安田記念　東京競馬場　芝1600㍍

2020年6月1日 23:04

2020年6月7日(日)　15時40分

1番人気信頼度
中
勝負決め手
逃
買い枠：⑧ 消し枠：④
コース攻略検証・見解
春のNHKマイルC、ヴィクトリアM、安田記念が行われる舞台。
向正面の奥からスタートし、250ｍ地点までは緩やかな下りが続く。
3コーナーまでは約550ｍほどの直線でポジション争いはさほど激しくならず、枠順に有利不利も少ない。
ただし、3コーナー手前でいったん坂を登るが、再度下りの状態でコーナーに突入するため、息を抜きたいはずのコーナーで息が抜けない。
そのため1400mに比べ上がりが掛かる傾向がある。
マイル戦ながらスタミナ消耗戦になるコースで、このコースを逃げ切るにはスピードに加え、スタミナ、底力が必要となる。
このコースが『中距離を走れるくらいのスタミナが要求される』と言われる所以だ。
クラスが上がるほど逃げ一辺倒では難しくなる……はずだが、外差しが利きにくくなっている影響なのか、近年は安田記念(ロゴタイプ)、NHKマイルC(メジャーエンブレム、ミッキーアイル)など大舞台での逃げ切りも目立っている。
とはいえ、基本は瞬発力を持つ馬が有利なコースだ。

騎手
順位騎手 1着 2着 3着着外勝率単勝回収率
1 Ｃルメ 23 11 12 39 27.1% 83.1%
2 戸崎圭 11 13 07 50 13.6% 84.4%
3 田辺裕 11 12 07 63 11.8% 54.7%
4 Mデム 10 05 03 29 21.3% 137.7%
5 Ｄレー 10 04 03 10 37.0% 139.6%
※集計期間：2018年1月1日から現在まで

調教師
順位調教師 1着 2着 3着着外勝率単勝回収率
1 藤沢和 14 07 7 37 21.5% 158.5%
2 堀宣行 10 05 4 24 23.3% 70.2%
3 戸田博 08 04 5 25 19.0% 149.3%
4 栗田徹 07 03 4 20 20.6% 98.8%
5 国枝栄 06 10 4 28 12.5% 61.7%
※集計期間：2018年1月1日から現在まで

枠番
順位枠番 1着 2着 3着着外勝率単勝
1 【3】 25 14 19 204 9.5% ---
2 【7】 25 19 28 268 7.4% ---
3 【6】 21 29 12 232 7.1% ---
4 【2】 18 18 18 202 7.0% ---
5 【8】 24 30 32 274 6.7% ---
※集計期間：2018年1月1日から現在まで

買いの法則

【堀宣行厩舎】
期間内(9.9.6.25)で複勝率は49％と成績が良い。
【2番枠】
隣の1番枠、3番枠を大きく上回る連対率19.0％、複勝率25.7％をマーク。
【クロフネ産駒】
(6.9.2.31)で連対率31.3％、複勝率35.4％と得意。

消しの法則

【エイシンフラッシュ産駒】
(0.1.1.34)と信頼度は低く、上位人気馬の凡走も多い。
【藤田菜七子騎手】
(0.0.0.24)で、すべて掲示板外と苦戦している。

安田記念レース概要

1951年に「安田賞」の名称で創設。
競走名の「安田」は明治・大正・昭和にわたって競馬に携わり、競馬法制定や日本ダービーの創設などに尽力された安田伊左衛門氏の名に由来し、安田氏が死去した1958年に現在の『安田記念』に改称されている。
グレード制導入後はオークスの前週に施行されていたが、1996年よりダービーの翌週に移され、3歳馬も出走可能となった。
勝ち馬には外国馬が3頭が名を連ね、2016年からブリーダーズカップ・チャレンジの対象競走に指定され、2017年からは1～3着馬に当年のジャック・ル・マロワ賞への優先出走権が与えられる。

【データ】

【1400㍍以下での勝利経験馬】
⑥ インディチャンプ
⑫ セイウンコウセイ
【回避】タワーオブロンドン
⑭ ダノンスマッシュ
【回避】ストーミーシー
⑩ ミスターメロディ
【回避】ロードクエスト
【先行経験馬、近2走で3角3番手以内】
⑩ ミスターメロディ
⑭ ダノンスマッシュ
② ダノンキングリー
④ クルーガー

【血統】

【父非サンデー系、特にノーザンダンサー系】
③ ノームコア
⑦ ペルシアンナイト
⑩ ミスターメロディ
【米国型ノーザンダンサー系、デインヒルの血を持つ馬】
⑤ アーモンドアイ
⑧ ケイアイノーテック
② ダノンキングリー
⑭ ダノンスマッシュ
① ダノンプレミアム
③ ノームコア
⑩ ミスターメロディ