3.形のない商品を自分で作って用意する

前回の続きです。

もはやコピペ気味ですがおさらいをすると、
「どうしたら起業できるの?」
というお話で、

・商品
・販売方法

の2つが用意できれば誰でも起業はできますよ、
というお話でした。

そして今は「商品」はどうやって用意するのか、
というお話をしていて、その方法は4つ。

1.形のある商品を自分で作って用意する
2.形のある商品をよそからもってきて用意する
3.形のない商品を自分で作って用意する
4.形のない商品をよそからもってきて用意する

ということでしたね。

今日はその3つめの、

3.形のない商品を自分で作って用意する

のお話をしていきます。

今回からは、
「形のない商品」
についてのお話になるので、
もしかしたら最初はちょっと捉えどころがないかもしれません。

でも、だんだんとわかるようになると思うので、安心してください。

さて、
形のない商品には大きく分けて二つあります。

それは、
・実働のある商品
・実働のない商品
の二つです。

形のない商品で実働のある商品だと
例えば「家庭教師」などがそれに当たります。

コンサルとか、コーチとか、カウンセラーとかもそうですね。

人と話したり、教えたりするようなタイプのサービスです。

整体やマッサージなどもこのタイプのサービスですね。

こういうサービスについて「商品」というと
ちょっとイメージがつきにくいかもしれませんが、
とりあえず無理矢理にでも、
「商品」だと思っていただけたらと思います。

お客さんがお金を払う以上、
それに対して提供されるのは「商品」です。

形があってもなくても、
「お客さんからお金を受け取り価値を提供するもの」は「商品」
という感覚を持つことが大事です。

なので、
家庭教師とか、塾とか、コンサルとか、コーチングとか、
そういったサービスも、全て「商品」であり、
かつ、「実働のある商品」です。

もう一つは、
「実働のない商品」
です。

これは、
「商品が提供されている段階では、実働がない」
という意味です。

わかりやすく言うと、
CDやDVDがそうです。
音楽で考えるとわかりやすいかもしれません。

ミュージシャンがライブをする、
となったらそれは「実働のある商品」です。

ですが、
音楽が吹き込まれたCDや、
ライブが収録されたDVDは、
「実働のない商品」です。

もちろんCDやDVDも製作段階では実働がありますが、
それがお客さんに提供される段階では、
商品提供者は働いていませんよね?

さらに、CDやDVDでなく、
例えばApple MusicやAmazonプライムのように、
完全に形がなくなる、という形式もあります。

CDやDVDは板切れの形がありますが、
Apple MusicやAmazonプライムは、
データが販売されているので形がないですよね?


こういった「データ」を商品化したものを、
「情報商材」や「コンテンツ商品」と呼びます。

「情報商材」は一時期粗悪品も多かったので、
悪いイメージを持っている人も多いのですが、
それは一時期粗悪な情報商材が多かった、という事実があるだけで、
情報商材そのものが悪いわけではありません。

言ってみれば、
本や雑誌も情報商材です。

本や雑誌も「情報」を扱っていますよね?

ただ、本や雑誌は物質的な形を持っています。

一般に情報商材と呼ばれるものは、
同じように「情報」を扱っていますが、
それが物質的な形ではなく「データ」という形式をとっている、
ということです。

この、
物質的な形を持たない「データ」というものを扱えるようになると、
起業は非常に有利なものになります。

なぜなら、
データは無限に複製できるし、
物質的にも金銭的にも在庫にならないからです。

なので、個人で起業をするならば、
間違いなくこの「データ」を味方につける必要があります。

それができれば、
自分自身が労働する量を減らして、
たくさんの人に喜ばれながら、
たくさんの収入を得ていくことも十分に可能になります。

ただし、今回のテーマは、
3.形のない商品を自分で作って用意する
です。

つまり、
こういった「データ」の形式をとった、
「コンテンツ商品」を、
自分で作って用意する、ということです。


コンテンツ商品は、

・会員制webサイト
・ステップメール
・オンラインサロン
・動画
・音声
・PDFファイル

などを使って作ります。
一つだけでなく、組み合わせで作ることが多いです。


どうやって作るのかと言うと、
過去の自分の経験や学んできたことを活かして、
人に喜ばれるような「データ」を作っていくわけなのですが。。。

おそらくこうやって説明すればするほど、
「なんだか難しそう。。。」
という気持ちになってしまうのではないか、
と思います。

「形のある商品」だって、
自分で作って商品化するのは簡単ではありません。

それが、
「形のない商品」というとらえどころがないものになると、
余計にどうやって作っていいか、
ということがわかりにくくなるのではないか、
と思います。

ただ、
物質的に形のある商品を扱って、
在庫や金銭的なリスクを負ってしまうよりも、
形のない「データ」を扱う方が、
ずっとリスクは少ない、
ということもきっと理解していただけたんじゃないかと思います。

そこで登場するのが、

4.形のない商品をよそからもってきて用意する

という方法です。

これは次回詳しくお伝えしますが、
結論から言うと、

まずは、
4.形のない商品をよそからもってきて用意する
という形で起業をはじめて、
のちのち、
3.形のない商品を自分で作って用意する
に移行していく、という方法がオススメです。

これもまた今度詳しくお伝えしますね。

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