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キンキーブーツ

松竹ブロードウェイシネマで
キンキーブーツの観劇。

10年くらい前にニューヨーク旅行に行ったとき、
町中にキンキーブーツのポスターがあった。
三浦春馬くんでの日本公演も話題。
気になってはいたけれどまだ観れていなかった。
youtubeとかでブロードウェイの映像は何度かみたけれど、英語がわからず。。。
いい話そうだな???なんかヘアスプレーくらい明るいな???という印象。

でもでも
日本でもブロードウェイミュージカルが映画館でみれるなんて!UK版ではあるけれど。
初めての松竹ブロードウェイシネマ。
いつからやってたんだろう。ありがたいかぎりですな。

感想はとにかく最高!
好きなミュージカルTOP3に食い込む勢い。
ローラは圧巻でした。
登場からのダンスからの着替えてまたダンス!
軽やかでしなやかで美しい。パワフルで慈愛に満ちてる。
エンジェルズも可愛い!
ボクシングでのゴングを背中につけてるのには笑った。
終盤のチャーリーは切羽詰まりすぎて、八つ当たり婚約破棄最低男になってたけど、
最後自らブーツをはいてショーに臨むのには泣けた。
保守的なステレオタイプドンも最終的には好きになってた。
シンディローパーの曲もポップで、でも感傷的で作品に合ってる。
展開もはやいし、一気に終わっちゃった。

Twitterで感想を検索したら、他の映画館では拍手が起こってたらしい。
私もしたいくらいだったけど、一人だったからできねぇなと思ってやめた。

キンキーブーツではドラァグクイーンがその象徴になってたけど、性的指向に限らず、相手との考え方の違いをありのまま受け入れるって大切だなぁと思う。
自分だけの常識に囚われないように生活したいなぁ。こうあるべきとか、こうしなければならないとか。自分にとっての正義をおしつけないように。疲れちゃうもんね。それが出来なくて、毎日イライラしっぱなしなんだけどね。。。

円盤化されたら絶対に買うのにな。
もう一回みにいこうかな。

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