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淡く輝く其れに名前を



また応援してて良かったな、と思える
「ゆきむら。」でありますように



それは理想の押し付けでもなんでもなく
単純に頑張ってる僕を
そこで見ていてほしいという願いだ。

今ならまだ
間に合うのかな
こんなに贅沢な希望は
口が裂けても言えなかったよ昨日まで



もう二度と自分の言葉が誰かを救ったり
刺さることはないんだって思ってたから

こんな薄っぺらい奴のオリジナル曲なんて
誰が作りたいと思うのか

言葉、言葉と語っているけど
毎日情けなくガラクタのハリボテに包まれて
自由を願うほど、雁字搦めに縛られる
僕は僕に溺死していた


身勝手に未来を決めつけて
塞ぎ込んでいた時に出来た曲が
「天涯」です。


僕は奇跡かなんかだと思ってます。
ここが僕のスタートなんだと、
神様がまだ僕を呼んでいるんじゃないか

また今日も馬鹿みたいな厨二病で
僕は精神を狂わせている

でも至って冷静て淡々とした毎日なのは
狂いきれない自分がいるからだ

どこか、自分のようで自分ではない
いつからか活動に対して
俯瞰するようになってから熱が冷めた

自覚があるから怖かった
「ゆきむら。」はとっくに
活動者失格でした 悔しいけど現実でした



4年振りの新曲

ずっと尊敬し、憧れていた
渡辺翔さんに楽曲制作をしていただきました。

会ってお話しさせていただいた時に
ほんと、つたなくなってしまったけど
自分が書いた言葉を読ませていただきました。
頭の中を語りました。



ーーーーー


過去に囚われて悩む自分と
でもそれがあったから今があるということも。
だけど変わりたい。
苦しいけど、まだ生きていたい。

満点の星空なんか
僕には似合わないのかもしれないけど

宇宙の星屑みたいに広がり続ける誰かの心の中
残酷にも時の流れが早すぎる今の時代
それでも、「ゆきむら。」を刻み続けたい。


誰かのダークヒーローになりたかった
本物の等身大を求めては壊れていった
一人は好きだけど独りは怖い
信じる気持ちだけが、何故かずっとある
もう全部捨ててしまいたい

報われなかったバッドエンド
それでも諦めきれない懇願、希望
闇の中に一筋の光が刺す

恋愛などを超越した二人
「君と僕」の中で確かめ合う絆がほしい

誰かのために命を削ることに疑問を持ちつつ
何が正解かもわからない
けど、未来突き進めば必ず何かあると
信じたい
絶望の中に希望を生み出したい
答えのない世界で、君の声だけを待っている。

死ねない
気づいたら走り出していた
日常の繰り返し
走馬灯、フラッシュバック
大嫌いになりきれない世界と
向き合うことを決めた主人公の話

壮大な宇宙に押しつぶされる気持ちと同時に
いつか遥か彼方まで飛んでいきたい
小さな自分という宇宙から
一歩踏み出せない、怖さのようなもの。

この身体がどうなっても
突き抜けて死にたい

これが再スタートの曲になるなら
1年後、2年後
歌い続けるたびに答えが変わったら素敵だ
その時には たくさんの人との思い出を胸に
新たな天涯、空の果てが見えるだろうか。

もちろんそれは僕の努力でしかないと思うけど
もうつまんない「肩書き」に収まりたくないんです
助けてください

ーーーーーーー

と伝えました。
助けてください、は切実に溢れた
声にならない声を書きました

ちゃんと言わなきゃ、
怖いって、ちゃんと今言わなきゃって


僕の人生に大きな意味をくれた一曲です。

歌詞の隅々まで、烏滸がましいけど
これ僕が書いた?というくらい
僕の心情を音楽で救っていただきました。

浄化のような
トラウマの詰め合わせのような



次は僕が救う番
この存在と歌で、言葉で、人生で
ボロボロの翼でも
君の手を掴んで飛んでいきたい

その先が地獄でも幸せでいたい

我儘で欲張りだ、ずっと。
海の底は苦しくて
僕らは死んじゃうのにね

どうして此処は奇麗なんだろう

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