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真菰に触れるを書きたかったけど

なんのけなしにSNSで真菰がせせらぐ音を聞いて
生で聞いてみて素肌で触れてみたいなぁ。って思いました。

広島から真菰を拡げよう。と発信、活動しているお方、
門間那笑ちゃん。
実名です(笑)
と連絡をとって
安佐北区の鈴張と行った町の休耕田でなされている
【真菰プロジェクト】さんの
真菰の刈り取りに参加させていただけることになりました。

ともえちゃんは
僕の心の家族。というか形容する言葉を今のところ持ってない存在。
透明のようなところです。


一から十まで書きたくなる僕は、見る人も、書かれる人も、描く僕も大変なので、
極力、頑張って簡単にします!


昔、のっぴきならぬ理由で
ギターを持って旅へ出てました。
青春18切符、ヒッチハイク、ただただ歩くなどなど
様々な出会いを掘り下げていくと面白い話がたくさんあるんですけど

ともえちゃんとは
広島の呉【くれ】駅の路上で歌ってる時に出会いました。

僕は19歳で19ってアーティストが昔歌ってたらしいから!
ってゆう理由だけで呉駅に行ってたんですけど

ともえちゃんは数日前に駅で歌ってる人と出会う夢を見たそうです。

一人で18切符で数日乗ってるとめちゃめちゃ身体がしんどいんですよ。
肋骨にヒビが入ってたり
数日前に倉敷で高熱がでたり
広島駅では何をしたのか覚えてないんですけど
原爆ドームのそばで尾崎豊を歌ってる人がいたような

広島駅から鈍行で約1時間
流れ着いた夜の呉駅のひとけの無さに

果て。へ来た様な感覚を一つ覚えたこと。
僕的には鋭角の先端のような印象の駅ですが
実際はぜんぜん違います

改札を抜けて
百貨店へ繋がる遊歩道の
大きな時計の下で歌ってみると
声の響き方がすごく好きだった。
バラードが良く映えた。

丁寧に心を込めるのがすごく心地よい響きだった。

その中でともえちゃん家族が聞いてくださって
当時はmixiかな、おひねりもらったー!
くらいのことしか書いてなかったと思うんですけど

翌日にご連絡をいただいて
自宅で歌わせていただける!ことになりました

そこで歌はもちろんなんですが、
とてもとてもいろんなことがありまして
凄すぎてサラッと書けないんで、割愛します

実際は僕の心が迷える子犬ちゃんだったのを
ともえちゃんとおかあさんに首元をちょこんと摘んで
連れて帰ってもらったよう感じだったんですよね(笑)

僕がその旅をする理由が綺麗さっぱりなくなる出会いをしたんです。

そこからのご縁。

それ以降の旅を発信すると
心で繋がっていてくれた。

僕のワンマンライブにもみんなで大阪にまで来てくれた。

年始早々にもお邪魔しました。今思えばとんでもない話なんですけど

その気もなく広島へ立ち寄ると
やっぱり呉へ帰りたくなったり
次の町で歌えなくなってしまったり

大切な結婚式にも参列させてくれた。


存在をじっくり振り返ることがしばらくなかったので
書いてると涙が溜まってきます。

そこから10年。間が空いてました。
この10年は僕の声との闘いの10年とほぼほぼ同じ期間です。

書いてると僕の中で繋がってくる話がどんどん出てきてびっくりしてるんですけど

車でともえちゃんが僕の昔の歌をかけてくれて、キェーって恥ずかしくなりました

穴があったら入りたいけど
車なので、すぐに観念して素直に自分の歌を聞きながら
当時を話していると

あのアルバムを作ることに生きてきた自分
声がでなくなるに至った自分に
知らないうちに
めちゃめちゃ否定的になってしまってることに気づいて

歌詞が今の概念と違うから、青臭いから、下手くそだから、ミスってるから。とかって
こっぱずかしいテーマもあるんですけど
全部、僕って人間そのものやんか。って思って。あぁー
恥ずかしがってんのが恥ずかしいわ。って思いました。

それは最近よくフラッシュバックしてたんです。
ワンマン直後に僕にがっかりしたことを伝えて帰った友達のこと。

何回か来てくれたんですけど、
ライブを見て恥かいたわ。って帰らせてしまったことがあって
申し訳なかったのと
ワンマンこそは!って思って声をかけて
やりきった時のこと。

あの時は特に落ちたり、その後何かになることはなかったんですね
思い出すこともなかったです。

それ以降、ライブもたまにしかしてなかったですし。
それが歌に出てたかもしれないですよね。
今思えば。

ほんと不意に出てくるから僕は、
自分の守り方になりそうなことを
無意識にひっぱり出してきてんのかなーとか思ってました

むず痒くもなれるんですけど
あのアルバムはごまかすことなくよく歌いきったと思います。

もっともっと考えないといけないことがあったのは
今だから気づけるだけの話で。

歌声って自分の状態がよく出るんです。
当たり前ですけど

ともえちゃんが僕の歌と、たまーに思い出しながら一緒に歩んでくれてたことがとても嬉しいです。

歌を歌うってことのまた気づいてなかったことを知りました。

この何年間か、一歩を踏み出せない。
動き出せない。
俯瞰というより、傍観していた自分に信用をなくしてしまってた状況ですね。

その自分の理由。を使って、矛盾のスパイラルに陥ってたんですけど

次へ踏み出すことを決めて動き出した途端に。

やっぱり
まず、ともえちゃんと繋がってくる。

そこに気づいたのも、帰ってきて数日たった今なんですけど
書きたいことを
20分の1くらいに割愛してようやくこの旅のスタート地点です。

お店を始めるにあたって。とか
神、浄化、人間、より良いもの。
といった感覚はオマケみたいなつもりで
最初に書いた通り、
ただ生でそのせせらぎと
素肌で触れてみたいと思った勢いだけでした。

そっか!いろんな人と話すことになるんや!
って行ってから気づきました(笑)


もっと近くにもあるのに、ろくに調べず広島へ行こうと思ったのは
ともえちゃんの発信のテンションが好きだったからだと思います!

やっぱり全く覚えてなかった広島駅
ストンと落ち着く10年越しの再会
天使との出会い、からの車での時間や
真菰の畑へ着いてからのこと
真菰プロジェクトをなされてる方々とのお話を書こうと思ったんですけど
ともえちゃんのことを振り返ったら、いったんお腹いっぱいです!

もっと話そうと思うとまだまだしないといけない話があるのと
書いてたら親指が崩壊しそうなので、またいつか書きたいです!
載せるかはわからないですけど!

見る人は興味がなくとも、これを書けるのがnoteだという面白さもあるんですね!


今から、夜勤に備えて
ともえちゃんにもらった真菰茶を飲んで
腕と親指を休めます。


今日は、台風の影響がでるんですかね。
裏の家の猫が、僕の洗濯物の下で寝てますね。

雨だから取り込みたいんですけど、
まぁいっか。
くらいでちょうどいいですよね!

こんなけ長く書いといて!

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