インターネット検索のコツ

「先生に、質問をする時はネットで検索をして自分で調べてから質問してください、と言われたのですが、その検索が不得意です。どうしたら良いでしょう?」

という質問をいただきました。

今の時代はインターネット上にありとあらゆる情報が載っているので、自分で調べることができればどんどん知識を身につけることができます。

この、ネットで調べることを「ググる」なんて言ったりしますが、案外これが苦手、という方も少なくありません。

なので、このググり方のコツ、のようなものをお伝えできたらと思います。


まず、検索する時には基本的に「単語」で検索します。

例えばあなたが「卓球」について何かを知りたいとします。

その時に、
「卓球について色々教えてください」
などと入力してはいけません。

「卓球」と入力して検索すれば良いのです。

もし、純粋に「卓球とはなんなのか」ということが知りたいならば、
「とは」をつけて「卓球とは」と検索するのも良いでしょう。

実際に「卓球」と検索してみると、
卓球協会や大会情報などが最初の方に多く出てきます。

もしあなたが「卓球のルール」について知りたいならば、
ここで、
「卓球 ルール」
という検索の仕方をします。

二つのキーワードを並べて調べる、ということです。
こういう検索方法を「and検索」と呼びます。

この方法は3つ、4つのキーワードに増やすことも可能です。

「卓球 ルール サーブ」
と調べれば、卓球のサーブについてのルールが検索できるし、

「卓球 ルール ユニフォーム 色」
と調べれば、卓球のユニフォームの色についてのルールを検索できます。

単語を並べるのがポイントです。


他には「or検索」や「マイナス検索」というものもあります。

「卓球 or テーブルテニス」
これはor検索です。

この検索方法を使うと、卓球か、またはテーブルテニスかについての情報を検索することができます。

意味合いが似ている言葉について、両方を同時に調べることができるので、検索の範囲を広げることができます。


逆にマイナス検索はある言葉が含まれないように検索をする方法です。

「卓球 用具 -ラケット」
これがマイナス検索です。

卓球の用具についての検索結果の中で、ラケットという言葉を含まないページの検索をすることができます。


こんなふうに、一つの単語で検索するだけでなく、
and検索、or検索、マイナス検索を使うことで、
より探している情報を見つけやすくなります。

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