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CATCH THE WAVEで学んだこと

CATCH THE WAVE 2024にヤングブロックで出場させていただくことになり
初のリーグ戦が敗退決定となっても最終戦まで他のカードで参戦させていただきました。

自分にとって不慣れな会場での設営や、ボリューム満点の試合数でセコンドにつかせていただき
自分には経験と勉強が不足していたことを痛感しました。

私には私なりのプレッシャーがあります。
それはhotシュシュの選手が他団体で参戦させていただく経験が貴重であり、hotシュシュの顔なんだよ!と鼓舞されている立場であり
私が負けたらhotシュシュの大切な物が失われてしまうのではないか、チャンスを逃してしまうのではないか…
ただでさえ大きな身体にノミの心臓を持ち
YouTubeでもまだお見せしきれていない心のやわらかさがあります。

「強烈なプレッシャーをも武器にして我武者羅に闘う」ことが自分を成長させるのだと決めつけて
結局プレッシャーに負けて久しぶりに子供みたいにエーンエーンと泣く日々を送りました。

【CTWはリーグ戦の最強決定戦】
それはたしかですが、ヤングブロックでは新人がいかに自分を剥き出して頑張るか、意地を張り合うか、感情を全てぶつけるか、色んな闘いを許されると思っています。
もちろん勝ちたい。優勝したい。でも負けたとしても笑顔で帰れる日もあるはずです。
結局は試合時間全てを必死に、自分の鍛えた全てを発揮し、闘志を剥き出せば、ただ頑張ればそれで良かったのかもしれません。
敗退してしまった言い訳がしたくてこの思考に至っただけかもしれません。
でも今私は「もっと頑張れたよね?」と自分に叱りたいです。

リーグ戦中の売店は本当に心細く
試合後の売店は心がきゅうっとします。
そんな時にお客様に売店でお会いできると本当に励まされます。本当に本当に、安心できました。励みになりました。ありがとうございます。

今まで私は「ゆづきの割に頑張ったじゃん!」と自分を励ましてきました。
練習生になったばかりの頃で例えると、腹筋1回もできなかったのが100回できるようになったら「ゆづきの割に凄いじゃん!」みたいな。

でもそんなんじゃ全然だめですね。
プロレスラーは腹筋だってスクワットだって何100回できても当たり前。その世界で「ゆづきの割に頑張った!」という励ましは逃げだったと反省しています。

他の同期と比べてウジウジできることは幸せなことです。目標や課題に気付けるから良いことだと思います。

全てのプロレスラーがかっこよかった。
プロレスラーって凄いなと思った。
自分を認めて成長できるプロレスラーになりたい。
もっともっと学んだことは沢山あるのですが、それはまた課題をクリアできていったら振り返りたいです。

もうひとつの仕事も意外と身体が鍛えられるものでして、日々のトレーニングや練習で毎日常に筋肉痛なのですが、それでも鍛えられるペースも減量も明らかに遅いので、より質の高いトレーニングと栄養を摂取して鍛えます。

hotシュシュが新体制を迎えてから、更に田村様とタニーさんの身体のダメージが凄まじいので心配してしまうのですが
(練習台になりすぎ問題)
痛い!嫌だ!違う!と笑いながら
もっと来い!何度でもやれ!来い!と檄を飛ばし
技を受けていただく日々で成長していきたいです。

皆様ありがとうございます。
ありがとうございました。


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