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横浜ミュージックボックス♪

コロナ後「不用不急の外出はお控えください」という合言葉で、ここのところ遠出は控えていた。


最近、横浜へ出向く仕事に縁があった。
仕事中は勿論 仕事に集中するが、昼休み外に出るや頭の中をサーっと切り替えて楽しむことができた。

「何を‥」って。

頭の中に突然、音楽の中でも、歌詞で横浜の名所が歌われている曲が、次々とジュークボックスみたいに流れ出すんです。ウィーンでクラシック音楽が次々と流れたあの思い出とも重なる感動でした。

ウィーンでは、音楽そのものが降ってくる感じだったのですが、こちらは歌詞が優先して、メロディーはあとからついてくるイメージです。

いつも、職場と家を往復していた日が続いていたので、思わずリフレッシュ!今回の仕事と出会えて感謝!

写真が増えるたび、そして音楽について編集してゆくのでよろしくお願いします🤲

1.横浜スタジアム

『nudeman』収録
(思い出のスターダスト)


Oh my babe 横浜の姐や
心からお前が好きだよLady
涙をふいてよMy Angel
二人だけならSo good
目の前にかすむチャペル
2人たたずむスタジアム

スターダストは老舗のバーだと知っていますが、まだ行ったことがありません。

横浜スタジアムは、関内駅南口を降りて みなと大通り方面へ歩いたところにあります。

最近、オリンピック仕様になり、辺りは交通規制が敷かれています。野球とソフトボールの試合が無観客で行われるそうです。

横浜を舞台にした6/8拍子のラブ・バラード曲。抜群の歌唱力を発揮した桑田佳祐の熱いヴォーカルとゴスペル風の重厚なコーラスが聴きどころ。"スター・ダスト"とは横浜に実在するバーだといわれている。(CDジャーナル)

2.馬車道

中村雅俊のシングル
(恋人も濡れる街角)


ああ ときおり雨の降る
馬車道あたりで待っている♪(恋人も濡れる街角)

三拍子のバラード。
歌詞は、黙っていてもモテる男の人が主人公ですね。中村雅俊さんが歌うので 何かリアルです。
サビで転調する辺りの高音域で掠れるところ、味があります。

余談ですが、ランチしに入ったお店のママがその向きの人だったので、この歌の冒頭「不思議な恋は女の姿をして♪」というところは、実の所そういう意味だったのかもしれないと今更ながら‥考えすぎかな?

!映画『蒲田行進曲』の主題歌だった!
なるほど。銀ちゃんを思い出しました。
因みに 映画では「横浜」という歌詞の部分が「あの場所」と歌われています。

調べたところ、この歌が発表された頃の馬車道には、老舗のジャズバーがたくさんあったそうです。

現在は、馬のオブジェが沢山あって、なんだか可愛い散歩道です。

以下引用。うなづけるところ多し。

横浜の街がまだみなとみらい地区に収斂するようなやわな土地ではなかった時代の恋物語。

みなとみらい地区は横浜市の顔の割には近年まで巨額の赤字を垂れ流しているなど功罪があります。

古くからの横浜市民の中にはみなとみらい地区だけを横浜とは思ってほしくない人もいます。

その点、馬車道あたりは古くからの横浜市民にも納得の街なのです。

桑田佳祐の嗅覚の素晴らしさを改めて身に沁みます。

横浜に限らず全国様々な繁華街には再開発問題がつきものです。

古いものすべてが良いわけでもなく、新しいものすべてが邪悪でもない。

情緒の問題はこの際、副次的な問題であることが大きいです。

再開発問題で大切にされるのは飽くまでも資本の側の事情なのですから。

こうした中で街から新しい歌が生まれ、古い歌は枯れてゆくのかもしれません。

音楽を愛好するものの視点からすると資本の側の事情に歌の生死が左右されるのは哀しいことです。

しかし「恋人も濡れる街角」はまだ命を輝かせています。

歌の背景にある経済的な繁栄は過去のものですが、古くからある街と危険で刹那な恋愛というモチーフ。

その様々なエレメントが重なり合うコントラストが美しいのです。

大人でなくては分からない恋愛事情。

背伸びしたって届かない大人の色気。

時代を越えて歌い継がれているこの名曲をご紹介できて幸せです。

3.中華街

『Tiny Bubbles』収録
『涙のアベニュー』
このままでいたいAll night 
よろめきあうならAll night long
横浜ちょいと程よくな
漂うだけの街♪

二人だけなら心にハーバーライト
肩寄せ合うよにチャイニーズスタイル♪

4.外人墓地・山手

『Miss Yokohamadult Yuko Hara2nd』より
ハマの汽笛に♪(ヨコハマモガ)
外人墓地にて酔っ払い♪(同上)
lai la‥Yokohama(横浜レディブルース)
夜霧の野毛山♪(新野毛山模様)

比較的、初期の作品の歌詞にに多く登場した「横浜」という舞台。
殆どが、みなとみらいができる前に作られた曲。
古き良き横浜がノスタルジックに歌われている。

実は、”Miss Yokohamadult Yuko Hara 2nd ”は、私が初めて購入したCDです。

このアルバムに収録されている『嵐の第三京浜』はドライブのときの定番になっています。

5.赤レンガ倉庫

NATSUMONOGATARI(YUZU
レッドブリックはオレンジに♪(NAYSUMONOGATARI)

新曲ですが、突然聞こえてきたので追加しました!

↑『NATSUMONOGATARI』をかてぃんさんがピアノ独奏バージョンで編曲されたものがupされました。

6.桜木町

桜木町(YUZU)
NATSUMONOGATARI』は『桜木町』のアフターストーリー 
大きな観覧車 花火みたいだね♪(桜木町)

本当に花火みたい。

長年関内駅前にあった横浜市庁舎は、みなとみらい地区へ移転した。

この地区はドラマのロケでよく登場する。最近では、『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』や『逃げるは恥だが役に立つ』などの撮影地だったことが印象に残っています。
『リモラブ‥』のエンディングの福山雅治さんの『心音』や『逃げる‥』の主題歌の星野源さんの『恋』が印象的だったので貼っておきます。

この地区のイメージは、まさに造られている最中なのですね。

7.関内駅

『熱い胸騒ぎ』収録
あなた悲しや天ぷら屋♪(今宵あなたに)

言わずと知れたハラボーの実家!
関内駅前にあります。

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いつもは店内でサザンの音楽が流れているのに、なぜか今日は流れていなかった。

違う日に、二階へ上がったら オルゴールの音が流れていた。(いとしのエリー)

関内駅のホームでは、横浜ベイスターズの球団歌「熱き星たちよ」が聞こえてきた🌟

バラッド3 』収録
(LOVE AFFAIR〜秘密のデート)

大黒埠頭で酔いしれて♪
マリンルージュで愛されて♪
シーガーディアンで酔わされて♪
ブルーライトバーで泣き濡れて♪

これらの店は、取材できたらupします。

8.JR横浜駅 ストリートピアノ

最近、JR横浜駅構内にストリートピアノが設置された。
さまざまなプレイヤー達がパフォーマンスしている。

残念ながら、まだ横浜にまつわる曲を演奏している映像が駅メロしか見当たらないので、やむなく広告を貼りました。


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