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FEELFLIPで踊ろう

FEELFLIPは、日本のスカパンクバンドである。
スカ(Ska)とカオティック(Chaotic)を融合したスカオティック(Skhaotic)という独自のジャンルを提唱している。

重い歪みと軽快なスカカッティングを交互に繰り出すギター、重低音とスラップ・タップと多彩な7弦ベース、テナー・バリトンという低いところから響なるサックス隊、攻撃性溢れるドラム。
その5つの要素がぶつかり合い、テクニカルなフレーズと時にキャッチーに時に咆哮をあげるボーカルが混じり合った時の混沌を武器に唯一無二の"SKHAOTIC"サウンドを提唱している。

専門学校の音響コースで同級生だったTOMOYAとIKKEを中心に結成された。
2004年の夏に湘南をドライブ中にスカパンクがしたくなったことがきっかけである。
同年10月に横浜B.B.STREETにて初ライブを開催した。

当初バンド名はスケートボードのトリック"Heelflip"から来ていたのだが、ライブハウスに提出するエントリー用紙に間違えて"FEELFLIP"と記入して提出、以後そのままとなる(読みはヒールフリップのまま)。
THE NINTH APOLLO主宰の渡辺旭に見入られインディーズデビューした。

私は2015年8月の東京スカパラダイスオーケストラ主催・トーキョースカジャンボリー vol.5で初めてFEELFLIPを観た。
ホーンとギターの絡みが絶妙だった。
以来、スカ系のフェスのお目当てとなった。

2017年2月、Sing a Shadow TOUR final Shibuya TSUTAYA O-CREST公演にてドラムのTOSHIが脱退した。
同日、STEVEが新たなるドラムとして加入することを発表した。

2019年1月、同年2月に横浜B.B.STREETで行われる自主企画"We are FEELFLIP"でのライブをもって無期限活動休止とすることを発表した。

今夜はFEELFLIPのダンサブルなサウンドでみんなで踊ろう。

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