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青ブタ映画 ランドセルガールを観て


はじめに

こんにちは。yuzuuuです。
今回はついさっき鑑賞してきた、『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢をみない』の感想、考察をしていこうと思います。
前回の初投稿からかなり時間が経っていますが、これはあまり読み込めた作品がこの期間になかったのと、モチベがなかっただけです、、笑  
今作は原作未読、アニメのみすべて観ているという状態です。いつか原作も読みたい。
ではさっそく、、


感想

綺麗なストーリーでしたね。おおざっぱに要約すると(自分も整理したいだけ)、、、
要らない人は飛ばしてくださいね

思春期症候群含め、常に何かしらで忙しかった咲太はそれを理由に母親のことはあまり考えていなかった。そんな中で、花楓が母親と再会。しかし、その次の日、咲田は誰にも認知されなくなるという思春期症候群に見舞われる。
そんな中で出会ったランドセルを背負った子供の頃の麻衣さん。彼女に、現実とは違う世界線に連れていかれる。そこは、母親が病気にならなかったバージョンの世界だった。そこでの生活は楽しいものであったが、咲太は元の世界(誰にも認知されない世界)へ戻ることを望む。
その中で偶然、もとい運命によって双方の名前を書いた婚姻届がきっかけで麻衣さんに見つけてもらう。そして、母親ともう一度話に行く。もちろん向こうからは見えていない。それでも、咲太は自身の思いを母親の前で綴る。そして、また来ることを誓い、彼女の前から去ろうとした時、母親は咲太に気づく。そして、互いに思いを伝え合う。本当の意味で、彼らはまた家族になれた。。。


といった感じでしょうか。

最初に花楓が母親と会った時、前のアニメのことを振り返りながら軽く泣きました。泣きましたね、笑そして、最後の病室で3人のシーンもとても感動的でした。

決して楽しい回ではありませんでした(もちろんコメディ要素もたくさんありましたが)。ですが、この回は決してなくしてはいけないなと感じました。なぜなら、家族というのは、咲太が向き合うべきものであり、かえでが花楓になった時点で、母親との交流はいつかは来るものであったでしょう。

そして麻衣さんという存在の大きさも十分に感じられる回でしたね。前作は主に花楓とかえでのお話でしたが、今回は麻衣さんも大きな役割を果たしていると言えます。

それでは、ここから考察タイムに入ります。


考察①なぜ今回の思春期症候群が起こったのか


これは作中で明確に描かれていますが、私なりの解釈交え考察していきます。
後半の母親に会いに行く前日、麻衣さんと咲太がベッドで話していたシーン。
咲太は言い訳のような、自分を蔑むような態度で麻衣さんに母親に関わる自身の気持ちを打ち明けます。
以下咲太の気持ちを解釈
・かえでがいた頃はとてもじゃないけど母親のことは考えられなかった
・母親がいなくなってからは、自分が母の代わりに家事などいろいろなことをしなければならなかった→母親を意識する出来事がない
・かえでいなくなり、花楓が戻ってきてからは、より一層母親のいない生活で十分に咲太は幸せだった。むしろ、ここに母親という家族が介入してくると、この幸せが消えてしまうのではないかという不安すらあった→実の母親に対してそう思ってしまう自分への怒り、呆れ、悲しさ
・それに気付かないように、母親をみないようにしていた
・その結果が今回の思春期症候群である
・だから、咲太が本当の意味で母親と向き合えた時、母親は咲太の存在に気付くことができた

あくまで個人の解釈なのでそこはお願いします🙇

そして、そのベッドでの2人の会話シーンの最後、「大人になったってことだよ」という麻衣さんのセリフ。ここは少し悩んでいます。

・母親をみないようにしていた自身への怒り、悲しみに暮れた咲太に対して、その感情を抱けるようになったのは、大人になったからだよということ

だと私は解釈しましたが、何かさっぱりしないので違う気もします。是非みなさんの解釈を教えてください!

考察②霧島透子

ED後に初登場した牧之原翔子。翔子ちゃんは、いくつもの未来を知っているが、霧島透子だけはどの未来にもいないと言う。
なぜ急にこの謎の人物が出てくるかは分かりませんが(過去のアニメで出てきてたらごめんなさい🙏)、この歌い手の名は今作で何度か出てきていますね。

素人頭で考えると、今作のもう1人の謎の人物、赤城さん。赤城さんが霧島透子ではないかと思ってしまいます。

映画も結構うろ覚えなところがあるので、バシッとは言えませんが何となくそんな気がします笑

それが大学生編で観られるのかなとも思ったり、、、


考察③ランドセルガールが麻衣さんの子供時代だった理由

これは映画を見終わった帰り道でふと思ったのですが、思春期症候群になった咲太を別の世界線へ連れて行ったのが子供時代の麻衣さんだったのはなぜでしょうか。
何も別の世界線へ行くきっかけは何だってよかったはずです。寝たらそっちの世界線へ行っていたとか(実際違う世界線へ行った時は、起きた状態からスタートしてましたね)。
では、どうして麻衣さんだったのか。私が考えた理由は3つ

1.麻衣さんは咲太にとって自分をどこにでも連れて行ってくれる人であり、そういう意味での麻衣さん でも、大人時代の麻衣さんに連れられるのは記憶喪失になりそれはおかしいということで、子供時代の麻衣さんに
2.メインヒロインだから
3.麻衣さんの子供時代は親に縛られた芸能活動をしていた。当時の潜在的欲望が自由。その自由を子供時代の麻衣さんが実現させているという皮肉

だいぶ粗い妄想なのでどれも違う気がします🥲 よければみなさんの考察も教えてください、、


最後に

他にも疑問に思った箇所はいくつかあった気がしますが思い出せません(脳みそ弱々すぎる

また書きたいことがあれば追記しますが、今回はとりあえずこの辺りで終わろうと思います。

いまはとりあえず、大学生編を楽しみに待ちましょう!

たくさんの考察をお聞きしたいので、よろしければみなさんの考察でも、私の考察に対する反論でもよいので、よろしくお願いします、、!

ではまた〜

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