許諾を得て、原曲の作詞・作曲者のクレジットが併記された。
その後、LMFAOのメンバー、Redfooから「ヤバTまじでお気に入り!日本でツアー一緒に周りたいぜ!」という旨のメッセージ動画が公開された。

こやまたくやは、宇治市観光大使(京都府宇治市)、しばたありぼぼは、たかつき観光大使(大阪府高槻市) 、もりもりもとは、浜松親善大使「やらまいか大使」(静岡県浜松市)を務めている。

バンド名は、こやまたくやが大阪芸術大学時代に、先輩が発した「今度、ヤバイTシャツ屋さん行きまぁーす」の言葉の語感が良く「これをバンド名にしバンドを組みたい」と思ったことに由来する。
こやまの下、大阪芸術大学に在学していた軽音楽サークルのメンバーによって2012年5月に招集・結成されるが、わずか1か月で活動を休止。
翌2013年10月に活動を再開するが、その時も1ヶ月で休止。

2014年7月に現在のメンバーで活動を再開する。
関西を拠点にライブ活動を行い、自主制作でCDをリリースしながら「出れんの!?サマソニ!?」で「大谷ノブ彦賞」に選出、963組中2位で出演権を獲得してSUMMER SONIC2015 TOKYOに出演を果たした。
同年11月に関西最大級の音楽コンテスト「eo Music Try 2015」でグランプリを獲得。

2016年に京都大作戦、牛若ノ舞台に初出演し、同年11月にはユニバーサル・ミュージックからメジャーデビューを果たした。

2018年3月にこやまが左声帯嚢胞で声帯手術を行うため、約1か月間ライブ活動を休止した。
小山の病気、手術についての発表は、ライブに足を運んでくれる観客のことを考え、ライブツアー「Galaxy of the Tank-top” TOUR 2018」終了後の発表となった。

2019年1月から始まったライブツアー「ヤバイTシャツ屋さん “Tank-top Festival in JAPAN” TOUR 2019」のファイナル公演を、6月8日、9日にサンリオピューロランドにて開催した。
舞台上にはハローキティを始めとした、メンバーのサンリオの推しキャラクターたちも登場した。

2020年10月3日から2021年3月20日までライブツアー「"You need the Tank-top" TOUR 2020-2021」を開催し、東京公演はZepp Tokyoで3月2日、3日、5日、6日、9日に5Daysで行われた。

同年11月には初の大阪城ホールでのワンマンライブ「まだ早い。」を開催し、この公演の模様は2022年1月にCSテレ朝チャンネル1で独占放送された。

 2021年11月、LIVE Blu-ray/DVD「Tank-top of the DVD Ⅳ」をリリースした。

今夜は、ヤバイTシャツ屋さんの軽快でキュートなサウンドであなたも踊りませんか。

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