販売方法の話(何を使って教育するのか?)
さて、販売方法の中でも特に大事な
「教育」
についてのお話をします。
DRMでは「集客」→「教育」→「販売」という流れを作ることが
とても重要なんですよ、というお話をしましたね。
「集客」=「見込み客を集めること」
「販売」=「商品を販売すること」
です。
「教育」の行程がないと、
「集客」即「販売」
になってしまいます。
つまり服屋さんに入ったらいきなり、
「いらっしゃいませ!お客様にはこちらがお似合いになると思います!」
ってやられるような状態です。
そんなことされたら嫌ですよね?
しかも、
インターネット上というのは目の前に相手がいないですから、
ちょっとでも「嫌だな」と思われるようなことをしたら、
すぐに見込み客は立ち去ってしまいます。
だから、
「集客」即「販売」
というのは絶対にNGです。
なので、
「集客」→「教育」→「販売」
という流れを作る必要がある、ということなんです。
では、
「教育」
というのは何を使って行う必要があるのでしょうか?
実はそのヒントは、
「集客」に隠れています。
「集客」=「見込み客を集める」
ということは何度もお伝えしてきました。
その「集客」をインターネット上で行うためには何を使うのかというと、
・SNS
・ブログ
・webサイト
・広告
などを使って行う、というお話もしましたね。
さて、これらを使って、
何をするのが「集客」だったでしょうか?
何かしらに登録してもらうこと、でしたね。
その何かしら、とは、
・メルマガ
・LINE
・facebookグループ
でしたね。
この中でも特に、
・メルマガ
・LINE
は「教育」を行うのにはうってつけです。
なぜなら「教育」というのは、
時間をかけて、順序よく、丁寧に、情報を送り届ける必要があるからです。
なぜそんなことをする必要があるのか、というと、
「見込み客」は
「願望」を持ってはいるけど、
「商品やサービスを欲しいとは思っていない」
という状態だからです。
「願望」というのは、
「この悩みを解決したい」
とか
「こういう状態になりたい」
というものです。
「見込み客」は、曖昧にでもそういう願望を持っています。
例えば、
「痩せたい」
などがそうですね。
でも多くの見込み客は、
そういう願望を「曖昧」に持っています。
なので、
「こうなれたらいいですよね?」
という理想の未来を、
こちらで描いてあげる必要があるんです。
「痩せたいなぁ」
と思っている人に対して、
「今よりもスリムになって、
諦めていたあのワンピースが着れたり、
次の夏はちょっと攻めたデザインの水着を着て、
数年ぶりに海でナンパなんてされちゃったらどうします?」
なんていうふうに、
本人以上にリアルに描いてあげるわけです。
そうすると、
「あー、うん、確かに、そうなりたい!」
なんて思うようになるわけです。
でも、
見込み客には「そうなれていない現実」がありますよね?
要は「痩せてない」という現実。
そしたら、次に、
「痩せたいと思って色々やってきたのに、なぜ今まで痩せることができなかったのか?」
ということを、伝えてあげるわけです。
・糖質制限が流行ったけど、あまり意味がない
とか
・ビリーズブートキャンプはストイックな人しか続かない
とか
・りんごだけ食べるとかは確かに痩せるけど体調も崩す
とか、
既存の方法の問題点なども伝えながら、
「実はここを解決しないと痩せることは難しいんです」
と、本当に解決すべき問題点を伝えてあげます。
そして次に、
「それを解決する方法はこれなんです!」
と伝えてあげるわけです。
そうすると、
「そこが問題だなんて知らなかった!」
「その解決法はこれだったのか!それは試してみたい!」
という新しい「価値観」が
見込み客の中に生まれます。
そこまできたら、
「痩せるためにはこの問題点を解消する必要がある。
そのためには、これをする必要がある。
それを商品化したのがコレ!」
みたいな感じで提示をしてあげると、
お客さんは「商品が欲しい状態」
で、その商品を目にするようになります。
これってなんだかちょっと、
テレビ通販の番組の流れみたいですよね?
あれもまさに「教育」なんです。
いきなり商品を出してしまうのではなくて、
こうやって「教育」をして、
見込み客が「欲しい!」と思ってくれている状態になってから、
「じゃーん!こちらがその商品です!」
と出してあげることで、
成約率(お客さんが商品を買ってくれる確率)が、
著しく向上するんです。
そりゃそうですよね?
「まだ欲しいと思っていない状態」で商品を見せるのと、
「もうすでに欲しいと思っている状態」で商品を見せるのだったら、
どちらの方が売れる確率が高いかなんて明白です。
そして、
そういう状態を作るためには、
時間をかけて、順序よく、丁寧に、
情報を送り届ける必要があります。
とすると、
「教育」
にベストなのは、
・メルマガ
・LINE
になるわけです。
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