【修行】ヨーロッパで長友選手になりきれず、ついにシーズン終了。

2023年5月28日のリーグ最終節の試合をもって今シーズンのアルメニア2部リーグ全日程終了しました。
今シーズン終了したので感想や出来事について書こうと思います！

今シーズンの最終結果

チームとしては『リーグ3位』
　個人としては『3ゴール/1アシスト』
右サイドバック8割、左サイドバック1.5割、サイドハーフ0.5割くらいの割合で17試合中17試合スタメンで出場。

渡航から契約するまでに3ヶ月

12月7日に日本を出て契約した日は2月20日。
1部のチームと契約できず、その後2部のチームへ練習参加し合計約3ヶ月経ってようやく契約をしました。
それについては『契約した時の記事』があるので是非見てほしいです。
↓↓↓

この記事を見て頂ければ分かるように、右サイドバックでのプレーを見て頂き右サイドバックとして契約。

シーズン中盤〜終了まで、サイドバックに悩まされるのを知らない、好調な前半戦。

契約出来た理由は多分、、
・戦える
・基礎技術
・球際強く行ける
・コミュニケーション取れる
・上下に走って攻撃参加できる

サイドバックの新鮮さで上下に躍動し、なんとか契約し開幕スタメンまで行きました。
動きは分からないのでJリーグのフル試合やYouTubeで選手の映像を見たり、サイドバックやっている友達に聞いたりしながら少しずつボジョニングを覚えていきました。

なんとか守備面やビルドアップでボロを出さず自分の所でやられず、時に相手からボールを刈り取って、ヘディングは全部返して、時にオーバーラップや試合の終盤サイドハーフに上げてもらった時にゴールを取りつつ、なんとか存在感を出してやっていました。

チームのホームシティが都市までバスで約8時間かかるのでアウェイで試合がある時は、、
朝7時発→道の途中で昼ご飯→午後3時着→午後5時試合スタート→8時にホームシティへ出発→道の途中で夜ご飯→夜中3.4時到着

試合会場に着いた時点で体バキバキ。
この状況で1ゴール1アシストで勝利に貢献するくらいクオリティは低いものの結果は好調でした。

知らない事が多く不安はあるものの、結果が出ていたのでまずまずの評価、今はこれで良いんだと思えていました。
(リーグ全勝、ゴールやアシストも絡む)

武器が仇となる戦犯事件パート1

ある日のリーグ中盤での試合。
ロングボールをサイドに展開され、相手と一対一。相手はトラップ大きくなり取れると思って体を入れたのですが、体を入れ切ったくらいで相手の長い足がボールをつつき自分は相手と入れ替わってしまい、そこからクロスを入れられ失点。
球際に自信を持っていたのでがっつり行くぞと思っていつも通り行ったら相手のうまさと不運が重なり初めてしっかり抜かれてしまいました。
さらに失点した、そしてその試合は下位相手だったので下位相手に同点、リーグ5連勝ストップという事もありめちゃくちゃ『戦犯』になりました。
モンゴル時代の降格を決定つけたPKミスを思い出します。笑

宮嶋、監督から不満を呈される

監督『お前に何が起きたんだ。フィールドにお前がいないぞ、見えないぞ。』
宮嶋『元気です。とにかく最高のプレー見せれる様に頑張ります。』
監督『その言葉信じられない。』
宮嶋『ノープロブレム、ビリーブミー』

次の試合は5ー0で勝利。
右サイドバックの僕を別の選手に変えスタメン落ちたと思わせておいて、なぜか左サイドバックでスタメン出場。
特に得点に絡めませんでしたが個人的に完封。
攻撃参加については赤点。左でのクロスの難しさとオープンに持てない難しさと視点の違いで変な感じがする等が理由です。
監督はサイドバックにまず守備を優先させるタイプなので、完封した事が多分評価されここでギリギリ信頼ダウンが踏み止まりました。

これで残り2試合

そして既に優勝が決まっていた首位との試合。
左サイドバックスタメン出場。
前半、、完封。攻撃については攻められていた事もあり少なめでしたが守備では1度もやらせませんでした。
0-0で前半を終え、後半もまずは0で収めてゴールを決めてもらう、又はチャンスがあれば俺が決める！と後半へ。

地獄の後半、戦犯事件パート2

後半5分。
相手が自分の裏にロングパス。一瞬見失った相手に気づきしっかり戻りました。自分と相手のボールへの距離はちょうど同じ。
球際ガツンと行くはずでしたが相手がほんの少し先に触り自分のコンタクトを受け流しと球際での攻防が起きる前に入れ替わってしまいキーパーとの一対一で失点。0-1。
前回の戦犯パート1の記憶が蘇りました。
そこから10分後交代。

ラスト2試合でやらかす自分に腹が立ちました。
その後また失点するも、交代選手がロスタイムの同点弾を含めた2ゴールでなんとか同点にしてくれました。

監督含めみんなは同点にしたのは素晴らしいと拍手でしたが気まずい雰囲気。
確実にスタメン終わったと確信。
監督も声すら掛けてくれないくらいやらかしました。
中4日でラストゲーム。気持ちがキツめでしたがサッカーやってたらミスする事はあるのでなんとか持ち直しました。スタメンじゃなくてもこれはしゃーないという持ち直し方。

今シーズンのラストゲーム。

ホワイトボードには自分の名前が左サイドバックで呼ばれました。
内心びっくり。
ただ呼ばれたからにはまじでやってやるぞという気持ちでいっぱいでした。
無失点＋ゴールが目標でした。

前半4ー0、自分もシュートを打ち、完封ではあるものの攻撃は大不満足でした。
後半は半分で交代。
監督『4ー0でゲームは終わっているから若い選手にチャンスを与える、グッジョブ👍指付き』
監督の優しさを感じました。最後はグッジョブで終えてあげる優しさ。
個人的には最後の試合に個人的な評価は低いのは心残りがあるなーと思いつつ後半を観戦に勝利で今シーズン終了。

どのポジションでもなんでも出て結果残せば良いし、ダメならダメの分かりやすいスポーツ、サッカーなので次こそ数字で結果出せるように頑張ります！
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そしてチームで打ち上げをして、7時間の移動等をしながら今空港にいます。
そろそろ帰国します。
※6月6日に帰国しました！

不透明な来季

契約は今シーズンまでだったのでまたフリー選手になりました。
サッカーでは契約が切れれば次のチームを探す、選ぶ事になるので普通の事です。
今は来季については何も決まっていないので今回の課題をしっかりとトレーニングして成長して次のシーズンを迎えたいです。
1部でプレーする事が今の状況で分かりやすいステップアップだと思うのでそれを頭に入れつつ最善の選択肢を選べるのなら選び、掴みたいと思います。

その前に今シーズンの心身の疲れを癒し、サッカーが最高に楽しい状態にしたい。
具体的には怪我や疲労、心の余裕がある状態にして楽しめるようなメンタルに戻していきます！
長い記事を見て頂きありがとうございました！

また頑張ります🫡