学校の謎!?最高じゃん!!

””ドコッゾロッバカッコロッドコッ!””

「キャーッ!レントマンが、、、死んだぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
いやだいやだ、まだ最終回になって欲しくないっ!
「大丈夫だよこういうのは大体、主人公の仲間とかが生き返らせる奴だから」
叶斗が私を励ますように言った。
「そう、、、だよね。
頑張れレントマ~ンッ!」
そう言って私はテレビを食い入るように見つめた。

end

テレビに文字が浮かび上がった。
「ぎゃ~!レントマ~ンッ!」
と恋奈。
「なんだ、恋奈もノリノリだったじゃん」
私は笑顔で言った。仲間がいてよかった。
「え、、、?」
叶斗だけが一人、ポカンとしている。
画面に新しい文字が浮かび上がる。
その途端、
「ダメッ!」
と言って恋奈が私の目を隠した。

今回を持って、大人の事情で(スポンサーがイメージの下がることをした)
『美少女戦士!レントマン』は終了いたします。
今まで見てくださった皆さん、ありがとうございました。
大人の世界の厳しさ、残酷さを子供の内に知れて良かったですね❤

「なんだこの番組。」
叶斗はそう言った。どういうこと?私、見えないからわかんない。

””ピッ””

あ。切られたあぁぁぁぁ。テレビ切られたぁぁぁぁ。
録画してないのにぃぃぃぃ!
「はい、良い子は見ないようにね~。(コイツに大人の厳しさ教えたら法律変える!とか言ってどっか行きそうだしみなさせないでおこう)」
と恋奈。
「ねぇ続きやるとかって言ってた?」
泣きそうに私は言った。
「う~ん、いい子にしてたら続きやるよ。」
やったぁぁぁ!
「どうすればいい子ってなる?」
私は聞いた。
「私の言う事全部聞く事っ!」
恋奈は言った。
「わかりました、恋奈さまっ!神様っ!仏さまぁぁぁぁ!」
私は言った。
「(よし、洗脳完了★)手始めに、かえって。もう暗くなるからさ」
恋奈はそう言って私の背中を押した。

優しい、、、女神様だぁぁぁぁぁぁ!叶斗も一緒に帰ろっ!

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