販売方法の話(もう一つのインターネット集客)

前回、インターネットでの「集客」というのは、
SNSやブログのアクセスを集めることではなく、
「SNSやブログから何かに登録をしてもらうこと」
が「集客」なんですよ、というお話をしました。

何か、というのは、
・メルマガ
・LINE
・facebookグループ
などのことです。

集客というのは「見込み客」を集めることなので、
ただ単にたくさんの人が集まれば良いのではなくて、
「お客さんになってくれる可能性がある人」
に集まってもらう必要があります。

何かしらに登録をする、
ということは、登録をする何かしらの理由がある、
ということなので、
そういったものに登録をしてもらうこと=集客
と考えたほうが、現実的だしわかりやすくなります。

実際には、そういうところに登録をさせなくても、
「集客ができている」と言えるパターンがあります。

それは、
「検索」
によってアクセスが集まっている状態です。

なぜ検索によってアクセスが集まっている状態であれば、
集客ができている、と言えるのかというと、
検索というのは「悩み事を解決するため」にするものだからです。

この場合の悩み事は、
「調べ物」も含みます。

つまりその時点で何かしらの需要があって調べている、
ということは、その何かしらについてを扱っている商売の
「見込み客」ということができます。

「見込み客」の定義は、
「お客さんになってくれる可能性がある人」
でしたね?

ということは、
検索で集まっている人というのは、
「見込み客」ということができるわけです。

つまりこういう場合は、
・メルマガ
・LINE
・facebookグループ
などへの登録がなくても「集客」ができている、
ということになります。

ただし、
「検索」してもらえるように、
webサイトやブログを作るのは、
簡単なことではありません。

例えば、
「地域+業種」
などのキーワードで検索してもらえるようにするのであれば、
そこまで難しくはないかもしれません。

「厚木 コーヒー」

などですね。

このキーワードで調べる人は、
厚木でコーヒーを飲みたい人かコーヒー豆を買いたい人です。
つまり、厚木でコーヒーを売りたい人にとっては「見込み客」ですね。

ただ、例えばこれが、
「新宿 コーヒー」
とかだとかなり大変です。

新宿はお店が多いので、
そもそもそれだけライバルになるwebサイトが多くなるからです。

こんなふうに、
「検索」で見込み客を集めるには、
常にライバルを機にする必要があります。

これはwebサイトではなくブログの場合も同じです。

何か専門性に特化したブログで、
検索により見込み客を集める、
ということも可能といえば可能です。

ですが、
それをするためには膨大な量のブログ記事を書き続ける必要があります。

平均して3000文字程度が適切な文字量と言われていますが、
これを毎日書き続けて、
だいたい3ヶ月くらいでアクセスが集まり始める、
と言われています。

ということは、
3000文字を90記事です。

文字数にして27万文字。

これは本が何冊も書けるレベルです。

なので、
「この分野について書きたいことがたくさんある」
「いくらでも書ける」
というのであれば、
ブログへの検索流入による集客を考えても良いですが、
作業量的にはかなり多くなるので、
挫折してしまう人が非常に多く、オススメはしません。

そう考えると、
「絶対にこれがやりたい!」
ということがない限りは、
まずは、

・メルマガ
・LINE
・facebookグループ

のどれかしらに「登録」をしてもらい、
それを「集客」と位置付ける方が無難です。

では、
「集客」
をしたら、次に何をすれば良いのでしょうか?

その話はまた次回していこうと思います。


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