Youtubeの音量ペナルティの話のメモ
「Youtubeは-14LUFSのあれこれがある」みたいな話があったけれど、紆余曲折あって、「CD-DAと同じレベルでマスタリングすればOK」ということで自分の中では決着。
やったこと
-6 LUFSでマスタリングしたもの、-14 LUFSでマスタリングしたものを両方Youtubeにあげてみた。またYoutube上にある他の人の動画をmp3でダウンロードしてきてLUFSを調べてみた。
どうだったか
-6 LUFSでアップロードした場合、ボリュームつまみがデフォルトで「下がっている」だけで、能動的にあげることはできる。-14 LUFSだとボリューム100%だがそれ以上あげることはできない。
ちまたでいわれているように-10dBぐらいのところでリミットされるとか、そういうことはない様子。音源そのまんまがあがって、マスターのフェーダーが70%になっているとかそういう話。なので有名な(プロのエンジニアがかかわっている)動画のすべてがCD-DA的なクソデカ音圧、streaming unoptimized LUFSになっている。
Spotifyなどのストリーミングサービスは別の話だと思う
Ozone 9が言ってるStreamingはSpotifyやApple Music的なやつでYoutubeとニコニコ動画は違いますよって話かもしれないし、ニコニコ動画は別の仕組みかもしれないけど、ニコ動にはあげないので当面良いです。
ミックス依頼ではどうするか
-6 LUFSぐらいにしてマスタリングしときます。Streaming用にしたいとしたらそういう話をしたほうが良いかも。
今日はそんなとこです。
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