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16W:産後ブルーの未来を救う、豊かな友人達との時間「会い溜め」をつくりに行く初春。

0歳の育児を経験した友人達からよく聞く話。
「24時間体制で、曜日感覚すらなくなる。」
「人の言葉を誰かと話したくなる。」
朦朧と睡眠不足の中、ベビーの笑顔に励まされながらの
あっという間の新生児期だと。

もちろん、ベビーはめちゃくちゃ可愛いんだろなと
今から妄想する。
同時に、自分の性格上、発狂しないかと
今から心配もする。
友人のうちの一人が、強く力説してくれた。

「赤ちゃんのお世話は、誰かにお願いはできる。
でも、ママの休息だけは、他の誰にもお願いできない。」

だから、掃除洗濯食器洗いに食事、
できる限り外注すること、頑張らないこと!
それがうまく育児を乗り越えていくコツだと思ってる、と。


育児と家事以外にも心配しているのは、
それなりの期間、引きこもり生活が待っているということ。
夫いわく、引きこもりし続けるのは全く苦ではなくて大歓迎!という性格。
私自身、外の人と話をしない生活は、我慢できて3日というタイプ。
果たして、新生児期、
特に1カ月健診までの日々を、正常な精神で乗り越えられるのだろうか。

げっそりとした自分の顔を想像してしまってから、
あ、ちょっと今から対策をしようと思いついたことがあった。
会いたい人に会いに行こう。
「会い溜め」とでも表現すればいいのだろうか。
会いたいと思って、その相手に会って、ゆっくりと存分に喋る体験を
自分の心に沢山溜めておこう。

思い立ったが吉日。
タイミングの合う友人達とせっせとやりとりをし
平日ランチから土日のティーブレイクと
妊娠中期の安定期に、適度なウォーキングを兼ねて
多くの友人達と、ほぼマンツーマン。ゆっくりと穏やかで
そして美味しいごはんやスイーツ、ロケーションを満喫した。
(その代わりに、初春からの家計簿で交際費グラフがぐんと飛び出た!幸せな棒グラフの整列!)

テーブルに注文した料理やデザートが届いた時、
ウエイターさんにお願いして、スマホで記念写真を撮ってもらうようにした。
スクエアモードに統一して、後から友人にもお礼のメッセージと共に画像を送信して。その素敵な1枚を、月末にはまとめて写真プリント注文に出した。ましかく写真で毎月アルバム作成をするサービスの「ALBUS(アルバス)」で無料プリント数を大幅に超えて、1枚22円で追加に追加してプリントして。それを月毎のページに大切に収納していった。どれもこれも、嬉しそうな笑顔とその時の空気が全部写し出されてる。

きっと幸せな産後。
円グラフにしたら、赤ちゃんの寝顔が可愛くて幸せ~♪8割、ゆっくり眠りたい1割、外に出て人と会話をしたい1割、きっとこんな感じなのかなとか想像している。その最後の1割対策として、おそらく、この初春から残し続けた写真アルバムで笑う友人達が、私の産後ブルーを救ってくれるのだろうと確信している。


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