見出し画像

【Z/X】第2回ソル杯振り返り(主催者視点)

こんにちわ、ソル杯主催のゆずりんです。
去る9月14日、たくさんの方の助力があり、無事第2回ソル杯を開催することができました。
北から南から遠くからお越しいただいた方々本当に感謝です。
今回はそちらの環境についてや、主催として失敗した点などを振り返っていけたらと思います。


ソル杯の環境について

近年の東北のCSは、どちらかというと地方色が強いイメージでした。
環境に強く左右されず、所持デッキの中で最大値を目指す、あるいは環境に対して抗えるデッキを目指す傾向にありました。

極端な例ですが、第1回ソル杯はコードオーバーブースト発売2週間後の開催だったにも関わらず、オロンドエンジュの使用プレイヤーがいませんでした。

第1回の分布。エンジュP一人だけいましたがこれはキルクズ

ゼクスのCSに参加している、参加できずとも環境について意識して情報収集しているプレイヤーの皆様としては、今の環境の中心として東雲纏が存在しているのは当然理解していると思います。
今回も仙台周辺のプレイヤーとしては「纏を強く回す」よりも「当たった時に勝ちうるデッキを置く」が強く意識されていたように感じています。

プレイヤー別、言うて纏が最大勢力ではあります
アーキ別、紙機神やディンギルは纏意識を強く感じます

蓋を開けてみればちゃんと纏は最大勢力ではありました。
遠征してくださった方や、近隣プレイヤーでも少ないながらもあえて纏を使う選択をしている方がいた為です。
ですが、大真面目に少し違う視点から攻めているプレイヤーも一定数おられ、結果上位に入賞していたりします。

ある程度環境に準拠しつつ、各々の発想で道を切り開こうとしているプレイヤーもいるという点で、今回は「東北で開くZ/XのCS」として個人的に理想の形になっていたように思います。

参加者様デッキ一覧

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1-vDN4CG4vS4vpblNikwFJh_MKYu4n2ICaNY4WYOfzTI/edit?gid=626462775#gid=626462775

入賞デッキは既にXの方で公開しておりますが、他の参加者の皆様のデッキも公開しますので、ぜひ見てみてください。
メジャーなデッキも色々個人色が入っていたりして面白いです。

Xの方もフォローお願いします。

https://twitter.com/ZXCSSOL

当日について

全体的にオンスケジュールで進行できました。
参加者のご協力感謝します。

ゼクストリーム福島のジャンケン大会のアクリルパネルがなぜか2枚揃ってしまい、実質ゼクストリームでした。

最後のデッキ撮影のレフ板にもなる

そのほか布やプレマやダンポールいっぱいのスリーブやかりんとうやのりといったさまざまなものをご提供いただきました。
恒例のじゃんけん大会で景品として使用させていただきました。
(アクリルパネルとぽこベェとカラスは景品ではありません)

毎回騒がしくじゃんけん大会させてもらってます。
長距離移動でサブイベ前に帰ってしまう方もいらっしゃるので予選と決勝Tの間で行っておりますが、緊張が緩和してしまう点ではどうなんだろうとは思いながら実施してます。
とはいえ、せっかく参加してくださった方々を最悪手ぶらで返すのも嫌だし、どうせやるならワイワイしたいので、これからもやると思います。

CS自信ないと言う方もワンチャン狙いだけで価値があるようにしたいと考えています。その上で、出てみてガチ対戦そのものに楽しさを見出してくれれば嬉しいです。
当然ですが、大会自体はあくまでもガチですので、今後初めていらっしゃる方は緩急を楽しんでいただけたらと思います。

今回の反省点

今回は小さい反省点が一つ、大きな反省点が二つありました。

動画撮影について

今回も動画撮影を行おうと思っておりましたが、撮影に使用していたスマホが直前の火曜日に使用不能になりました。

代替手段を用意することができず、そのまま動画撮影はなしになりました。
大会の空気を伝えつ手段となり得たので、次は動画撮影できるように用意します。

デッキレシピのチェックについて

今回、プレイヤーカードが「デスティニーベイン」なのにも関わらず、「崩壊への序曲」について「黒の竜の巫女バラハラ」用のカードを使用しているプレイヤーがいらっしゃいました。

これらは「同名の別カード」のです。(例:蒼穹の彼方より)
本来はプレイヤー「デスティニーベイン」の場合に下のカードを使用した場合、効果を発揮しません。
ですが、デッキレシピを通過し、大会中も最後の最後まで誰も気づかなかったため、そのまま進行してしまいました。

