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21W:ベビィに鉄分搾取されてる!!!フェリチン値の推移。

妊婦さんは貧血になりやすくなる。
ってよく聞きますよね。

妊娠してから鉄剤処方してもらう事もある。

って、マタニティ本でもよく見かけますよね。

自分、高度不妊治療を5年以上続けてきた中で、

「フェリチン」という貯蔵鉄、隠れ貧血の目安になる値があることを知り、

お世話になっていた、不妊治療クリニック2拠点の先生は

特に気に留めない方針のところでしたが、

妊活に詳しい知人から

「フェリチン値が低い人は妊娠(着床)しづらい傾向があるんだよね」

と言われて、自己判断で対策することにしました。

毎日葉酸サプリ(エレビット)を摂取するのと同じくらい大事。


こんなに力説してる

「フェリチン値」。

2021年秋の胚移植1週間前くらいになって、

「あ!すっかり忘れて対策してないじゃん!!!」

と、慌てて地元のかかりつけ医(内科)へ。

不妊治療の経緯を話し、鉄剤処方して欲しいんです!!!と懇願。

急な話に、内科のおじちゃんは

「まずは普通の血液検査をしてから、必要があればその次にフェリチン値を検査するのが普通の流れなんだけど...」

と渋られるところを、ものすごい強気で押し切り

「胚移植がまもなくなので、一日でも早く鉄剤飲み始めたいんです!最初からフェリチン値の血液検査、お願いします!」

ものすごく微妙な顔されながら採血しました。


数日後、おじちゃん先生から電話あり。

「フェリチン値、ものすごく低かったから鉄剤処方します。近々受診してください。」

かくして、胚移植日数日前から、

慌てて鉄剤を一日2錠、朝と夕に服薬し始め、

トイレで黒いウンチにぎょっとする日々が同時にスタートしたのでした。


鉄剤服用しながら、この大事なフェリチン値
どれくらい改善したでしょう?

時系列で追ってみました。


2021年~フェリチン値の推移

 9月 14ng/ml  鉄剤服用開始。

10月       胚移植、妊娠判定。

11月 33.16ng/ml 妊娠9W=不妊治療クリニック卒業!つわり開始。

12月       妊娠12W分娩予定の産婦人科へ転院。つわり継続。

2022年

 1月       妊娠16W=祝!安定期。つわり落ち着く。

 2月 33.44ng/ml 妊娠21W=胎動始まる。←今ここ。


フェリチン値の基準。不妊治療クリニックで参考に聞いた時は、最低30~50、60以上が望ましいと言われ、今の内科おじちゃん先生からは目標値100と言われ、服用5か月経過。数値30で横ばい状態。。。


11月と2月で33の数値をキープ!って???

鉄分大不足じゃないですか!

そりゃあ、ちょっと歩いてて息切れするのもしょうがないってこと?

胎動元気になってきたベビィ。

すくすくと母体から色んな栄養と鉄分吸収しまくってくれているのでしょう。


あまりの数値に呆然とした私に、内科おじちゃん先生は

「まぁ、順調ってことだよね。これ以上鉄剤は増やせないから、食事がんばってネ♪レバーとか。」

「いや、妊婦さんってレバーの摂取制限あるって言いますし…。」

「まぁ、色々あるじゃん。がんばってネ。」


薬局で鉄剤処方待ちの間、

売店に並ぶ鉄分入りウエハース大袋を買おうかどうか悩み、

ここで買ったら、なんか負けた気がしそうで、

帰りのスーパーで豚肉ごんっと買いました。

あと、イチゴ。


体重増加気にして、ヘルシーに鶏肉でタンパク質摂る作戦を変更。

赤身の肉をもりもり食べるぞ!

あと小松菜!

合言葉は

て・つ・ぶ・ん~~~!!!


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