学んだことをどう活かせば良いのかわからない

「ビジネス系コンテンツを購入しましたが、それをどうやって自分に活かしたら良いかわかりません。どうすれば良いでしょう？」

という質問をいただきました。

こういう時は、
「書かれていることをやる」
というのがオススメです。

って言うと、
「いや、それができないから相談してるんですけど」
となってしまうのですが。

そんな時は、
まず学んだコンテンツ（教材）の中身を二つに分けます。

それは、
・考え方
と
・実践方法
です。

この二つの情報、どちらの方が価値があるのかと言うと、
実は「考え方」です。

なぜならば、実践方法を生み出しているのが考え方だからです。
なので、最終的には考え方をきちんと身につける必要があります。

ですが、
今現在の自分よりも少しレベルの高い教材に触れた時、
どうしても、
「それで自分は何をすれば良いのか」
という状態になってしまいがちです。

それは
「まだそういう『考え方』が自分の中に浸透していないから」
です。

例えばあなたがもし、
ビジネスについて何にも知らない状態だったとして、
「集客」→「教育」→「販売」
という「考え方」の話をいきなりされても、
それをきちんと自分の中に落とし込むことはきっとできないはずです。

では、
どうしたらそれを自分に活かせるようになるのかというと、
それは、
「わからなくてもとにかくやってみる」
ということになります。

分かろうとしなくて良いので、
まずはとにかくやってみることが大事です。

なので、まず先に、
「考え方」と「実践方法」を分ける必要があります。

たとえば、
「集客をしましょう」
これは「考え方」です

それに対して、
「アメブロのアカウントを取得しましょう」
「アメブロに記事を書いてみましょう」
これは「実践方法」です。

もし上のように書かれていたら、
アメブロのアカウントを取得し、アメブロの記事を書いてみたら、
「なるほど、まだよくわからないけど、これが『集客』ということにつながってくるのだな」
というふうに、体で覚えることができますよね？

なので、
学んだことをどう活かしたらいいかわからない場合には、
まず「考え方」と「実践方法」にわけて、
理解しようとしなくて良いので、
とりあえず「実践方法」を上から順番にやってみます。

この時大事なのは、
うまくやろうとしないことです。

とりあえずやる。とにかくやる。間違ってもいいからやる。
こういうふうに考えることが大事です。

これをしていると、
だんだんと「考え方」の方も身についてきて、
次第に教材を自分のものとして活かせるようになってきます。

なので、
教材は復習をすることも大事です。

復習をすることで、
・実践方法として見落としていたもの
・以前は実践できなかったけど、今なら実践できるもの
・以前は理解できなかったけど、今なら理解できる考え方
こういったものを発見し、
どんどん自分のものにできるようになります。