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プラスチックゴミのこと

6月に成立した「プラスチック資源循環促進法」に基づき、コンビニや飲食店で無料配布する使い捨てのプラ製スプーンなど計12品目を削減対象品目にする、という記事を読みました。プラ製品の使用量が年間5トン以上の事業者には有料化や再利用といった対応を義務付けるそうです。

プラスチックというのはとても便利で、いろいろな用途で使われ、また処分されてきました。基本的に国が発展する為には環境破壊を伴ってしまうというのが1900年代の成長戦略だったんだろうと思いますが、そのツケが若者や次の世代の負債になっているのは、とても悲しいです。偏った見方をすれば、環境破壊なんて気にせずに大量にモノを作り、作った分だけ売れ、時間の許す限り生産したり販売の根回しをし、年齢を重ねるだけで給料がアップしていた時代、じつに古き良き時代だったんだろうなと思います。
これは昭和の頃のトレンドかと思えば、そういうことでもなく、平成後期まで多くの企業が考え方を変えずにやっていたようにも感じます。令和に入っても、やり方を変えていない企業も多いでしょう。なんなら官公庁もそのままなんだろうなと思います。
そんな日本が、コロナやら海外からの圧力やらあって、やり方を変えていこうというのは、とても良い傾向だと思います。
内閣が年寄りの集まりに近いので、もっと自分事として取り組んでくるれる若い世代の政治家に代表になってもらいたいというのはありますが、それはまだまだ先のことかな。

話が逸れましたが、コンビニなどでスプーンなどいらない場面もあるので、要不要くらいは毎回確認して、断ったら何かに還元してくれると嬉しいです。ポイントカードの有無なんて聞かなくていいので。

あとは、ゴミの捨て方、というかポイ捨ては話にならないので厳罰を与えてほしいです。
この前、道を歩いていたらじいさんが平気な顔してゴミを草むらに投げ込んでいたのを見ました。自分には関係ないんだろうけど、次世代に綺麗な環境を残す事にもう少し意識してほしいものです。


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