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【LAA】Halo Document #2 ~開幕2週目まとめ~

こんにちは、YUZURAMENです。

今回はHalo Document #2ということで、4/15のTEX戦から4/21のHOU戦までを纏めていきます。

試合結果

TEX4連戦

4/15 ●5-10

今季アウェー初試合はTroutのHRとMarshのタイムリーで2点先制。この日の先発投手は大谷さんでしたが、スプリッターやスライダーなど変化球がハマらず4回6失点と炎上。この日2年ぶりにMLBに復帰した後続のMoranも0.1回2失点と抑えられず、4回で一気に2-8に。その後もTEXの勢いは止まる事なく、2-10のままで試合が進みます。8回からヒットが出だし3点を取りましたが、追いつかない程度の反撃に終わり5-10で敗戦。
前回の記事で言った通り3勝はしたいので、大谷さんが先発したこの試合を落としたのは痛かったですね。ただBarriaが4回1失点とロングリリーフを担い、救援投手を温存出来たのは幸いでした。

4/16 ○9-6

4~5回がジェットコースター過ぎる

2回までにオープナーのBush相手に大谷AdellのHRなどで2点を奪い先制。

しかし4回裏に試合がおかしくなり始めます。先発のDetmersの調子が崩れ始め3.1回3失点となったところでWarrenに交代すると、1アウト満塁になった所でなんと満塁で申告敬遠をしてしまいました。流石にまだ1点ビハインドの4回なので、この満塁敬遠はしなくて良いだろと思います。尚その後に犠牲フライとボークで追加点を取られ、結局2-6になりました。
しかしここで打者達が監督に点を取られた事でやる気が出たのか(?)、Suzuki大谷のHR、WalshのタイムリーなどでTEXのAllardから5点を取りすぐさま逆転。7回にはWalshのホームランも飛び出し、結果的に9-6で何とか勝つことが出来ました。

試合後のインタビューでMaddonはチーム側にチャンスを持ち込む為あの奇策を行なったそうですが、今日の勝利で味を占めて今後も奇策を続けるのは勘弁していただきたいです。

ブルペンもDetmersが早く降りた後、Loup、Tepera、Iglesiasの勝ちパで上手く無失点で繋いでくれました。この3人は安心感がヤバいです。

4/17 ○7-2

シリーズ3戦目の先発はSyndergaardで、6回2失点と2試合連続で勝利投手となりました。やはり怪我はしても一流の投手ですね。この日はタイムリーや犠牲フライなどで手堅く得点を重ね、最後は大谷さんの2日で3歩目のHRで締めました。

Syndergaardの後はBradleyOrtegaで繋ぎ、7-2で危なげなく勝利。やはり今年のエンゼルスの投手陣はハマれば控え投手まで良い投球ができますね。

4/18 ○8-3

この日はAdellSuzukiを除くスタメンが全員打ったことで8-3で危なげなく勝てました。特にDuffyは5打数3安打と未だ好調を維持しています。何故かMaddonは彼をなかなか先発させないのですが、是非毎日使ってください。Troutの調子もOPS.972と大分上がっていた所なんですが、手に死球を受けて退場してしまいました。次のHOU戦で出られないのは非常に痛いので、残念です。

これでTEX4連戦は3勝1敗と期待通りの試合をしてくれました(出来ればスィープして欲しかった)。

HOU3連戦

4/19 ●3-8

共に首位だったHOUとの大事な3連戦、首位を保つ為にも出来れば1勝はしたいシリーズ1戦目に先発したのはLorenzen。前回のMIA戦で好投したので期待してましたが、この日は不運な判定や制球の乱れもあり3.1回4失点で降板してしまいました。打線はHOUのGarcia相手にWadeの二塁打やStassiのHRで3点を奪いますが、後続のWarrenBradleyがあっさり打たれてしまい、3-8で敗戦。ついでにAlvarezにも2HR浴びました。

4/20 ○7-2

そろそろ勝っておきたいこの試合で、HOUはValdezが先発しました。開幕戦で全く手が出なかった相手でしたので不安でしたが、5回に打線が爆発しなんと6点を入れることが出来ました。特にDuffy以降の下位打線が全員打点を入れるなど大活躍でしたね(Suzukiもまだ好調)。LAA先発のSandovalは4回1失点とまずまずの出来でした。三振は奪えましたが如何せん速球のコントロールが怪しいですね。ここを改善しないと次のステップには進めません。終盤はOrtegaHergetなどで繋ぎ7-2で勝利。まさかValdezから6点を入れられるとは思っていなかったので、この勝利は非常に嬉しかったです。

4/21 ○6-0

1安打完封(!?!?!?)

