映画の役割

松岡圭祐著、ヒトラーの試写室を読み終えた。
あらすじとしては、戦時下において、特殊技術撮影を用いた映画撮影の仕事に就くことになったある男が、ドイツ🇩🇪のナチス側からタイタニックの沈没シーンを撮ってほしいと、依頼されドイツへ向かう!
という風に展開していき、映画がテーマになっている!
趣味として映画は好きでよく見に行ったり、タブレットで見たりするが、
映画の作り手の視点であまり考えたことがなかったので、物語に没頭していくうちにどんどんそういったことを考えてしまった!
ドイツの戦時下では映画産業が軍需産業並に重要視されていたのか!?
映画の与える影響の計りしれなさ、
大衆にもっとも伝えたいことをいかしにて、自然に伝えるためにはどのような話の展開にするか?
映画によってどのように、戦争の局面を有利に働くように仕向けるか?
銃弾や兵器を使わないで、戦争をする手段としての映画!
など、そういう風に作り手は目的を定め手段として映画が存在していたのか、とかんがえさせられる!
現代でも、ニュースなど、メディアは報道する内容が事実がただそのまま伝えられているのか、目的があって、先導するような伝え方をしているのか、
自分で疑問を常にもって世間の真実を見誤らないようにしなければいけないと思わされた。

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