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ヴァンパイアのハルカと人間のカイ

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ヴァンパイアが出てくる、ファンタジーな物語です。
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#ちょいと変わったノンさん

ヴァンパイアのハルカと人間のカイ  ~お祭りの契約書~

この話は、 をハルカ目線にして書いたものです。詳しく見たい人は↑ 自己紹介 あたしは、ハルカ。題名にもある通り、ヴァンパイア。女子で、11歳。えっと・・・・・・あ、同い年くらいの人の血が好き。後、最近は人間の学校に通っている。人間の食べ物だったら、グラタンコロッケというのが好きだよ。ヴァンパイアは、能力を持っているんだけど、あたしはヴァンパイアとしての身体能力が低いけど、想像したものをすべて現実にして戦えるよ。大体はとげのついたハンマーを想像して、出して戦るんだけどね。

ちょいと変わったノンさん~お祭り~

おれ、るい。 「るいる~い!」 こっちはノンさん。 「どした?」 とおれが聞くと、ノンさんは、 「この前ハルちゃんと神社でお祭りに行く約束したから、来ない?」 と聞いてきた。 「うん!」 とおれ。 「この前に買い物したときに買った浴衣か?」 と続けておれは言った。 「うん!そうだよ~。」 とノンさん。 ハルカさんとカイ おれが待ち合わせ場所に着くと、ハルカさんと男の子が居た。ノンさんは・・・・・・いないみたいだな。 「るいる~い!ハルちゃ~ん!カイさ~ん!」 と後ろから声

幽霊のむーま、買い物へ憑いていく

前の話はこちらから↑ 今日はクルルに、買い物に誘われたので、行くことにした。まさか何か起きるとは思っていなかったが・・・・・・。 むーまと雄玲 俺様はむーま、幽霊じゃ。子供だよ、永遠に。(幽霊だから)語尾がちょくちょく変わる、幽霊である。女の子に間違われることもある。それだけ魅力的だっていい風には言うけど、悪い風に言ったら俺様が女の子みたいじゃね~か。認めたくないのう。ここは死者の国。死者って言っても俺様、元から幽霊じゃったからのう。人間界には嫌な思い出がある。 「お