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混沌のパッケージ

好きなものの話をするのは楽しいですね。本を読むことという記事では、好きな本を紹介しました。実はこの記事を書くのに2時間弱かかったんですけど、頑張って書いたわけではなく、不思議と「ここで止めておこう」と、自主的にストップした感じでした。

最近は藤井風さんのことを話したり、音楽理論の話をしたり、ピアノの話をしたり。

一人語りも楽しいですが、人と話すというのも新しい発見があって楽しいものです。一人だと予定調和ですが、二人だと予測できない答えが返って来たり、自分が見逃していた視点からツボを刺激されることもあります。どちらにも代替しがたい楽しさがありますね。

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なんとなくですがMaroon5にハマりそうな予感がしています。(今更)

英語なので調べてみないと歌詞はあんまり入ってこないのですが、MVはけっこう刺激的な感じなので、そういう曲なのでしょうか。ここには載せません。笑

風さんもそうですが、僕はなんとなく音使いがひねくれている(臨時記号が多かったり、意外な転調があったりする)曲が好きなような気がします。aikoさんや平井堅さんも。(ボーカルの方、平井堅さんに似てない?笑)
これまで継続して洋楽を聞いてきたことはなかったので、Maroon5にハマれば初ですね。音域的に高そうなので自分で歌うときはキーを下げないといけないような気がしています。

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洋楽が好きな人って、リズムとか音に対する感度が高そうな気がしますよね。個人的になんですけど。

僕の弟は結構洋楽が好きで、日本のアーティストも聞くみたいですが、ONE OK ROCK(綴り合ってるかな)(合ってた)(調べた)が特に好きだったり、洋楽っぽい感じの曲が好きみたいです。
僕はわりと歌詞に惹かれるタイプなのですが、楽しみ方はそれぞれのような気がしますね。

そう思うと、曲って「現実」と似ているような気がします。(唐突...)

人によって曲のどこを聞くかが違っていて、その人なりの嗜好なり指向なりがある。歌詞だったり、声の質だったり、ギターだったりドラムだったりストリングスだったり、またはそれら複数を聞いていたり。
それを全部内包している「曲」というのがあって、聞く人はそれの一部分を切り取って「解釈」をしている。

そんな点で、「現実」と似ている気がしています。混沌の中からどれを見るか、どう解釈するかは人それぞれで、その人なりの嗜好や指向がある。

見慣れた場所が違う顔して見えるのも
本当は僕の目線が変わってきたから
「純粋」や「素直」って言葉に
悪意を感じてしまうのは
きっと僕に もう邪気があるんだね

Mr.Childrenの『祈り~涙の軌道』という曲の2番の歌詞です。曲も現実も、こんな感じで、人によって、自分の中でも以前と今とで見え方が変わってくる、混沌のパッケージのようなものだなという気がしています。

急に真面目な話をしてしまいました。
なんとなくnoteを投稿するにはこういう真面目な話を挟まないといけないような気がしますよね(?)

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今日も感染対策を万全にしつつ、ガストでnoteを書いているわけなんですけれども、帰ったら昼ご飯まではピアノを練習して、ご飯を食べて、できれば年賀状を書いて、昼寝をして、またピアノを弾ければいいなと思います。

昨日は起きる時間もここ最近で一番遅かった(いつもより2時間ぐらい遅く起きた)んですが、今日は通常通りに起きることができました。月火木土日と働いたダメージもしっかり休むと治るものですね。本当に毎週のように5日勤務されている方(とか以前の自分)はスゴイと思います。今の僕は体力が無さすぎる。笑

自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、
後ろめたく思う必要はありませんよ。
サボテンは水の中に生える必要はないし、
蓮の花は空中では咲かない。
シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、
だれがシロクマを責めますか。
(西の魔女が死んだ、梨木香歩)

定期的にこの言葉に励まされながら、生きていこうと思います。

今日もよい一日を。


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