今大会としてはあくまで「運営側のチェックミス」での通過により使用された形となりますので、大会結果としては変わりないものとします。

今後の大会では、要注意リスト等を事前に用意し、再発防止に努めてまいります。

大会中のジャッジの介入について

予選中、ジャッジが偶然周回している際、たまたま目の前で処理忘れが発生しておりました。
「緑風の天使 ガムビエルちゃん」の効果をライフ1枚の段階で使用し、一時的にライフが0枚になりました。

一連の処理中なのでその時点では敗北にはなりませんが、最後のライフ回復の効果を処理しておらず、ライフが0枚のままゲーム進行しておりました。

ライフが0枚のまま何かしらのアクションを行い山札を触ってしまった場合は明確なジャッジ案件です。
一定時間見ていた後に回復動作が見られなかったので、円滑な進行をめざしてジャッジからお声がけさせていただきました。

特に今回は巻き戻し不可によるゲームロスもありうるミスでした。
対戦相手の方からしたら、形はともあれ勝ちのチャンスを一つ運営によって潰された形になるので、慎重に扱わないといけない事案でした。

とはいえ、この介入自体が明確に間違っているとは考えておりません。
ジャッジはあくまで円滑な進行の補助であり、気づいた場合にトラブルの種を事前に潰すことは業務の範疇と考えます。
また、大会主催としてはそういった形の決着を望みませんので、防げる場合は防ぎたいと考えています。
実際、他TCGの配信卓などでは、ジャッジが進行を一時停止する場面は見られると思います。

今回の反省点としては、「こうした事態を事前に想定し、スタンスを提示できていなかったこと」だと考えています。
次回以降についてはジャッジの介入についてはあらかじめ明確に定めた上で、大会開始前の連絡などでお伝えいたします。

最後に

今回は全体的にはスムーズに進行できたものの、課題が残る形となりました。
第0回から始まってソル杯は今回で3回目でしたが、幸運にも出会ってこなかった大会運営の難しさに直面し、勉強になりました。

一方で、「楽しかった」という声もたくさんの方にかけていただきました。
失敗でへこんでいた部分もあったので、大変励みになりました。

今後もソル杯は開催していきたいと考えています。
半年ごとの開催を目指しているので、次は3月上旬の開催を目指します。

今回の改善点は次へと活かします。
また、「ガチ」と「ワイワイ」の緩急についても、ちょうど良い塩梅を目指してたくさんの方に来ていただけるCSを目指していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

おまけ

次の日に死に体で埼玉県大宮市で開催されているズィーガー杯に参加させていただきました。
ネフライトを使用して結果は個人3-2チーム2-3で奮いませんでしたが、ガチ
環境での対戦側もやはり楽しいものです。

霊猫で3枚公開したら3枚誓いで全部ボトムに消えたのも良い思い出。

ソル杯からの連戦にも関わらず付き合ってくれたジャスランさん遊雨さん本当にありがとうございました。
遠征楽しいので、皆さんもぜひ。

なんかしばらく2週間おきに関東に遠征しそうになってきました。
コミュ障なりに頑張って声かけるかもしれないので、その時はよろしくお願いします。

宣伝

東北的ゼクス交流会

運営手伝ってます。
偉そうに仕切ってるけど気にしないでください。
次回
9月21日開催 13時~17時

ウェアキャット交流会

地元なので割と出没します。
自らの意思で湯水のように箱を剥いてしまう恐ろしくも楽しい交流会。
次回
11月3日 10時~19時

岩手ゼクス交流会

隣県なので割と出没します。
美味しいお土産をよく貰って帰ってます。
ラーメンとかジャーキーとか
次回
11月30日 9時~20時

ラストゼオレム交流会

まもなく1周年らしいです。めでたい。
運営のガーデンさんと東北6県中4県で会ったことがあるのなぁぜなぁぜ
次回
10/26 13時20分~20時30分

第1回エボルスターカップ

埼玉県草加市で開催される新しいCSです。
被りあり、相談ありと今までなかった形でのCSとのことです。
詳しくはトナメルの方ご覧ください。

カトレアの超科学診療所

今回のソル杯でもチーム3位の成績を残したカトレアさんのnote。
迦陵嚬伽メインの情報発信がされています

Z/X公式様より画像提供

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?