新曲「嘘でもいいから」リリースしました
こんにちは! おでんのおつゆちゃんこと作曲の柚原ゆずこです。
今日は新曲「嘘でもいいから」がリリースされたのでクレジット紹介がてら、新曲について書こうと思います。
やっぱりロックがしたい
昨今はトラップ的なものやシティポップみたいなものが流行っていたりする気がするんですが、アニソン畑にどっぷりのわたしとしては「一番好きなのはロックだ!」という気持ちが強くありました。とくにバトルもののアニメはロック的な、もしくはロックの魂をもった曲が多いですよね。「強さ」を押し出してきているものが多くあると思います。その洗礼を早々とうけているため、かえるべき故郷はロックだなあと強く思っていたわけです。
過去に「大都会渋谷交差点」という曲を作ったんですが、打ち込みがほぼできないこの時点での最良の選択ではこういう着地点で、この路線も嫌いではないけれど今ひとつ自分の本命の豪速球ストレートではないと思っていたわけです。
そして今回の曲をリリースしての反応。
「欲しかったもの」がここにあるっていうのを強く思いますね。欲しかったものを手に入れた時、はじめて違うジャンルに遊びに行く余裕ができるんだなあと思いました。ホームがない状態で遠征していると虚しい気持ちにもなりますからね。今後はロックを主軸としつつ、「大都会渋谷交差点」みたいな曲にも遠征する感じでいこうと思っています。
ガチャガチャしてる曲がしたくて
最近の曲って、だいたい透き通ってませんか? そうでもないですか? わたしが聴いているのが偏ってるのかな。わたしにはどうも「霧が晴れたような音」に感じるんですよね。わるくないけれど、こう、パワーがない。パワーがないってことは、強くないってことだし、倍ダブルチーズバーガーを食べたいときにチーズバーガーを出されたときのような気持ちになっちゃうんですね。
どうしても! 倍ダブルチーズバーガーの音楽にしたい!
つまりパワーがあって強い音楽ってことですね。そういうのはナンボあってもいいし、パワーが不足している2023年にはありがたいことですからね。
そういう経緯もあって、どんどんパワーな感じに寄りつつ、強さを持ち寄って作ったのが「嘘でもいいから」になります。歌詞自体はそんなに強さを求めてないんですが、聴いてる人は「なんか強いな!」って思えばそれでいいので、歌詞よりも強さのほうが大事な曲です。
途中、フォービートになるところをベースのヤキニックさんがやってくれて、味変も大事だよね、タレばっかりだと大変だからレモンで牛タン食べるよねっていう気持ちを挿入してみました。味変って大事ですよね! 焼肉も、音楽も。それを伝えられたら最高です。
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クレジット
ゆずはらバンド ARE:
ゆずはら (vo)
三毛猫亭麦酒 (g)
カルビ・ヤキニック (b)
橘地平線 (dr)
海老名コナユ機 (pf)
あと作詞作曲・柚原ゆずこです。ギターが素敵すぎたので、こんかいから全部インスト版も用意することにしました。すてきなプレイヤーに拍手を。そして今回からよろしくお願いいたします。
ゆずはらより
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