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【LAA】開幕直前(にしたかった)戦力分析(投手編)

こんにちは、YUZURAMENです。

今日から二日に渡って今年の戦力分析をしていきたいと思います。本当は開幕前に済ませたかったのですが、生憎忙しく、打者編は開幕戦が終わったその日、つまり明日の夜に投稿します。変なタイミングですみません。

今回は新戦力の紹介も含めて、今年の投手陣がどのような内容なのかを簡潔に説明します。

主な新加入・退団選手

加入:
Noah Syndergaard(SP)
Michael Lorenzen (SP)
Archie Bradley (RP)
Ryan Tepera (RP)
Aaron Loup (RP)

退団:
Dylan Bundy (SP) →MIN
Alex Cobb (SP) →SF
Steve Cishek (RP) →WSH
Junior Guerra (RP)
Jake Petricka (RP) →MIN
James Hoyt (RP)
Sam Selman (RP) →OAK

こんな所ですかね。どこか抜けていたらすみません。

まずは第一の補強ポイントの先発投手にはSyndergaardLorenzenを加えました。果たしてLorenzenが補強なのかは分かりませんが、少なくとも昨年よりは底上げされたはず。そして第二ポイントの救援陣はTeperaBradleyLoupの加入で大分強くなりました。

退団した投手に主力級は少ないですが、Cobbの退団は地味に痛いです。去年ダメ元でBALから獲得してみたところ思いの外好投し、契約延長もあるかと思ってたらSFに行ってしまいました。未だ先発の層は薄いので、残した方が良かったかも知れません。

先発投手陣

Shohei Ohtani (RHP)
Patrick Sandoval (LHP)
Noah Syndergaard (RHP)
Jose Suarez (LHP)
Michael Lorenzen (RHP)
Reid Detmers (LHP)

今年の先発ローテーションはこんな感じになりそうです。

まず大谷Syndergaardの1、3番手はハマれば強いですね。大谷は去年エースの活躍を見せ、SyndergaardはSTで好投しました。大谷には10~13勝、Syndergaardには10~勝を期待しています。

一方でSyndergaard以降は不安要素が多いです。2番手Sandovalはブレイク候補と名されていますが、確証はありません。10~勝出来るポテンシャルがありますが、過度な期待はしない方が良いでしょう。4番手のSuarezは去年そこそこ良い成績を並べて今STも良い球を投げていますが、まだ経験不足。5番手のLorenzenは7年ぶりに先発をやる予定で、しかも去年は不調でしたので、こちらもERA4~4.5位残したら十分でしょう。6番手のDetmersは球界21位の有望株と見なされ、STでも好投しましたが、やはりルーキーなので無理はさせられないでしょう。

これらの不確定要素の全てがハマればそこそこのローテですが、やはりこの部分はチームの弱点でしょう。

リリーフ・抑え

Archie Bradley (RP, RHP)
Aaron Loup (RP, LHP)
Mike Mayers (RP, RHP)
Austin Warren (RP, RHP)
Jose Quijada (RP, LHP)
Jimmy Herget (RP, RHP)
Jaime Barria (SP・RP, RHP)
Ryan Tepera (SU, RHP)
Raisel Iglesias (CL, RHP)

今年のブルペンはこんな感じになるでしょう。

やはりBradley、Loup、Teperaの加入で大分強化されましたね。去年AL14位の防御率を記録し、ナイトメアやらブロウペンなど形容された去年よりかなり印象が変わりました。74登板Cishekらが抜けましたが、Bradley、Loup、Mayers、Teperaらがそれぞれ50登板位して防御率2.5~3点台を残してくれれば、7回~9回は安心して見れそうなブルペンです。去年突如ブレイクしたWarrenや、今ST好投しているQuijada、Hergetにも期待しています。Barriaはマイナーオプションが切れたため、ロングリリーフ、時には先発をするでしょう。

ということでそれぞれのポジションに評価を付けると、先発にC+、ブルペンにA-でしょうか。やはりもう一人クオリティの高い先発投手が欲しい所でしたね。今年はこの投手陣でどこまで戦えるでしょうか。またシーズン中、どんなムーブがあるでしょうか。楽しみにしながら、この記事を終えたいと思います。明日の開幕戦も楽しみに、それではまた。

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