Lily
石田ゆりこさんの本。読むのは2回目か3回目。
普段の生活の様子がとても好き。部屋のインテリア、かわいくて見ているこちらも愛おしくなるような雑貨たち、私も家に欲しいな〜と思った小さい椅子。
物を減らそうという世の流れがよく目に入るし、私自身そっちの方が良いのかなと気持ちが流れていて。
この本を読んでいると、自分の家を愉しく居心地のよい家にしたいなと思いました。
今の家も私にとって居心地よいけれども、人だけではなく、家にいるものたちも居心地良さそうにそこにいて。物が多くてもそこにいることが自然と馴染んでいるような家って素敵だなあ。
今までは、好きだな、これいいなって思ったけれども部屋が狭くなるから…と諦めていた物たちを、自分の家にあったら愉しいかな?という視点で見てみようと思う。自分の好きで溢れるような家でありたいね。
この本の中で「楽しい」と「愉しい」の2つのたのしいが出てきて、違いを調べました。
楽しいは、与えられたことに対して楽しく過ごす。すでにある枠の中で楽しむ。
もう一つの愉しいは、自分自身の気持ちや想いから感じ、生まれる状態のこと。自分の意識、気持ち、考え方次第でどうにでも変化できる。
今まで意識したことなかったけど、たのしいには違いがあるんだね。私はどっちが多いかな?今、一人でいる時間が多い産休中は、楽しんでいるとも言えるし、愉しんでいるとも言える。
楽しむも愉しむもできる人でありたいな。
日本語って面白い。笑
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