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クイーンステークス 札幌競馬場 芝1800㍍

2020年8月2日(日) 15時35分

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【1番人気信頼度】

【勝負決め手】

買い枠:②
消し枠:⑦

コース攻略検証・見解
スタンド手前の直線半ばからスタート。1コーナーまでの直線距離は185mと短いため先行争いはやや激しくなるが、2コーナーまでには落ち着いて、前半3Fが35秒台に突入することは少なく、比較的ゆったりとしたペースになりやすい。札幌競馬場全体の傾向として、小回りコース、しかもコーナー角度が緩いということもあり、逃げ、先行馬が有利。追い込みはほとんど決まらず、直線入口までには好位のポジションを取っておかないと苦しい。
[DATA]年齢、クラスごとの平均タイム、平均レースラップ
年齢 クラス R数 1着タイム 前3F 後3F R3F差 上り 逃 先 差 追
2歳 新 馬   17 1:52.1 38.2 35.4 -2.8 35.0 (【8 32 7 4】
2歳 未勝利   17 1:51.1 37.1 36.0 -1.1 35.7 【8 26 13 4】
2歳 オープン 8 1:50.7 36.8 36.2 -0.6 35.8 【3 14 6 1】
古馬    500万 19 1:48.8 36.4 36.0 -0.4 35.3 【9 24 17 7】
古馬  1000万   9 1:48.1 36.6 35.2 -1.4 34.7 【4 14 8 1】
古馬  1600万   3 1:47.0 35.7 35.7   0.0 34.9 【1 6 2 0】
古馬 オープン 4 1:46.6 35.5 35.3 -0.2 34.6 【1 5 5 1】
※集計は2013年~2017年/「上り」は勝ち馬の平均上がり3F/右は1~3着馬の脚質シェア


【買いの法則】

ディープインパクト産駒
産駒 平坦で函館よりスピード生かせるコースだけに【11.6.9.31】複勝率45.6%と好成績。
藤沢和雄
厩舎 日本競馬を牽引する名トレーナーは当コースで【7.5.5.12】複勝率58.6%と成績優秀。

【消しの法則】

ワークフォース産駒
産駒 洋芝は合いそうだが、スピード必要なこのコースは【1.1.2.18】勝率4.5%とイマイチ。
母父 シンボリクリスエス
こちらも器用さを欠く馬多く【1.2.3.13】で勝率5.3%と波に乗り切れない。
※データは2014年以降

【クイーンステークス レース概要】

1953年に4歳(現3歳)牝馬による重賞競走として創設。当初は東京と中山で施行場が何度か入れ替わり、1980年からは馬場改修工事があった1988年(新潟)を除いて中山競馬場で、秋華賞が新設されるまではエリザベス女王杯、新設後は秋華賞のトライアルとして定着していた。2000年の牝馬競走体系の整備により、施行時期が8月中旬へ、施行場が札幌競馬場へ移り、条件も3歳限定から3歳以上の牝馬限定重賞として生まれ変わり、秋華賞、天皇賞(秋)、エリザベス女王杯を睨んだ牝馬たちが鎬を削る戦いとなっている。

【出走登録馬】


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