テキトーを重視して─────────────~番外編~

主「マイラ?いる?」
マイラ「はぁい!どうしたの~?」
主「ずっと疑問だったんだけどさ、星乃が星乃やってた時(星乃が星乃として生きてた時)とさ、マイラが生きてる時期が被ってるところ在るんだけど、何で?」
マイラ「え~、長い話になるけど・・・・・・」


私、星乃が死んだ事を知ってから私の魂はこの世を彷徨っていた。
え?あの世?あの世に行く前に、やる事だけはしたかったんだ。お兄ちゃんが私に踏ん切りをつけれるまで、待って居たかったの。
私は、死んだ後すぐに前から気になっていた寸也斗君の婚約者のマイラさんを見にいった。マイラさんはね、倒れていたの。死ぬ直前、ホントに死ぬ直前だった。私はすぐにマイラさんに憑りついたわ。
知ってた?魂には、命の欠片が合って、その憑りついた人が長生きできる仕組みがあるんだ。だから私はそれを使ってマイラさんに憑りついた。まあ私も、死んでから気づいたんだけどね。
マイラさんは
「ありがとう」
といった。なんで、憑りついたことが分かるんだろう?と考えていると、マイラさんが
「お願い!私の本体になって!」
といった。・・・・・・えぇっ!
本体。私がマイラさんをコントロールと言うか、マイラさんになるという事だ。転生ともいう。
でも、、、マイラさん、マイラとして人生を歩むのもいいかもしれない。お兄ちゃんにもいずれ関われそうだし!
「わかった、良いよ」
私は承諾した。 


マイラ「とまあ、こんなことが合って・・・・・・」
主「へ~。」
マイラ「聞いといてそんな返事ってアリッ⁉」

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