01 ｜ 自己紹介 - こんにちは、文筆業の藤沢優月（ゆづき）です

本の著作がご縁の「お仲間さん」。
弊社（ONSA）のワークショップを通じてご縁をいただいている、「お仲間さん」。
あるいは、偶然このページに出会ってくださった、あなた。

こんにちは、藤沢優月（ゆづき）です。
本ページへ、ようこそ。

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このページは、あなたと一緒に勉強をしてゆくために、作成しました。

この場を通じて、安全のための勉強を重ねてゆけたら嬉しいです。

「何の安全？」
現在進行形で全員に関係がある、非常に重要な、数々の安全についてです。

それにはまず、自己紹介からお許しください。

というのも、私のバックグラウンドを知らない方のほうが、圧倒的多数でいらっしゃると思います。

ところが、これから共に分け合ってゆく安全対策には、私のバックグラウンドが、大いに関係してくる。

それゆえ、背景を共有しておいた方が、
「なぜ、この著者、がそういう意見になるのか」
「なぜ、そういうものの見方をするのか・そういう視点が育っているのか」
このことが、自然に共有できると思う。

ですから、自己紹介からスタートさせてください。

そして、あらためまして、本記事へようこそ。
あなたの人生の、何らかのお役に立てることが、とても嬉しいです。

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では......ということで、自己紹介をさせていただきますね。

私は、本の著者をしていて、主軸になるテーマが「時間」と「心」です。
今まで、20年ぐらい著者をしていて、出版した本は40冊ぐらいになる。
ほか、書籍で取り上げた内容をテーマとするワークショップも、20年ぐらい開催しています。

こう書くと、さぞ順風満帆な人生に見えそうですが、......いやいや、とんでもない。

ここからが、自己紹介の核心部に入ります。
そして、後々この情報が、絶対に役に立ってくるので、今のうちに紹介させていただきます。

ちなみに私自身は、今はもう、ここに書くことは克服していますので、安心してください。優しいあなたが、心配してくださらないよう、念のために書き添えさせていただきます。

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ちょっとだけ重い話になることを、お許しください。
（そして重ねて、克服していますので、安心して読んでくださいね）

私がそもそも、この仕事をはじめたきっかけ。

それは、自分と同じような困難を抱えた人の、役に立ちたいと願ったからです。

それが、どんな困難かというと、実の親からの搾取です。
しかも、そのことは長らく、世間から、巧妙に隠されていました。

私の親......特に父は、世間で言うところのエリート。
新聞にも、何度も取り上げられるほどでしたし（ちなみに、赤ちゃんの私も載りましたよ）、言うところの、ちょっとした有名人でした。

すでに他界したのですが、葬儀には、通夜本葬合わせて、千人以上の方が来てくださったことを記憶しています。

当時は、この状態が、私にとっての「当たりまえ」の環境でした。
ですから、そのことを特別とは思っていませんでした。

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「私の家って、いわゆる、"いいとこ" だったんだな」
こんなことは、いわゆる「家」から離れて、一人の大人として、世間をじゅうぶんに体験してからわかること。
自分の中に、ものごとを相対化して見る目が育ってから、客観的に理解できることです。

そして、もちろんここで言いたいことは、私のお家自慢ではない。
そうではなく、こういうことです。

周りから見るならば、私はいわゆる、「いいところのお嬢さん」だったはず。
大きな家もあり、親戚含め家柄も出自もしっかりしていて、何不自由なく暮らせる。外側から見れば、望むものを手に入れられていた。

しかも父親は、いわゆる「権威」です。
名があって、名誉があり、誰が見ても自明な社会的地位に就き、新聞にも載る。
ですから、当時は誰も、私の言い分なんて、信じてくれませんでした。

私自身ですら、自分の感覚を、常時疑っていたぐらいです。
（自分で自分を疑い続けることは、とても苦しいものでした）

「あんなに立派なお父さんが、子に辛く当たる？」
「あなたの、思い込み過ぎよ」
「子を愛していない親なんて、いない」

「あのお父さんに何か言われるのなら、あなたの方に問題があるのでは？」
「人生は、簡単なことばかりじゃない。大人になれば、わかること」
「子どもには、わからないことが、山ほどあるのよ」

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その時の、大人たちの顔もまた、よく記憶しています。

権威のある父に萎縮して、ものを言えない大人。
へつらう大人。

見て見ぬふりをする大人。
ごまかす大人。
関わりをさけ、スルーする大人......。

「人生って、誰も味方がいないな」
「誰も、助けてくれない」
これが、幼少期の私の、心の景色でした。

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もちろん、今は、そんなふうに思っていません。

なぜなら、「子どもを助け、味方になってくれる大人」にもまた、出会うことができたから。
しかも、１人とかではなく、複数です。

少女から、大人になろうとしていた私は、
「権威ある大人が、他者を平気で、迫害することもある」
「それもまた、この現実世界の、一部なのだ」
このことが現実に起こっていることを "知っている" 大人たちに出会い、助けてもらいました。

つまりですが、こんなことを、私は学んだわけです。

・「大人だから」「権威だから」というだけで、信頼できるわけではない
・この社会には、信頼でない大人も、存在する
　同時に、信頼できる大人もまた、存在する
・それを見分けてゆくのは、自分自身の目

このような体験を経て、今がある。
その上で、自分がしてもらったのと同じようにしたいと感じ、今の仕事を選んでいます。

そしてですが、ここでお話しした話、ただの「身の上話」ではないです。
今回の話（勉強）の中核に、ものすごく絡んできます。

ですので、あらためて上を前置いた上で、次のページに進ませてください。

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