ご覧の通り完璧な試合です。

HOU先発のOdorizziの調子が予想を遥かに上回るくらい悪く、押し出し、タイムリー、押し出し、エラーで何と1アウトしか取れずに降板しました。後続のTaylorから大谷の二塁打などでさらに点を追加し、嬉しいことに初回から6点も取れました。Odorizziからある程度点を取れることは期待していましたが、まさか初回から大量リードを奪えるとは思いませんでした。さらに大谷が6回1被安打12奪三振とパーフェクトな投球を披露し、リリーフのTeperaIglesiasも無安打で繋ぎ、何と強力HOU打線を1安打に封じました!!最近他にHOUを1安打完封したチームって居るんですかね?

これでエンゼルスは2018年4月以来に敵地HOU戦を勝ち越しました。天王山のこのシリーズを勝ち越せたお陰で、エンゼルスは未だに西地区首位に立っています。

戦績: 5勝2敗 (シーズン:8-5)

今週のMVP&不振

野手

今週のMVPは何といっても大谷さんでしょう。打撃では3HRに7打点、OPS.999を記録し、投手の方では15日は炎上したものの21日の試合は6回無失点12奪三振の快投を披露し、シリーズ勝ち越しに大貢献しました。

Marshも活躍しましたね。打率.323にOPS.941と未だ好調を維持しており、この週は6打点を稼ぎ、合計でチームトップの11打点を記録しています。

Mayfieldも良い働きを見せていますね。出場機会は少ないですが打率.360、OPS1.029(長打率.600)、3打点を記録しています。しかも出場した試合全てで安打を打っていて、Rendonの控えとして申し分ないです。

逆にRendonが少し心配です。今年は完全復活が期待されていますが、35打数7安打、打率.200、出塁率.326とまだ調子が上がりません。6個四球は選んでいますが11三振と、得意のアプローチも不調。ただRendonは毎年スロースターターなので、まだ一概に今年も不調だとは言えないと考えています。

投手

とにかくブルペン陣が素晴らしいですね。勝ちパのLoup、Tepera、Iglesiasは合計18.1回で3失点(!)と抜群の安定感を誇り、特にLoupは6.1回で1本も安打を許していません。複数年契約を結んでまで連れてきた3人ですが、どれもここまで期待通りの活躍を見せています。勝ちパ以外ではOrtegaBarriaも頑張っています。

次週に向けて

取りこぼしがあまり許されないTEX戦では3勝1敗とちゃんと勝ち越し、首位攻防のHOU戦ではまさかの敵地で勝ち越しをするなど絶好調のエンゼルス。次週はBALとCLEという割と強くは無い相手ですが、少し心配な点があります。

現在BALは再建中で投手陣はマイナーに近い状態ですが、何とMLB5位の防御率2.57を記録しています。なのでもしかしたら、打線が点を取れずに負け越してしまうということも有り得ます。実際去年のホームBAL戦はスウィープしたものの、2回サヨナラ勝ちを記録するなど接戦でした。ただ今の打撃陣の調子は良さそうなので、こんな事が無い事を願っています。

CLEもあまり強くは無いはずですが、あの貧打線ながら現在AL2位の62得点を記録しています(首位はLAA)。しかもエンゼルスはCLE戦に非常に弱く、過去3年間は1勝11敗とコテンパンにされています。地区内の順位を保つ為にも、このシリーズでどれだけ勝てるかが非常に重要です。

長くなりましたが、来週はBAL戦で3勝0敗、CLE戦で2勝2敗(or 3勝1敗)を望みます。今年はワイルドカード取るぞ!!

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